|
☆公開前から韓国でも評判の高かった<私たちの幸せな時間> 3度目の自殺未遂を計ったユジョン(イ・ナヨン)が、ただひとり心を許せる叔母シスターモニカに連れて行かれた先は刑務所。 そこで彼女を待っていたのは、3人の女性を殺し死刑判決を受けた凶悪犯ユンス(カン・ドンウォン) 育った環境も今置かれている状況も全く違うふたり。 しかし、生きることに絶望し自殺を繰り返すユジョンと、生への希望を捨て死刑執行の日をただ待つユンスは、互いに共通する何かを感じる。 「秘密は墓場まで持って行く」というユンスに、これまで誰にも言えず胸に抱えていた過去の忌まわしい出来事を告白するユジョン。そこにはユジョンがもっとも憎み許すことのできない母親との葛藤があった。 一方ユンスには親に捨てられ、弟と社会の底辺を生きて来た生い立ちと、弟を死なせてしまった辛い記憶、そして殺人にまつわる秘密があった。 初めて自分を素直に見せ、理解し合える相手を見つけ時、新しく生まれ変わる二人。 生きる希望を見出したユジュンと生への喜びを見出したユンス。 週に1度の面接時間は、短くてもユジョンとユンスにとって愛に満ちた幸せな時間だった。 永遠に続いて欲しい幸せな時間。その日は来ないで欲しい。。。 しかし、ついにユンスに死刑執行の日がやって来る。。。 ストーリーの中盤までは、家族や社会に背を向けて生きるユジョンの反抗的な生き方が重苦しくて、これで泣けるのだろうかと思うのですが、生きることに希望を見出した二人を、暖かく見守る看守や同房者のチョッとした優しさが胸に響いてウルウル・・・・ そして、死刑執行を前にユンスの残す言葉と、それを見守るユジョンに号泣です。 ☆閉ざされた究極の場所で出会った二人が刻んだ、短いけれども最高に輝いた幸せな時間。 生きることを諦めた孤独なユジョンを演じるイ・ナヨンさんを見ると、ドラマ<アイルランド>を思い出してしまいました。 自分を不幸にした社会を恨みながら、人生に絶望し心を閉ざしたユンスが、ユジョンと出会い人間らしい心を取り戻し、穏やかで幸せな時間を過ごす〜心の有様を目の演技で見せてくれるドンウォンくんはさすがです。 ☆ソン・ヘソン監督の4作目です。 2作目の<パイラン(ラブレター・浅田次郎原作)>も社会の底辺で生きる3流ヤクザが、真実の愛に目覚め再生しようとするストーリーですが、魂の救済を描く根底に、監督の宗教観があるのかなと感じました。 また、「ユジュンの歌う国歌が一番美しい」と言うユンスの弟の言葉と、国家の法に裁かれて(不当な判決のまま)処刑されるユンス、そこにも監督のメッセージが込められているように思いました。 ★メインストーリーではないのですが、娘を殺された母親が差し入れを持って面会に訪れ、娘を殺された悲痛な叫びを浴びせながらも、「私が許せるようになるまで生きていてくれ」と言うシーンは、キリスト教色を感じました。 余談ですが、<マルチュク青春通り>でサンウさんを誘惑する食堂のアジュンマが、ここでもドンウォンくんを誘惑する金貸しアジュンマで出演しています。 ☆死刑執行のシーン、日本映画でも同様のシーンを見た記憶があるのですが思い出せません。。。 また、執行官が自分の手でひとりの人間に死を与える苦悩を話す同様のシーンも・・・ ☆韓国映画で思いっきり泣きたい方は、ティッシュを準備してご覧ください。 ☆蓮池 薫さんが原作を翻訳したことで話題になっていましたね。 |

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- その他映画



こんばんは^^。とっても、意味の深い映画ですよね〜。
私は、韓国で、公開時に韓国語で1回。日本で3回見ました。
実は、もともと、カン・ドンウォン君のファンで、去年のセンパにも
参加した過去があるのです〜。役者として、ドン君がひと回りもふた回りも大きくなった、作品だったと思います。
2008/3/21(金) 午後 7:16
mikanさん、こんばんは。
ドンウォンくんの作品、どれも途中でリタイアした私が、初めて最後まで観た作品です^_^;
ミンくんとドンウォンくん、私の中では全く繋がらないけど、ドンウォンくんも自分の道をしっかりと歩いている俳優さんですね。
監督のいろいろなメッセージが込められた、完成度の高い映画だと思います。
2008/3/21(金) 午後 9:24
paramuさん、こんばんは。
この原作(蓮池薫さん訳)も読まれましたか?
私はこの本をチュジフンくんがお薦めしていて、読んでみました。
電車の中で号泣しそうになって抑えるのに大変でした。
そんな事は今まで長〜い(キャー?)人生の中で初めてでした。
ものすごく、久々に心が思い切り揺さぶられて、浄化された本でした。とってもお薦めですよ〜。
カンドンウォン君も難しい役にいつも挑戦していて、ずっと注目したい俳優さんですね。
2008/3/22(土) 午前 1:57 [ ima*ma*ee ]
imaimapeeさん、こんにちは。
原作はまだ読んでいないんだけど、文字にするとまた違った感動がありそうですね。。。探してみます♪
私なんてトシ?のせいかチョッとしたことで、すぐ涙ボロボロになってしまいます(^^ゞ
ドンウォンくん、格好良すぎて私は全く守備範囲?じゃないけど、日本でも人気が高いですね!
2008/3/22(土) 午後 0:02
面会室が中心で場面展開の難しい映画でしたが、鏡やガラス、写真の中に写る2人等々
正面からでなく間接的な表現も随所に取り入れて観ていて面白かったです。^^*
2008/3/22(土) 午後 11:15
Seriさん、こんにちは。
ユジュンの告白を聞いてユンスが泣くシーンで、直接手が触れなくても、ガラス越しにユジュンがユンスの涙を拭う所は印象深いです。
「容赦」についても考えさせられました。。。
2008/3/23(日) 午後 0:37
こんばんは。良いブログですね。「ぷーすけの広場」にも是非、遊びに来てください。
2008/4/5(土) 午後 4:55
ぷーすけさん、こんにちは。
足跡を残して下さってありがとうございます。
ぷーすけさんのブログを見た人が、みんな幸せな気持ちになるといいですね。
また、遊びに来てくださいね(^^♪
2008/4/6(日) 午後 1:34