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世界の車窓から。 〜幻の省線樺太東線を北上します〜 石○ケンジ老のナレーションで、お送りします。 樺太のメーテル、マリナちゃんは、魂を抜かれてしまったケンジとタケシダヨ君を幻惑しながら、 北へ向かう列車へ誘います。 朝になっても相変わらず、小雨の降る灰色の空。 既に入線して待っていた汽車に少し濡れながら乗り込みます。 「私も、旧国境へ行くのは初めてです。楽しみです。けど、不安です」 正直なのはエエけど、そんなアテにならんガイドと旅をせんとアカンのか! と、こっちこそ不安になる石○ケンジ老です。 ところが… 「ここ、いいですか?」昨日ホテルへ行く折に会うた人が、コンパートメントの前で聞きます。 ちょぉ待ったれや!この別嬪のマリナちゃんは我々2人が雇うとるガイドやでな! そない厚かましい話もないんちゃうんこ?と憤慨するも、2転3転する展開に圧倒され、 訳も分からんまま同行する事にしてしもうた石○ケンジ老です。 旅は道連れ世は情け… 今回の旅は、この時刻表に沿って進みます。 真ん中のキリル文字が地名。左側07−21が到着時刻です。 文字は全然分からないけれど、一番上の地名が「ユジノ−サハリンスク」です。 左側の数字が16−09の地名、「ポロナイスク」が、今日の目的地、敷香です。 一つ目の停車駅。土砂降りです… 豊原を出て30分、既にこんな掘っ立て小屋が並ぶ風景です。コロボックルでも住んでるんちゃうんこ? 朝食です。レモン?に見えるけれどこれはリンゴです。梨ですらない。 実際、ドイツに行ってもリンゴは随分小さかったし、土壌や習慣の違いで同じ種類の作物でも 色々異なる物です。 別のツアーコースを選んだ同乗者のオッサンは、もっと大きな箱に入ったパンやらなんやらを食べています。 タケシダヨ君が思わず「豪勢ですねえ!」「皆さんはお昼がそれですよ!」とマリナちゃん。 いやいやマリナちゃん、後でよく考えたらこれ、お昼ご飯の後のデザートやったんとちゃうのん? 雲から漏れる日差しに力が沸いて来たようです。まっ平らな草原の向こうは干潟かな?と思ったら、 海や!船や!稚内を出てから、久しぶりに見る太陽!となると・・・! 「うっしゃ!海が見えたからには泳がんとアカンでな!」タケシダヨ君、フルチン用意! 狙い目は、この39分停車するブズモーリエ駅(省線では白浦駅)! しかし、付いてみると・・・ これでは泳げません。マリナちゃんはタケシダヨ君にフルチンを露出されるピンチを脱しました。 この人達はコーヒーの露天商。 土産物でも売っているのかと思いましたが、コーヒーの他は果物やきゅうりぐらい。 日本ならば相当田舎でも自販機がポツンと置いてあるだけでしょうが、こちらは賑やかです。 ちょっと離れて1軒だけ、こんな蟹を売っていました。デカイ!!凄いなあ! 同じタラバガニの事をロシア人はカムチャツカ蟹、というそうです。 でも、高いです!露天やのに3000円ぐらい。阪神の地下の方が安いやんけ! 露助め!自分トコでは殆ど食わんくせに外貨のために独り占めしおって! 帝國海軍の艨艟よ!願わくば今一度甦り、この海を我等に返されん事を! この駅の構内には部品の修理工場もあり、興味深かったのですが、写真撮ろうとしたら 駅員のオッサンがロシア語で「※☆○▼×!」訳分からんけど、 ここは今まで乗ってきた鉄路とは違うのです。占領地です。 おちょくった真似をしたらマジでやばいので大人しくするヘタレなケンジ老です。 まだまだ時間はあるけれど、置いていかれたら怖いので中へ入ります。 明るくなると案外綺麗に見える内装です。 