姿、形が変わると、愛も変わるものだろうか? 時間と共に、愛も色褪せてしまうのだろうか? 男の愛を信じられなくなった女がとった究極の選択は、過去の自分を消し新たな顔を得ること。 ☆2年間つきあってきた恋人ジウ(ハ・ジョンウ)が、自分に飽き、愛が終わるのではないかという、強烈な不安と焦燥に駆られたセヒ(パク・チヨン)は、ジウを自分に繋ぎ止めるため、整形手術を受け新しい女スェヒ(ソン・ヒョナ)となってジウの前に現れる。 突然姿を消したセヒを忘れることのできないジウは、思い出の地を訪ねジウを探し求める。 スェヒが過去のセヒとは知らないまま、ジウは次第にスェヒに魅かれにベッドを共にする。 しかし、ジウが今だにセヒを愛していることを知ったスェヒは、セヒの仮面を被り、真実を告白する。 驚愕の事実を知らされ混乱に陥ったジウは、スェヒの前から姿を消し、ある場所を訪れる・・・ 手がかりが掴めないままジウを探し回るスェヒ。そんな彼女の前で起きたひとつの事故が、二人の愛にピリオドを打つことに・・・?(はっきりとした結末を見せず観客に委ねるところは、よくあるパターンという気がします・・・) ★キム・ギドク監督の13作目です。 これまでの作品のように、強烈な映像(暴力やSex)で訴えかけるシーンは少なく、足湯に浸かりながら合コンしたり、彫刻の公園(正式な名称は?)でデートしたりといった普通のシーンがかえって新鮮でした。 また、主人公がけんか腰でしゃべるシーンやセリフの多さもこれまでとは一味違っていました。 <潮が満ちると水に浸かる彫刻> しかし、やはりギドク監督ならではのシーンも〜グラビア写真の顔のパーツをナイフで切り取り整形外科医に見せたり(左右の目がバラバラ)大きなマスクで口を覆ったり(口裂け女を思い出します)実際の整形手術シーン(私は目を逸らしました)の挿入などは、ギドクワールド健在だなと感じました。 ★韓国では整形が日本ほどタブー視されていないと聞きます。 芸能人が整形をカミングアウトしたり、ネチズンの噂の的になったりします。 女性主人公のソン・ヒョナさんも、過去に整形手術を受けたことを明らかにしています。 整形することで手に入れられるもの・失うもの・・・ 整形することで変わってしまうもの・変わらないもの・・・
☆ジウ役のハ・ジョンウさんは、次の作品<息>にも出演しています。 また、前作<弓>に出演したソ・ジソクくんが喫茶店の客で出演していたり、ジウがPCで編集する映像は<うつせみ>のワンシーンだったりと、チョッとしたお楽しみも隠されています。 最新作のオダギリジョーさんとイ・ナヨンさんの<非夢>は、いま撮影中ですね。 どんな作品になるのか、とても楽しみです。 |

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ストーリー展開も結末もギドク・ワールド全開の作品でしたね♪
外見の美しさは無いよりはあった方が良いですが
人が人を愛する為の絶対条件ではありませんね。
2008/3/10(月) 午後 5:12
Seriさん、こんばんは。
随所にギドクワールドを感じさせるシーンがありましたが、私がこれまで見た作品の中では、一番毒気?が少なかったように思います。
外見を変えても、その人が本来持っている本質は変わらない・・・スェヒを名乗ってもセヒの性格が出ていましたね。
TBありがとうございますm(__)m
2008/3/10(月) 午後 8:54