鉄道模型に重量感を求めて

きれいな鉄道模型って何か物足りなくて。。。

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今週7/14で、このブログも開設10年を迎えます。ネット上でお名前を頂戴した「鉄重」も10歳になったことになります。

10歳といえば、人間ならまだまだ子供。やっと世の中のことが少しわかりはじめた頃といったところでしょうか。

このブログと一緒に育ってきた「鉄重」も、まだまだこれからという状態ですが、一方で「10年ひと昔」ともいいます。これが、「鉄重」成長のよい機会になればとも思いますが。。。

これを記念に、ブログ開設から1年ぐらいして、私が一番最初にYouTubeにアップした動画を見てみると。。。

    ※ブログ開設1年後、最初にアップしたYouTube動画です

殆ど成長していない、今の「鉄重」が見えてきます。

しかし、焦らず一歩一歩前に進んでいきたいと思います。いつか「継続は力ない」と言える、そんな作品が1つでも実現できればと考えています。


最近殆ど掲載しませんが、模型工作も少しずつ進めています。。。



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何でも、大多数の人が使っているものが、少数しか使っていないものより、常に良いとは限らないものです。

古くは、アナログ時代のビデオ・テープ規格を巡るVHS・ベータ競争、マイクロソフトとアップルのOS戦争を見れば、明らかで、一旦大多数の人が使い始めると、ものの良し悪しではなく、市場シェアーが優先され、それが業界規格(デファクト・スタンダート)になってしまいます。

デファクトスタンダートの問題点は、それが必ずしも業界一の技術力を反映したものとは、必ずしも言えないことです。上の例では、VHSに負けたソニーが推したベータマックスシステムは、性能・機能面で、VHSを上回るものでしたし、アップルが既に80年代に開発したOSは、マイクロソフトのWindowsを凌ぐものであったことは、よく知られています。(ものがいくら優れていても、企画力やマーケティング力、時には政治力のようなものがなければ、生き残れないということなのでしょう。当時、ベータ派であり、アップル派でもあった私には、非常に残念な結果でした)

これを鉄道模型業界、特に16番(HO)ゲージに当てはめ考えてみると、一番わかり易いのは、HOjと16番の争いかもしれません。スケール的にはHOjの方がより正確だとわかっていても、このジャンルに属する殆どの愛好家は、16番ゲージから抜け出せません。パーツ、キット、完成品の品数や取扱店数あるいは価格等を考えると、結局、そうなってしまうわけで、私もそこにはまって動けない一人です。

16番に甘んじていることについては、私自身納得していますが、当該ゲージでスタンダートになっているもので我慢できないものがまだあります。

16番では、銀座 某模型店の製品が業界基準のように扱われる傾向がありますが、その交流電機の赤色には、どうしても違和感を覚えるのです。

この模型店に影響されたためなのたか、他社の交流機も似たりよったりの状況です。東北出身の私には、交流機は直流機より馴染み深いのですが、手持ちの交流機はED75しかありません。結局、違和感がある模型は買わないという選択肢をとるわけで、どうしても欲しかったED75だけは、ウェザリングを施し調整しなければなりませんでした。

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※ 銀座 某模型店のED75です。車体の赤色に違和感を覚え、ウェザリングで調整しました。これも近く手放すこをと考えています。

こうした状況に鑑み、鉄道模型メーカー各社には、デファクトスタンダートに惑わされない、本物の製品を目指して欲しいと、交流機を見るたびに私は思うわけです。

交流機の色以外にもいろいろ思うところはあるのですが、それはまた機会がありましたら、記載したいと思います。




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海老で鯛を釣る、ということをよく言います。最小のコストや労力で、その何倍もの恩恵を受けることができたら、誰でも得した気分になりますが、世の中そんなに甘くなく、大体においては、恩恵を得るどころかマイナスで終わることが多いのが現実です。

でも、この世の中には、確かに、海老で鯛を釣るのが上手な人間は存在します。しかも鯛を与え側を損をさせたような気分にさせずに、鯛を貰った方だけでなく、与えた方もよい気分にさせる人がいるわけです。

恐らく、その人間の誠意が相手に伝わり、鯛を与えた方も海老以上の価値を見出し、鯛を与えてしまうのではないかと思います。

これは商売でいう「損して得とれ」ということなのかもしれません。商売においては、最初から経費をかけずに大きな利益を狙うのではないく、多少経費がかかったとしても、誠意を尽くし顧客の信頼を得ることで、結果的に何倍もの利益を得るので、これこそ海老で鯛を釣ることです。

