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いま秋の学会発表の申請用紙を書いてます。
こないだ学会発表したばかりで、論文も書いて、さらに次の学会準備もしてるなんて、われながら働き者だな〜と自惚れながら作業してます。
ほとんど休みなしに作業してるせいか、最近疲れやすくて困る。
自覚がないだけで、相当気を張りながら生活してるのかも。
タイトルに「よい論文を書きたい」と書いたけど、私が考えるよい論文は次の二つのようなもの。
(1)論理展開が明快で、推理小説的な謎解きの面白さがある論文。
(2)一読すれば、その論文にまつわる分野の知識やイメージが豊富に得られる論文。
これだけ聞くと何のことだがよくわからないと思うので少し説明しときます。
(1)は具体的な実証を主にした論文向きだと思います。
具体的な謎があって、その謎を解き明かすことが主題になっているような論文かな。
たとえば、「坂本竜馬を暗殺した犯人は誰か?」という謎があったら、証言記録や事件当時のアリバイから「こいつが犯人だ!」というのを見つけ出すようなもの。
5W1Hなんて言葉があるけど、こういう論文は5Wを問う時に良いかもしれない。
(5Wは、「何(What)?」、「誰(Who)?」、「いつ(When)?」、「どこで(Where)?」、「何故(Why)?」)
(2)は具体的な実証というより、もう少し広くて概括的な内容の論文向きだと思います。
たとえば、「坂本竜馬の交友関係はどんなものだったか?」ということを明らかにするために、手紙記録やら日記、後世の証言などを使いながら、坂本竜馬をめぐる人間関係を浮かび上がらせてみるようなやり方。
その論文を読むと、坂本竜馬をめぐる人間関係が一気に把握できて、竜馬がどんな人間たちに囲まれて生きていたかが小説を読むように鮮やかにイメージできるような感じかな。
5W1Hでいうなら、1H(「どんな(How)?」)を問う論文向きかもしれない。
こないだまで書いてたのは(1)のような論文。具体的な謎に対して、具体的な資料を用いて答えを探すようなもの。
客観的に見て良い論文かどうかはわからないけど、新奇性はあったと思う。
誰もが当たり前だと思って考察さえしなかった問題をとりあげたものだったので。
秋に学会発表しようとしているのは、(2)のような内容。まだ発表レジュメ自体は一文字も書いてはいないが、構想はすでに頭の中にある。
この発表一つ聞けば、自分が扱おうとする時代のそのテーマについて具体的なイメージが持てる、そんな発表をしたい。
そしてそんな内容の論文にまとめたい。
そう思って申請用紙を書いてる。
早く具体的な作業にとりかかりたいものだ。
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