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先日、ある総合病院を訪問。専務と話をした。
病院に絡むビジネスのお話を相談に伺った。
現在の経営状況はなかなか厳しい。
「病院は儲からないんだ」と、何度も専務さんに言われた。
そうではないんだよなーと思いつつ、初対面なので明言は避ける。
儲からない業界があるのではなく、「儲からない会社と儲かる会社がある」
「儲かる経営者と儲からない経営者」がいるのである。
病院、航空業界と、規制に守られてきた業界には、特に大激震が始まっている。
何がその違いなのか?
良い会社というのは、そのコアコンピタンスが、複雑にからまっていて、
わかっていても真似できない。
だから、伸びてる会社は平気で、ノウハウとか講演しちゃったりする。
真似しようとしてもそれができないことがわかっているから紹介するのだ。
JALの敗因も複雑に絡まっていて、負の連鎖が深い。
管理職の10%が社長交代の署名活動にサインした結果、社長が変わったそうだ。
そこまでされないと気がつかないのか?
それでも会長職につく?(UNBELIEVABLE!!)
私は、一言で、勝ち組、負け組みの特徴を言えと言われると、
現代の負け組み企業の特徴は、「TOPが指示を出さないと動けない企業」。
勝ち組企業は、「社員が判断でき、それを臨機応変に取り入れられている企業」。
だと思っている。
鍵はCSとES。
そこまで戦略が落ちてこないとダメだということで、それをやるためには、多分、
経営者はじめ、会社全体のしくみや文化や、様々な変革が要求されるわけです。
(絶対すぐにはできません)
商品の差別化が困難で、変化が早く、情報が蔓延しているのだから、自明だと思うのだが、
経営TOPは、管理職の10%が署名しないと、変わろうとはしない。
JALはまさにその典型的企業に映る。
為政者も経営者も同じで、自分が最大の問題だということに、なかなか気がつかないのだ。
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