愛なんていらない <2006>
☆日本のドラマ《愛なんていらねえよ 夏》(2002年渡部篤郎・広末涼子)のリメーク版ですが、私は原作を見ていないのでどのくらい忠実にリメークされているのかはわかりません。
もちろん、原作を知らなくても楽しめますが(むしろ知らないほうが良いかも・・・)10話の連続ドラマを2時間の映画に仕上げるにはかなり無理があったように思います。(冒頭の出所からクラブシーンまでで、男性主人公の置かれた状況が分かるのですが、説明不足を感じます)
ラストシーンも「多分こういうことなのね。。。」とこちらに判断を委ねられてしまいます。
☆NO1ホストの座を追われ、巨額な借金を抱えたジュリアンは、偶然亡くなった自分のお抱え運転手に、莫大な遺産が遺されたことを知り、兄に成りすまし、盲目の妹ミンに近付く。
このジュリアン役のキム・ジュヒョクさん、最初はホストと詐欺師のにおいがプンプンするのですが、愛を拒絶しながら、愛を求めているミンを知り、次第に愛するようになる心の動きがとてもよく伝わって、「ホントはあなたも愛を求めていたのね」と思ってしまいます。
一方ミンは母に捨てられたうえに中途失明し、周囲の関心が自分の遺産だけだと知る、心を閉ざした冷たい女性なのですが、ジュリアンに反発しながらも自分を外の世界に連れ出してくれるジュリアンに心を開いていきます。しかし、彼女の命に危機が。。。
☆ムン・グニョンちゃんの映画興行不敗神話が崩れ、韓国内でもかなり厳しい評価でした。
敗因は色々言われていますが。。。
<愛を信じられずに死を願う盲目の冷たい女性>を演じるには成熟していないと思うし、後半、偽の兄を愛するには幼すぎて(メロー映画なのにKissシーンもない・・・キム・ジュヒョクさんとの年の差もひらきすぎ・・・)中途半端だったように思います。
最近、ショートヘアーにし、肩を露出したドレスを着て、大人の女性を意識しているように見えますが、こちらも酷評されていて「国民の妹」というレッテルを剥がすのは容易ではないようです。
☆私はDVDで見たのですが、映画館で観ればよかったと思うことは、美しい背景と、豪華なセットです。
二人が出かける桜祭りの夜桜の美しさ、暗闇の中に光る蛍、茶畑(夏の香りと同じロケ地)に建つ豪華なお屋敷とインテリア。
雪のシーンは札幌ロケでした。
☆ジュリアンの弟分に【卑劣な街】と同じチンピラが似合う?チン・グ
借金取りに【ビューティフルサンデー】の暴力団ボス、イ・ギヨン
の二人がジュリアンの命運を握っています。。
特に、イ・ギヨンさんはジュリアンとミンをいつも見守るように登場するので、いい人なのかと思ってしまうのですが。。。
| ☆見終わった後、強い印象の残らない作品でした。ラストは涙を誘うシーンだと思うのですが、不完全燃焼でした。 |
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詐欺師が騙すつもりが本気に。。。っ言う設定も古いですし
主役のキャスティングも『何故あの2人??』でした。
同じ2人でもっと良い作品作れそうな気がするだけに勿体無い作品でしたね^^;;
2007/11/24(土) 午前 0:07
Seriさん、こんばんは。
ムン・グニョンちゃんのターニングポイントとなる作品だっただけ
に、残念でした。。。
子役から大人の女優になる過渡期にどんな作品を選ぶか、難しいですね。
2007/11/24(土) 午前 1:14