|
コンサルタントをしていて、クライアントの社長が60代前後の場合と、
40代前後の場合とでは、経営に関して考え方に大きな違いがある。
60代前後の社長の場合、コンサルタントに要求するのは、厳しい会社作り。
社員は厳しく管理しないと、楽をしたり、ごまかしたり、良い仕事をしない。
だからというわけで、厳しい会社運営を理想としている。
また、ワンマン会社を理想とする。
結構、伸びている会社に多い。確かに正論である。
40代前後の若い社長の場合、みんなで意見を出し合いながら、創造的に会社を
伸ばしていきたいと考えている。
社員のモチベーションを重視して考える。
元気に働ける会社。チームで運営を考える。結構、伸びている会社に多い。
どちらが正しいというわけではない。
「世代における考え方の違いだと思う。」
松下幸之助さんや、(私も尊敬する)稲盛和夫さん、盛田昭夫さんのような方々を、
師と仰ぐ世代と、
楽天の三木谷さんをはじめとするヒルズ族社長や、孫社長を師と仰ぐ世代では
経営観もまるで違うのである。
みなさんはどちらの会社が良いと思いますか?
多分問題があるのは、どちらでもないという会社でしょう。
僕がコンサルティングをする時、この「考え方のチェンジ」を一番の重要事項としてました。
その会社の社長が、どんな考え方をもっているのか?
社員がどういった考え方で働いているのか?
そこに、勝ち組、負け組みの差を見るのです。
それを変えると、売上げも利益も優秀な人材も、集まって来ました。
「運までついてきたんです。」
「あなたの会社ははどういう会社ですか?」という問いに対して、
○○を売っているとか、○○業という以上に、この考え方こそが、その会社自身であると思います。
「どういう会社を作りたいのか?」
中小企業の場合、会社は株主であるオーナー社長のもの。
だから、社長の好きなようにするというのでは、会社は成長しないでしょう。
厳しい会社も良い。社員と元気に働く会社も良い。
しかし、その経営観に、「社会的正義」としてのエッセンスが感じられなければ、
社員に対して厳しさも楽しさも効果を発揮しないと思います。
僕はどんな会社を作りたいのか。それは考えてあるんですが・・・。
「まだ封印しておきます。」 I’m sorry.
|