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バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン…。クラシックは過去の時代の音楽であり、作曲家は歴史上の人物。
19世紀の作曲家は、ブラームスやチャイコフスキーは蝋管への録音が残っているし、彼らの友人やら天敵(?)やらの録音も残っているので、確かに実在の人物だったと信じます。それが20世紀になると自作自演の録音がない作曲家を探すほうが難しいくらいだし、ショスタコーヴィチやハチャトゥリヤンに至っては、ぼくが生まれたときにはまだ生きていました。
<曲名>
ダンソン第2番(マルケス)
メキシコの作曲家マルケスは1950年生まれ。うちの実家の母親より年下じゃん!「ダンソン第2番」は1994年の作曲。つい最近じゃん!!これがラテンの熱い血を彷彿とさせる、実に魅力的な音楽なのです。
<演奏>
(1)グスターボ・ドゥダメル指揮シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ【2008年録音、DG】
http://www.amazon.co.jp/dp/B004MVML8W
(試聴できます)
(当盤の解説より)
アルトゥーロ・マルケスの≪ダンソン第2番≫(1994)は大変に有名な曲で、メキシコの“第2の国歌”と称されるほどだ。マルケスの≪ダンソン≫はキューバとメキシコのベネズエラ行政区の音楽をもとにしている。「ここの若い人たちはダンソンの音楽がだいすきで、それを演奏することを夢見ています。彼は若い作曲家で、その音楽は現代のラテン・アメリカのダンス音楽そのものです。」
(参考)
同じ指揮者&同じオーケストラのライヴ映像
http://www.youtube.com/watch?v=PgcrLj2DAkM (9分45秒)
ベネズエラの若手指揮者ドゥダメル(1981年生まれ)は世界中でこの曲を演奏していて、ベルリン・フィルの野外コンサートでも取り上げました。CDの演奏はやや間延びした印象を受けるのに対し、このライヴはノリノリで最高です!
(2)エンリケ・バティス指揮メキシコ州立交響楽団【2003年録音、自主制作盤】
http://www.tobu-trading.com/mexico.htm
(当盤の解説より)
Resultado de su preparacion musical en Mexico y en el extranjero,y
de su cercania con autores prominentes como Manuel Enriquez,Joaquin
Gutierrez Heras y Federico Ibarra,de quien fue alumno el sonorense
Arturo Marquez(1950) encontro una veta creativa donde se pone de
manifiesto lo nacional y lo universal en certero balance.Entre sus
destacadas obras,que son nacionales sin ser nacionalistas,el Danzon
No.2 se ha popularizado.particularmente,por su intenso contenido que
conmueve las fibras del oyente a traves del ritmo y de la emotividad.
…これは何と書いてあるのでしょう(汗)
ドゥダメルよりも早くからこの曲を十八番にしていたのが、マエストロ・バティスです。2003年のツアーでは各地で演奏し、ライヴCDも発売されました。さすが燃える男バティス!推進力のある熱い演奏です。でもオーケストラの水準は、決して超一流とは言えないシモン・ボリバル・ユースと比べても、やや厳しい。
「ダンソン第2番」はいきなりクラリネットの長大なソロから始まり、オーボエやトランペット、コンサートマスターのヴァイオリンなど、次々と各パートにおいしすぎるソロが登場し、合奏の難易度もそれほどではない(ような気がする)ので、楽譜の手配や著作権の問題がクリアできれば、近い将来、アマチュアオーケストラでも定番の人気曲になりそうな予感。
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ラテン!ですね〜♪
やはり「クラシック」なんでしょうか?!
ラフマニノフも録音残っていますし、最近まで活躍していた人多いですよね。マーラーの指揮を聴いてみたかったな〜といつも思います。
トスカニーニはたくさんあるのに・・・。
話が逸れてスミマセン!
2010/2/6(土) 午後 7:51 [ テレーゼ ]
テレーゼさん、コメントありがとうございます。
ラテン音楽=クラシックかどうかは微妙ですね〜。ま、難しいことは言いっこなしで!(笑)
マーラーは1911年に亡くなりましたから、指揮の録音を残す機会をもつまでもう一息でしたね。有名指揮者の初録音はニキシュの「運命」(1913年)になるのかな。ビューローとか言わないでくださいよ、テレーゼさんには油断できないから先手です(笑)マーラーは指揮の録音はないけど自動ピアノがありますね。何にもないよりはいいですね♪
ラフマニノフ!ピアノ協奏曲第2番の自作自演はぶっ速いことで有名です。ガーシュウィンの自作自演の「ラプソディ・イン・ブルー」も猛烈なスピードです。古典を弾くときに当時の演奏様式はどうだったとか言う人はいても、20世紀の音楽を弾くときに作曲者本人の解釈を考慮する人はなぜか少ないですね。別に自作自演を尊重しなくてもいいんですけど、それなら古典も独自解釈で切り込んでほしいですよね!
あれ?何の話だっけ(笑)
2010/2/6(土) 午後 10:02 [ Loree ]
ロレーさ〜んっ!!
またまた私が飛びつく話題を出してくれちゃって♪♪
マーラーのピアノロールは初めて聴いたとき「あぁ・・・マーラーなのね〜」と感慨深いものがありました。でも、やっぱりオーケストラで聴きたいっ!!って、ロレーさんに駄々こねてもダメですね(笑)
そ・し・て
ラフマニノフのピアノコンチェルト2番のテンポ!!
