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店主の西貢が日々考えたことや体験したことをつづるブログです!

単なる近況報告

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殻を突き破れ


人は見ず知らずの環境に置かれた時、自分を守るために殻をつくる
殻をつくってその中にこもり、生き延びようとする
それ自体は正しいことで、必要なことではあるが
その殻が厚くなり、その中で安穏と暮らせるようになった時には
その殻を破ることが必要だ
殻を突き破れ
自分が今まで築き上げてきた居心地のよい環境を捨てよ
それが成長するということだろう




・・・留学が決まりました。
しばらく日本を離れることになりますが、このブログは続けるでしょう。

イメージ 1

イメージ 2

(上写真)パラグライダー
(下写真)ホンダエアポートの格納庫


羽根倉橋にたどり着いたところで、対岸に渡ってさいたま市に入る。
午後2時半頃だ。
まだお昼ご飯を食べていないので、埼玉大学周辺で何か食べようかと思い、埼大通をうろうろする。
埼玉大関係者以外にとってはどうでもいい話かもしれないが、埼玉大学周辺はとても寂しい。飲食店や飲み屋などもあまり無い。学生街としての発展が見られない。駅から遠いせいなのだろうか?
色々探したあげく、埼玉大学正門前にあった「にじ屋」というお店に入った。単なる飲食店ではなく、フリーマーケットなどもやっているようなガッツを感じる店である。
そこでタイの学生風ランチとかいうものを食べ、ドリンクを飲んで、再び自転車に乗った。
時刻はもう3時になっていた。
羽根倉橋横のサイクリングロードに入り、さらに先を急ぐ。
サイクリングロードはさいたま市の田園地帯を横切っている。おかげで空が広い。
360度どこを見渡しても空がある。東京では決して見られない広々とした空だ。
この空を見られただけでも、ここに来た甲斐があったと思う。
さらに先へ進むと、目の前にやたら高い橋が見えてきた。地上から50mはありそうな上空に橋がかかっていた。これが治水橋(じすいばし)である。荒川沿いなだけに色々といわれがありそうだな、と思いながら、橋の下をくぐって先に進んだ。

川越線というローカル線を越えると、また大きな橋が見えてきた。新上江橋だ。
新上江橋のところは荒川が入間川と出会う地点である。この橋を渡ると、荒川と入間川を同時に渡ることになる。一本で二つの川を楽しめるお得な橋である。
新上江橋を渡りきって西にひたすら走ると、小江戸として有名な川越である。
私は荒川だけを渡って、荒川と入間川に挟まれたサイクリングロードに入った。今回は川越には行かず、北へ走るつもりだった。
サイクリングロードを北へ北へと進んでいると、パラグライダーをしている人達がいた。なるほどこれだけ空が広いと飛びたくなるだろうなあ、と思った。お金持ちになったらやってみたい遊びである。
入間大橋の交差点を越えて、さらに北へと走った。いい加減足が疲れてきていた。
知らないうちに川越市を越えて川島町に入っていた。このサイクリングで踏み入ることができた唯一の「町」である。
川島町のサイクリングロードはやけに狭かった。東京のサイクリングロードのようにきちんと中央分離帯で分けられてはいない。
それでも歩行者や自転車の数が絶対的に少ないので、特に問題は無い。
川島町まで来ると、出会う自転車はほとんどスポーツ用自転車ばかりである。こんな所まで来るのは玄人さんばかりなのだろう。

