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韓国から戻ってきてもう半年くらい経ちます。
月日が経つのは本当に早いですね。
そのせいでずいぶん韓国語を忘れちゃいました。
韓国語で話そうと思っても、なかなか口から言葉が出てこないんですね。日常的にそれなりに練習はしているのに・・・。
やっぱり外国語は現地で学ばなければだめみたいですよ。
さて、最近新たに覚えた韓国語について書いておきます。
インターネットスラングなど、辞書にないものもあります。
(1)티끌 모아 태산(ちりが集まって泰山)
→ことわざです。日本語で言うところの「ちりも積もれば山となる」ですね。
(2)(손발이) 오글거리다(恥ずかしい、見るに堪えない、目のやり場に困る、イタい)
→最近できたスラングなので、辞書には載っていません。
「오글거리다」というのは本来、「小さな虫などが一か所に集まってうごめく」という意味ですが、ここでの意味は違います。
「(손발이) 오글거리다」はもともと「(손발이) 오그라들다」(手足が縮こまる)が変化したもので、見るに堪えないものを見てしまって気まずく、恥ずかしいという感情を表します。
(例文)
아무리 연습을 해도 막상 녹음에 들어가면 부를수가 없었던 것인데 그 이유는 가사가 너무 오글거려서 도저히 맨정신으로 부르기 힘들었다고 합니다.
(どんなに練習しても、いざ録音に入ると歌うことができなかったのですが、その理由は歌詞があまりにも恥ずかしく、到底素のままで歌えなかったそうです)
上の例文は、歌手グループ「少女時代」のソヒョンが「OH!」という歌の"오빠 사랑해"という歌詞が恥ずかしくてきちんと歌えなかったという記事です。
歌手のわりにはやたらウブなことを言ってますね。まあ、いいけど。
(3)들키다(ばれる)
秘密などがばれることです。これは辞書にも出ている言葉です。
(例文)
전 선배한테 오타쿠란걸 들키기 전엔 잘 숨기고 살았다고요.
(僕は先輩にオタクだってばれるまでは、うまく隠して暮らしてたんですよ)
これは韓国のウェブ漫画からの引用ですが、オタクだとばれた後輩が先輩に向けて言った言葉です。
韓国でも「オタク」は肩身が狭く、隠して生きている人が多いみたいです。
ちなみに「オタク」は、日本語の発音そのままに「오타쿠」と言うことも多いですが、韓国語風に"오덕"とか"덕후"なんて言い方もあります。それだけ日本風サブカルチャーが韓国に根付いているということでしょうね。
(4)따돌리다([追跡者を]まく)
→"따돌리다"は普通「のけものにする、締め出す」の意味で使います。
韓国スラングの代表格である"왕따"(いじめ、仲間はずれ)は本来「왕 따돌림」(王+のけもの)という言葉の省略形ですからね。。
でも、"따돌리다"にはもう一つの意味があって、それが「まく」という意味です。これは辞書にもありますよ。
(例文)뛰어! 애들을 따돌리는 거야!(走れ![追いかけてくる]子たちをまくんだ!)
これも韓国のウェブ漫画からの引用ですが(どんだけウェブ漫画で勉強してるんだ、自分)、女の子達にモテモテなイケメン君が「この娘たちがついてくるんだけどどうしよう?」と言い出したので、それに対する回答です(ぜいたくなシチュエーションですね)。
(5)정주행(漫画やドラマなどを最初から全部見ること)
→これもウェブ上で生まれた新語らしいので、辞書には載っていません。
何故こう言うのか、私にはまだよくわかりません。
(例文)
어제 드래곤 볼 봤는데 너무 재미있더라. 그래서 지금 정주행 중.
(昨日ドラゴンボールを見たんだけどすっごく面白かったよ。それで今初めから全部見てるところ)
(6)짠돌이(けちんぼ)
→これは辞書には出てきませんが結構有名な言葉みたいです。私も聞いたことはあるのですが、今までスペルを知りませんでした。お恥ずかしい・・・。
(例文)
우리 점장님 짠돌이인 줄만 알았는데 의외네. 다시 봤어.
(うちの店長けちんぼだとばかり思っていたけど意外だなあ。見直したよ)
→これはアイスコーヒーを作る際に店長がバイト君に「氷をたくさん入れて作るように」と指示したことを受けてバイト君が述べた感想です。(「ワラ!ピョニジョム」331話、アイスコーヒーhttp://comic.naver.com/webtoon/detail.nhn?titleId=26316&no=331&weekday=wed)
(7)꼴 좋다(いい気味だ。ざまあみろだ)
→これは辞書にも出てくる言葉でしょう。
嫌いな人がひどいめに合っているのを見て「いい気味だ」とほくそ笑んでいるときに出る言葉ですね。
(例文)
걔가 학교에서 왕따당했다던데 꼴 좋다.
(あの子が学校でいじめられたらしいけど、いい気味だわ)
自分で書いておいて何ですが、こんなことを言う人間にはなりたくないですね。
中島みゆきの「怜子」という歌で、「他人の不幸を祈るようにだけはなりたくないと願ってきた」とありますが、その気分です。
他人の不幸を祈るのではなくて、他人の幸福を祝える人になりたいものですね。
言葉の世界は奥が深いです。
いくら勉強しても次々と新しい言葉が出てきますね。
だからこそ辛くもあり、面白くもあります。
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