というよりも、昨日豊原で1泊したらこっちのレベルにすぐ馴染んで、全然平気になりました。 「そりゃそうですよ。ここは1等車ですもん」とマリナちゃん。 ウソ?日本のツーリストは2等車や言うとったで!「ほんなら2等車へ行って見ましょう」 あれ?マリナちゃん関西弁がうつったんちゃうんこ! 2等車は、我々が乗ってたようなコンパートメントではない通勤車みたいな車両。 そうなんか・・・ヨーロッパならコンパートメントでも2等車やけどなあ! 「1等車なので昼間から寝ててもいいんですよ!」分かった分かった! でもその前に食事をば・・・ お昼ご飯は、確かにさっきオッサンが食うてた「豪勢な」箱に入っていました。 でも豪勢なのは箱だけで中身はハムサンド2個にきゅうりとゆで卵ぐらい。 ゆで卵の黄身が白いのには驚きました。かぶると断面が真っ白! 「ええっ??」てなります。 さっき豪勢な弁当を食ってしまった同乗者のオッサン、 おもむろに日本のカップラーメンを取り出し、お湯を注ぎに行きました。 1等車には全てこのような給湯器が付きます。 制服姿のロシア姉ちゃんの写真ゲットぉ〜!この子は車掌さんです。 なんでそんなに機嫌悪いねん!と、こっちまで気ぃ悪ぅなる石○ケンジ老です。 日差しが強くなると、蒸し暑くなってきました。 その上オッサンが熱々のカップラーメン啜るもんやから暑くてかなわん! 後の3人とも、廊下でしばらく景色を見ていました。 あ。海側はまた雲が。遠浅なのかな?海の色が綺麗です。 オッサンが食べ終り、重い窓を開けて風を入れると、心地よく、眠くなりました。 1時間ぐらいはみんな申し合わせたように、お昼寝タイムです。 海と山の間を行く汽車が、再び平地に出ました。 目的地の敷香(ポロナイスク)はもうすぐです…… 石○ケンジ老のナレーションで、お送りしました。 (続く)
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平成20年樺太旅行
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あぁ、何となくあのBGMが聞こえてきそうです♪
ブズモーリエ駅のコーヒーショップ?はベビーカーが
いっぱい並んでる???不思議な光景ですね。
2008/9/8(月) 午後 6:44
列車の内装、壁が木目調になってるとこが
阪急電車みたいで良いですね。
マリナ嬢やロシア姐さんにデレデレと鼻の下伸ばしたケンジさん
イタリアの奥方様に通報しておきますね〜(笑)
次回も楽しみにしてますよ〜
2008/9/8(月) 午後 6:50 [ ケストナー ]
( ̄∇ ̄;) ハッハッハッ
りんごやらは、さすがにデザートだったんですね…
車掌さんもっと愛想よくすればいいのに…( -。-) =3
今日はマリナ姫の画像無いんですね( ̄^ ̄゜)。グスン
2008/9/8(月) 午後 8:29
食べ物が貧弱ですね。足りたんですか?カップめん持ってきてるおっさんは準備がイイですよね(´∀`)
部品の修理工場の写真も撮らさないとは・・・露助め!征露丸喰らわせてやって下さい。海軍
2008/9/8(月) 午後 10:45 [ rei*en*ed ]
4名席なんで悪いわけないさ〜。
どこの弁当もトマト・胡瓜がまるまんま入っとったな。
夏野菜カブリは本州に帰っても続いたけど、本日『もうそろそろ最後』と
定食屋のおばちゃんサービス終了宣言を受けましたよ。蜂の子と供に。
2008/9/8(月) 午後 11:09 [ tak*sh*_d*yon* ]
>ゆかりんさん
ジャランジャンジャンジャジャ〜ララン、ターラ〜、って奴でしょ?