しかし、これを実践できる企業は少ないのが現実のような気がします。3.11の際、率先して店を被災者に開放した、○○○のような企業もあれば、危機管理と称して、早々に店を閉めてしまった○○○のような企業もありました。その後両社がたどった道を見れば、誠意を持って対応した企業が結果的には社会に受け入れられ、生き残るのだということがよく分かります。

そうした意味においては、私の家内は、商売の達人かもしれません。先日、鉄道模型趣味6月号に掲載された記事で私が貰ったわずかな原稿料を元手にその何倍もの夕食を私にご馳走させるテクニックを持っています。結婚して四半世紀以上経っても、記念日は記念日です。お金を出した私自身悪い気はしないわけです。


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このあたりに、企業、とりわけ、鉄道模型メーカーが生き残るヒントがあるような気がすします。まずは、誠意が感じらる鉄道模型メーカーが最後は、生き残るのだと思います。できれば、全てのメーカーがそうであって欲しいものです。


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政治的な主義主張についてここで云々するつもりは全くありませんが、今回の〇〇学園に関連した秘密書類の存否を巡る「御上」の対応は、なんともお粗末としか言いようがありませんね。


そんな中で、マスコミが説明責任を問い、現代社会における番犬として一定の役割を果たしたことは、それなりに評価が出来るものなのかもしれません。

鉄道模型業界においても、もう少し模型メーカーに説明責任を追及するような模型誌があったら、もしかすると、取引がもっと透明になり、模型ファンも安心して買うことができ、鉄道模型ファンも増えるのではないか、と思うのは、少し話が飛躍し過ぎでしょうか。

〇何故、大きく作り易いはずのOゲージが、細かく作りにくはずの16番(HO)より価格が高いのか?(単にユーザー数が少ないだけなのか?) 
〇何故、ED機は、EF機より安くなければならないのか? 
何故、模型販売店は、製造元を明らかにしないのか? 
〇何故、某模型店の電機は、あんなに高いのか? 

。。。等々、鉄道模型業界の「御上」の方に是非答えて頂きたい疑問は尽きないのですが、本業界における番犬として、その追求を模型誌に求めるのは、無茶なのでしょうか。。。そういえば、ニュースソースの多くを企業に依存している日経新聞は、企業スキャンダルの記事になると筆が鈍る傾向があるので、そのハードルはなかなか高いのかもしれませんね。

(↓)そのようなことを考えながら、本日は、5月の連休から延び延びになっていた、模型の虫干しを兼ねた運転会を自宅で行いました。
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※ C62 3号機も快調に走行しました。


先週海外に出ており、その出張の疲れが取れないことから、この週末は模型工作は控えました。疲れが完全に取れた頃から、模型工作を再開したいと思います。また何か進展がありましたら、関連記事を掲載致します。



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ゴールデンウィークに続き、この週末、また鎌倉に行ってみました。明月院(↓)が今月1日から菖蒲園を一般公開し始めたことから、その見学が主な目的でした。
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※ 鎌倉 明月院の有名な明かり窓から、菖蒲園方面を撮影

昨年末にも友達夫婦と一緒に行っているので、この半年で3回目の鎌倉となりましたが、何度行っても飽きないのがこの街です。長い歴史がそうさせるのか、鎌倉に行くと何かほっとした気分にさせてくれます。

ほっとすると言えば、ムサシノモデルから出たEF65(↓)は、価格上昇基調にある鉄道模型業界の中で、少しほっとするモデルとなりました。
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※ ウェザリングなしでも十分重量感を感じさせるモデルです

このメーカーは、新たなモデルを出すたびに、前作を上回る高レベルの表現を加えてくるのですが、このEF65も例外ではありません。特に、床下、台車周りのつくり(↓)は、ウェザリングなしでも、圧倒する程十分な重厚感を感じさせる仕上がりとなっています。
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※ 特に、台車周り床下がこのモデルの圧巻です。

一方で、直前のEF64等より価格を抑えているのは、ほっとしますし、好感が持てます。リアリティーを求めるという意味における「本物の模型」なため、つい粗を探してしまいがちですが、ここは、このモデルの良さを認め、ただほっとする気分に浸るのが賢いのかもしれません。





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