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久々に更新します。
実は先日、台湾に行ってきました。
久しぶりの台湾でしたが、予想通り暖かく、居心地が良かったです。
台湾に滞在しながら感じたことは、日本ではつくづく台湾関連の情報が少ないこと。
日本語で読める台湾関連情報は、大体
(1)「台湾は親日的」という言説
(2)台湾は中国と統一するのか独立するのかというナショナルアイデンティティーをめぐる問題
この二つに集約されるかと思います。
私も台湾に関しては以前から関心を持っていたので、色々と本を読み漁りましたが、大体上の二点に関する話題が多かったです。
たとえば最近話題になった東日本大震災の義捐金問題は(1)に関わりますし、台湾総統選挙の話題は(2)に関わります。
もちろんこれらの問題が「台湾」という国を語るうえで重要なのは言うまでもありません。
しかしこれらの問題からしかのみ語られないというのはきわめて偏った視点だと思います。
なので、以前に少しやっていたように、中国語の勉強も兼ねて台湾ニュースの紹介と翻訳をやってみたいと思います。
こういう作業を通して、「親日」と「統一か独立か」の視点からしか語られてこなかった台湾という国の多様な側面を理解していきたいと思います。
まずは本日訳したニュースを紹介します。
台湾ではなく、北朝鮮に関するニュースですけど・・・。
「北朝鮮が安保理に核戦争一触即発だと通報(北韓通報安理會 核戰爭一觸即發)」
北韓官方通訊社「朝中社」報導說,北韓外務省發言人說,北韓已向聯合國安理會公開通報說,由於美韓「核戰爭挑釁」,朝鮮半島目前處於一觸即發的核戰爭狀態。
北朝鮮当局当局の通信社「朝中社」の報道によれば、北朝鮮外務省のスポークスマンが、アメリカと韓国の「核戦争挑発」のため、朝鮮半島は今や核戦争の一触即発状態にあると国連の安保理に公式に伝えたとのことです。
通訊tong xun(通信)
發言人fa yan ren(スポークスマン)
目前mu qian(現在。目下)
北韓聲明表示,美國不顧北韓多次警告,再次派戰略轟炸機進入韓國,這證明其「核戰爭計劃已經進入無法停止的實施階段」。目前在朝鮮半島,核戰爭已經不是字面上的意義,而是具有實際意義。
北朝鮮の声明によれば、アメリカは北朝鮮の何度にもわたる警告を顧みず、さらに戦略爆撃機を韓国に入れさせており、これはその「核戦計画がすでに停止できない実施段階に入ったこと」を証明しているという。今や朝鮮半島において、核戦争はすでに字面ではなく、実際的な意義を持つようになっている。
表示biao shi (示す)
再次zai ci (再び。さらに)
戰略轟炸機zhan lve hong zha ji (戦略爆撃機)
階段jie duan (段階)
聲明還說,北韓人民軍最高司令部決定,戰略導彈部隊和遠程砲兵部隊等野戰砲兵部隊即刻起進入一號戰鬥值勤狀態,這些部隊可以打?夏威夷、關島等太平洋軍作戰地區的美軍基地,以及美國本土和韓國及其周邊地區的所有目標。
声明によればさらに、北朝鮮人民軍最高司令部は、戦略ミサイル部隊と長距離砲部隊など野戦砲兵部隊をすぐに戦闘当直状態に入らせる決定を下し、これらの部隊はハワイ、グアムなど太平洋軍作戦地区のアメリカ軍基地ならびにアメリカ本土と韓国及びその周辺地区のあらゆる目標を攻撃できるという。
導彈dao dan (誘導弾。ミサイル)
值勤zhi qin (当番で勤務する。当直)
夏威夷 xia wei yi (ハワイ)
關島guan dao (グアム島)
所有 suo you (あらゆる)
不過,韓國國防部說,他們並沒有看到北韓軍方有立即採取軍事行動的跡象,但將密切關注北韓的行動。
しかし、韓国国防部によれば、北朝鮮軍側がただちに軍事行動をとる兆しは見られず、今後とも北朝鮮の行動を注意深く見守るとのことです。
看到kan dao (見届ける)
立即 li ji(ただちに)
跡象 ji xiang(形跡。兆し)
密切 mi qie(注意深く)