書きながら私もイメージしてるんですよ。最近は素に戻ることが多いんですがね。
ベビーカーは荷物を収納するのに丁度よいんでしょうね。上に板置いたら台になるし。
子供に使うた分をリサイクルでける、とか?
2008/9/8(月) 午後 11:26 [ ケンジ ]
>ケストナー君
阪急って書こうとしたけど「阪急嫌いのケンジがキッタナイ汽車見て阪急みたいって言うとる」
なんて言われるのが嫌なのでパスしましたわ^^;
>パパさん
結局、この日の食事が1食余ってしもてました。
マリナ姫の画像?出てくる予定は後1回…
ロシア姉ちゃんも折角やのに、ねえ…まあ、大体分かってたけどねorz
2008/9/8(月) 午後 11:28 [ ケンジ ]
>海軍さん
ロシア製のカップ麺もあったんですが、帰って2日後に会うた母校の旧友2人に土産であげました。
寮で食い慣れとるはずですから…
征露丸ですか。さすがにヤバイですわ!やるなら本気で鉄砲撃たんと!
>タケシダヨ君
まあ、不可解なものも感じたけど、あの現場におったらそんなに、やったよなあ。
サービス終了宣言て、ちょっと早いなあ。寒なると物資が無くなるんか?
2008/9/8(月) 午後 11:34 [ ケンジ ]
樺太、行ってみたいですね〜
私は、稚内までしか行ったことないです・・
異国の鉄道の旅もそそられますね!
車内のきれいなおねえちゃんに、給湯器で日本茶を入れてあげたいです(笑)
2008/9/9(火) 午後 11:53
樺太と稚内、結構似ていますね。言葉が全然通じないですけど^^;
お姉ちゃんて、もしかしてこのロシアの?ウーム…
私は、遠慮させて頂きますね(汗)
2008/9/10(水) 午前 0:06 [ ケンジ ]
車掌さんが綺麗かも!ご飯あれでは足りないっす・・・
2008/9/22(月) 午後 2:41
綺麗でも愛想が悪いのは私はパス!女は愛嬌です。
ご飯は、座ってばかりなので大してお腹は空きませんから、デザートだけでも充分でした。
ヒロシさんなら食事の方もちゃんと食べてたでしょうね!
2008/9/22(月) 午後 5:34 [ ケンジ ]
樺太においても戦前の日本人の移民が 線路の大半を敷き、炭鉱を開発しました。
いまの南樺太は 五十万の日本人たちが暮らしていました。
土地は敗戦のどさくさで 火事場泥棒した野蛮なロシア国に占領されています。
今は日本人も旅行に行ける国になりましたが 択捉色丹歯舞 国後は不法占拠されたままです。
その間何人ものまるごしの漁民が撃ち殺されたり 拿捕されたり 賠償金を払わされたりしました。
野蛮な海賊国家のソビエトは崩壊しましたが いまだに 恨めしく思っています。
今は 在ロシアにのこされた韓国人が 日本人をロシア人に売り略奪の限りを尽くした最悪の民族であることを申し上げます。
樺太は、丸腰の日本人を 兵隊が多くを殺され 火の海になった中 なんの支援もなく玉砕していった 多くの英霊が眠る日本の領土です。
樺太で生まれた母はいつも樺太の開拓の歌を口ずさんでいます。
福田総理から 弔意品をもらっただけです 住むところもなく親戚の家に頼って帰りましたが支援もなく 大変な苦労をしました。(転載)
2012/5/27(日) 午前 7:27 [ アジアや世界の歴史や環境を学ぶ ]
初めまして。当ブログへようこそ。
昭和と平成の間ぐらいか、嘘でも法螺でも日本の悪口ならなんでもあり!
なことをやってた日本人のグループがいました。
本来如何に風化させない化を考えるべきであったことを、嘘で塗り固めてしまった結果が、
現在我々が被っている歪みや不利益であると憤っております。
2012/6/2(土) 午後 0:52 [ ケンジ ]