4時半頃にホンダエアポートにたどり着いた。飛行船に乗ったり飛行機に乗ったりして空を周遊できる所らしい。お金持ちになったらやりたい遊びである。
空も少しずつかげり始めてきたので、そろそろ引き返すことにした。
このあたりは海から54kmくらいの地点らしい。「河口まで18km」地点から走り始めた自分としては、54−18=36kmくらい走ったことになる(「海」と「河口」が同じ意味で使われていると仮定すれば、だが)。
今までで最高の走行距離である。今からこれを引き返すのか・・・と思うと、少し目の前が暗くなった。
「行きはよいよい、帰りはこわい」と童謡で歌われるように、自力の旅は帰りこそが辛い。行きは勢いに乗ってどんどん先に行ってしまうから、帰りがひたすら辛くなるのである。
しかしこの日は向かい風が無かったので予想より楽だった。
自転車で長距離を走ったことのない人にはわからないかもしれないが、自転車ドライバーにとって「向かい風」ほど嫌なものは無い。自分と車体の重さに加えて、風の強さの分だけペダルが重くなるからである。しかも、そんなに苦労してペダルをこいでも、向かい風のせいで自転車はすぐに減速してしまうから、いつもより多くこがなければならない。普段よりペダルが重くなるくせに、ペダルをこがなければならない回数も増えるという悪夢を自転車ドライバーは味わう。
向かい風の時と追い風の時では、同じ距離を走ったとしても、その疲労感は倍くらい違う。
とにかくそれほど向かい風は辛いのだが、この日は向かい風が無く、スイスイ自転車は進んだ。
夕暮れの空がやけにきれいだ。思えば、田舎で過ごした小・中・高時代にも、サイクリングに出かけて、こういう空を見ながら家路を急いだものだった。歳をとってもやる事は変わっていないなあ、と思った。
6時を過ぎたらもう暗くなってしまった。日が短くなったものだとしみじみ思う。
夕暮れ時とその後1時間くらいはやけに虫が多い。
羽虫の大群が道をふさいでいたりすることがあるので、恐ろしい。
羽虫の大軍の中に知らずに突っ込んでしまうと、体中に羽虫がまとわりつく。目や耳にも入り込んだりして、自転車を運転している身としては非常に危険だ。
なるべく避けたいとは思うのだが、道の真ん中に群がっていたりなどすると、避けることもできない。羽虫を払い落としながら進むしかないのだが、非常に迷惑である。
とはいえ虫の側の言い分も、変な人間がすごいスピードでぶつかって来るのだから、迷惑千万にちがいない。
周囲が暗くなると、羽虫だけでなく、体の硬い昆虫も飛び回るので、注意が必要だ。頭や顔にぶつかられたりすると普通に痛いので、日は出ていなくても帽子はかぶっていた方がよい。
そんなこんなで、虫と格闘しながら帰り道を急ぎ、ようやく帰り着いたのは7時過ぎだった。
走行時間は6時間程度。走行距離は75km程度。
よくもまあこんなに走ったものである。自分でもあきれてしまう。
帰り着いたら左足の膝が痛くなっていた。自転車をこぎながらも痛みは感じていたのだが、予想以上に痛めていたようだ。
自分の体力的にはこれぐらいの距離が限界ということか。
今後はもっと遠いところまで行きたいと思っていたが、今の自転車でこれ以上の距離を走ることは体力的に無理なようだ。
本格的なスポーツ用自転車を買おうかなあ・・・。
            (2009年9月13日 記)