私、この曲を好きという人には
「オリジナルテンポ?リヒテルテンポ?」と必ず質問しています。
答えはみ〜んな「リヒテル」なんですよ〜。(私はオリジナル擁護派)そもそもリヒテルテンポがオリジナルを凌駕してしまっていますよね。私はあの重厚なものよりも、爽快感のあるオリジナルが好みです。オリジナルに近いテンポでは若き日のゾルダン・コチシュがそうです。
グールドのゴールドベルクもいつの間にか「ゴールドベルク」のスタンダードになっているのが、悲しいです。オリジナルを知ってこそ、グールドの良さが活きるのに・・・。
あぁ・・・どんどん話を逸らしていますね、私・・・(苦笑)
2010/2/6(土) 午後 10:29 [ テレーゼ ]
テレーゼさん!ラフマニノフの協奏曲第2番、オリジナルテンポかリヒテルテンポかという切り口は分かりやすいですね〜。究極の選択(笑)
リヒテルより遅い人もいるでしょうけど、あのドロドロした世界は確かに自作自演の対極ですね。コチシュは速いけど(実はかなり好き!)、悩みがなくて健康的すぎて、ラフマニノフの精神(不健康…!?)からはこれまた対極のような気がしません…?
でも、コチシュの第1楽章の途中、まるでマーチみたいな所は、スコアを見たら「Maestoso(Alla Marcia)」と書いてあってびっくり!これにはコチシュを見直しました(それともエド・デ・ワールトか)。リヒテルが使っていた楽譜には何と書いてあったのでしょう(笑)
それにしても自作自演はなんでストコフスキーだったのかな…。
「ゴールドベルク」は、すみません!ぼくもグールド派です(汗)だって仕方ないんです、ぼくが自分で初めて聴いたレコードはグールドの「インヴェンション」でしたから…。三つ子の魂、百まで。
ぼくが好きなのは再録音でなく1955年盤ですが、この曲のスタンダードとは、当時の権威だったワンダ・ランドフスカ…?
2010/2/7(日) 午前 0:15 [ Loree ]
お話の腰を折るようで申し訳ありません。
ダンソンNo.2情熱的な曲ですね。動画拝見しましたが弦は今にも踊りだしそうです。
ところでブラームスとチャィコの天敵はだれだったのですか?
2010/2/7(日) 午前 5:04 [ jack_violin ]
jackさん、コメントありがとうございます。友人や天敵の話は、あくまで録音が残っている人ですが、先ず、ブラームスの友人(喧嘩もしたそうですが)ヨゼフ・ヨアヒム。
また、友人とは言えないですが、フーベルマンは13歳のときにブラームスの協奏曲を作曲者の前で演奏したとか、ピエール・モントゥー(18歳のときにブラームスと会った)がブラームスの交響曲をステレオで録音しているのはすごいことですね!
チャイコフスキーゆかりの人としては、作曲の弟子だったセルゲイ・タネーエフ、ヴァイオリン協奏曲の初演を断ったレオポルト・アウアーを想定していました。ハンスリックじゃないですよ…。アウアーを天敵とは、言いすぎでした。まるで週刊誌の見出しみたいな誇張ですみません(汗)
ゆかりの人、他にもいるかもしれませんね♪
2010/2/7(日) 午前 10:00 [ Loree ]
話題が広がりすぎて、何を書けばよいのか・・・(笑)。
中南米というとヴィラ・ロボスを思い浮かべちゃいますけど、メキシコにも何人かクラシック畑の作曲家がいますね。マルケスに関してはダンソンの第4番がより艶っぽくて好きです。
ラフマニノフはクライスラーとベートーベンのソナタ等で共演していますが、意外に普通な感じ・・・。でもソロの「調子の良い鍛冶屋」は同曲の中でも名演だと思います。
ゴールドベルクは眠れないときに必ず聴く曲で、やっぱりグールド(新旧とも)、ランドフスカ、レオンハルトかな。聴きながら眠りにつくというより、聴き終えて清々しい気持ちになってから眠るという感じですね。
2010/2/7(日) 午後 8:09
ゴーシュさん、見事に話題をまとめていただいてありがとうございます(笑)
ダンソン第4番!それは聴かなければなりませんね。おすすめのCDがありましたら教えてください♪
クライスラーとラフマニノフの共演は、ぼくはどうしてもクライスラーに耳を取られてしまいます。ベートーヴェンの第2楽章なんて本当に言葉を失う絶品ですよね。ラフマニノフの「調子の良い鍛冶屋」なんてあるんですか!ランドフスカのは聴いたことありますが、これまた対極なんでしょうね。いろいろあるなぁ…。
ゴールドベルクは、聴いたら頭が冴えてきません?(笑)バッハは一番好きな作曲家ですが、無意識のうちに各声部を聴き取ろうと集中してしまうから(声部が多くなるとお手上げですが)、ぼくには昼間の音楽です。夜のゴールドベルクなら、ジョン・ルイス夫妻のジャズ編曲が上質の大人の音楽で素敵です♪テレーゼさんおすすめのブゾーニ版は、きっと、いかにも、人を眠らせまいとするヴィルトゥオーゾ風の編曲なんだろうなぁ…。素晴らしい!これも聴かないと。
聴きたい音楽がたくさん。実に幸せです。
2010/2/7(日) 午後 9:50 [ Loree ]
ご紹介ありがとうございます!
このCDも買うときに確か目にしました〜!
ぽちっとしちゃおうかなぁ〜!(笑)
なんとなく、最近はまっててヤバイです☆
2012/9/7(金) 午後 2:06
misuzuさん)
おお!このCD、ご存知でしたか!聴くだけじゃなくて、一緒に演奏してみたいものですね♪
次回のエレクトーンのコンサートは、ぜひこんな感じで!!
2012/9/10(月) 午後 6:00 [ Loree ]