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松下耳鼻科・皮膚科は今年で開業し55年
御年85歳、平成24年3月31日をもって閉院を迎える。
「どうぞー」 診察室から呼び出され
看護師さんと先生が迎えてくださる。 そこは
病院の診察室とは思えない空気であふれている。
松下先生は5歳のある時 感銘を受け
医者になることを決意。
念願の医学部に入ると同じに空襲にあい、想いは絶たれるのか
と絶望した時期も経て大学を卒業。
やがてご主人、現院長と開業。
「二人三脚で 誠実、患者の立場に立った診療を
心がけ今日まできました。」
当時 岡崎市初の鉄筋作りの医院、当時日の患者は
400人の時もあり、人手不足の当時、先生自ら入院患者さんの
洗濯、食事も作られ、お食事も美味しいと評判だったのよと
当時を振り返られる耳鼻科医松下早苗先生。
診療室のデスクは院長と向かい合わせで配置され
診察が少しでもスムーズになるよう先生の配慮を感じさせる。
まだ幼い子を院の片隅で泣かさないよう育てながらの毎日だった。
同じ母として尊敬の意でいっぱいになる。
55年の歳月の中
大学学校医も長く務められる。宮中からご招待を受けられ瑞宝小綬章受賞され公私ともに充実され惜しまれながらの閉院をむかえられます。
おしまれて 蝋梅しなず ただ消えさるのみ と語られた言葉に先生の思いが詰まり
今年の春は忘れることができない春となりました。
私が震災で家族を支えなくてはいけない時 体調を崩し
診察を受けて以来、体病める時はもちろん、心弱い時
かけて下さった言葉にどれほど救われたか計り知れません。
ここで松下先生へ感謝と敬意を表し
書き記したいと思います。
この取材に協力してくださった院長先生、松下先生、看護師の皆様に改めて感謝いたします。
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2012年03月27日
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