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(写真1)秋ヶ瀬橋の向こうに見える謎の塔


待ちに待った日曜日。
今日は荒川岸のサイクリングロードを走れるだけ走るぞ、と意気込んで家を出たのが12時過ぎ。
心晴れ晴れ、空も晴れ晴れとしたよいお天気。
足立区江北橋のたもとからサイクリングロードに入ると、私は一路自転車を走らせた。
今回向かうのは荒川の上流。
このママチャリでどこまで行けるかが楽しみだ。
荒川サイクリングロードでは、1kmごとに「河口まで何km」という表示が出ている。江北橋の所には「河口まで18km」という表示があった。
私は自転車をビュンビュンとばし、「河口まで19km」、「河口まで20km」という表示をあっという間に通り過ぎて行った。
右手前方の対岸にやたら背の高いビルが見える。埼玉県川口市のエルザタワー55だ。私の知人が住んでいる55階建ての高層マンションである。
エルザタワー55がだんだん近付いてくると、いつの間にか岩淵の水門に着いていた。
岩淵水門は、東京都北区の岩淵にある水門で、隅田川と荒川放水路を分ける役割を果たしている。
よく知られているとおり、岩淵水門より下流の荒川は人工的に造られた放水路である(正式名称は荒川放水路という)。隅田川沿岸の洪水をふせぐために、パナマ運河建設に関わった技師青山士(あきら)の指導の下、何十年もの月日をかけて、荒川放水路が造られたのである。
岩淵水門は隅田川に流れ込む水の量を調節し、隅田川沿岸の洪水を防ぐという重要な役割を果たしているのである。
荒川は水かさが増しても近隣に洪水被害を出さないようにするため、河川敷は広く、堤防は高く造られている。河川敷は野球場やゴルフ場、サイクリングロードなど、市民のレクリエーションの場になっている。私が今走っているサイクリングロードもここにある。
この岩淵には東京23区唯一の造り酒屋がある。「丸眞正宗」という酒を作っている「小山酒造」である。
小山酒造の前は何度も通っているのだが、この酒を飲んだことは一度もない。いずれ買って試し飲みしてみたいものだ。でもサイクリングの途中に飲んだら、飲酒運転になってしまいますな。
岩淵水門を越えて、新荒川大橋を越えて、自転車はさらに先に進む。
いつの間にかエルザタワー55も越えていた。
そのままずっと走って浮間公園を越えて板橋区に入ると、荒川沿岸にやけに工場や倉庫が多くなる。ASKUL(オフィス用品で有名な会社)や「らでぃっしゅぼーや」(有機野菜の販売・配送で有名)、戸田葬祭場(ペットの火葬もできるらしい)などを左手に見つつ、先へとずんずん進む。
右手前方の対岸に妙な建物が見えてきた。あれは埼玉県戸田市の戸田競艇場だ。あの建物が見えると、もう笹目大橋が近いぞ。
笹目大橋を越えると、やっと東京都から脱出する。
ここは埼玉県和光市だ。
不思議なことに東京都と埼玉県の境界線上だけサイクリングロードが未舗装だ。これは何故なのだろう?境界線上なだけに、どちらも舗装する責任を回避しているのか?
どうでもいいけど舗装してほしい。砂利道では自転車が傷む。
埼玉県に入ると、突然高い建物が少なくなり、緑が増える。面白いくらいに風景が変わる。
行政が違うだけで風景まで変わってくるのだなあ、と妙な感慨を覚えた。
和光市を駆け抜けて朝霞市に入り、朝霞水門を越える頃になると、有機肥料の匂いがした。
田舎出身の私としては、こういう匂いに懐かしさを感じてしまう。
朝霞水門を越えると、河川敷に広大な田んぼが広がっていた。
河川敷に普通農地は作らないものだと思っていたので、絶句した。
荒川の水量が増したら流されて全滅してしまうと思うのだが、大丈夫なのだろうか?河川敷は私有地ではないと思うので、地方自治体が管理している農地だろうか?ちょうど今は稲刈りのシーズンで、コンバインが大活躍していた。
朝霞市から志木市に入り、秋ヶ瀬橋を越えたあたりで、自転車のサドルがおかしくなった。安定しないでクルクル動いてしまうのである。サドルの調整をしていたら20分ほど時間のロスをしてしまった。あわてて次の羽根倉橋に向かった。
そういえば対岸のさいたま市の方に写真のような塔が二本立っていた。これは何に使う塔なのだろう?自衛隊の航空演習のための誘導塔だろうか?わからないまま先に進んだ。
             (続く)

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ひそかな楽しみ


今日は川べりの道を自転車で思いっきり走った。
鼻歌を口ずさみながら、空を見上げたら、空の広さがわかった。
雲を見ているだけでなんだか幸せな気分になった。
我ながら安上がりな奴だと思う。

自然の味

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少し前のことになるが、びわを食べた。
近所で実っていたものを分けてもらったものだ。

味はすっぱかった。

自然の味は人間の好みに合わせて作られたものではない。
すっぱい味やにがい味こそが自然の本当の味なのかもしれない。

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