(中廣新聞網 2013年3月27日 上午9:51 http://tw.news.yahoo.com/%E5%8C%97%E9%9F%93%E9%80%9A%E5%A0%B1%E5%AE%89%E7%90%86%E6%9C%83-%E6%A0%B8%E6%88%B0%E7%88%AD-%E8%A7%B8%E5%8D%B3%E7%99%BC-015148087.html)
台湾でも北朝鮮ニュースはそれなりに注目されているみたいですね。
北朝鮮と台湾って、いくつか共通点があると私は思っています。
たとえば最高権力者の権力世襲(台湾では蒋介石と蒋経国の二代世襲。朝鮮では金日成・金正日・金正恩の三代世襲)とか、人口規模(どちらも二千万人余)とか、外交的に孤立している点とか。
もちろん、かたや暑い国(台湾)、かたや寒い国(北朝鮮)という違いや、経済的に豊かな国(台湾)と貧しい国(朝鮮)という違いはあるんですけどね。
台湾の人たちから見て、北朝鮮という国はどのように映るのか。
それは日本人が見る見方と似ているのかどうか、興味あります。 |
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前回書いたとおり、英語論文との格闘がようやく終わったので、次は新しい論文にとりかかっている。
以前に雑誌に投稿して、リジェクト(不採用)されたものを大幅に書きなおす予定なのだが、1年くらい前にやっていたネタなので、内容をかなり忘れてしまっていて大変(笑)
「あれ〜?こんな事書いたっけな〜?」とか「自分で書いた物なのに、意味がわからない・・・」とか言いながら作業しています。
一度やった事でもブランクがあるとなかなか大変。
四苦八苦しながら、必死にネタを思い出しながら書いています。
こんなのでいい論文が書けるのか?
まあ、といいながらも書くしかないよね・・・。
なるべく前向きに作業していきたいと思います。
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前の記事でも書いた英語論文との対決が、ようやく本日終わった。
最終原稿を出版社の方に送っておいた。
はー、やっと終わった。
他人が作った自分の論文の訳文を読みながら修正要求を出していくのだが、こちらの意図をきっちり先方に伝えるのは思ったより難しい。
結局最後は全部自分の手で直接修正して、「これを使ってください」と言った。
なんだかんだ言っても、自分で全部やってしまうのが一番早いのだと実感した。
それにしてもあちこちに誤訳があって終始ヒヤヒヤさせられっぱなしだった。
一応全体を確かめたつもりだが、もしかしてまだ誤訳が潜んでいるかもしれない・・・。
あんまり考えたくないけど・・・。
最大の迷訳だと思ったのは、原文では「王様に仕えた」と書いたはずのところが、「王様と戦った」と訳されていたこと。
一体どうやったらこんな訳ができる?
それから、昔の地名でわざわざ書いたところが、全て現在の地名で書きかえられていたのは頭にきた。
たとえるなら、「武蔵の国」とわざわざ書いたところがすべて「東京都」に書き直されたようなもの。
わざわざ旧地名を使った意図を全く理解してくれなかっただけでなく、きわめて不正確な訳である。
今の東京都は旧武蔵の国を母体にしてはいるけれど、武蔵の国=東京都ではない。
武蔵の国の北側は埼玉県になっているし、東京都の東側は下総の国が一部入りこんでいる。
武蔵の国=東京都としたら間違った訳なのである。
こういう間違いが随所に見られたため、修正作業は結構苦しかった。
時には「もうや〜めた」とほうり投げたくもなったが、まあ一応最後までやった。
多分、もうそんなに大きな誤訳は残っていないはず(そう信じたい)。
なんにせよ、自分で全て英語論文が書けたなら、今回のような苦労はしなくてもすんだのである。
やっぱり英語で論文が書きたいなあ、と半年前にもつぶやいた言葉を今もまたつぶやいている。
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