第2の人生

ばついちですけど何か…???

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流星ワゴン

ちょっと2日間ブレイク。

あまりにも誰かに伝えたくなる本だったので。



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流星ワゴン
著)重松清


普段は推理小説ばかり好んで読んでる自称本好きな私。

たまたまネットで泣ける本のランキングなど探ってて、ふと目に止まったこの本。

いつしかドラマやってたのは知ってたが、ここ数年ドラマなんて見たことなくて。

この著者も以前何らかの本を読んだと思うが、全く覚えてないところみると、相性も良くなかったんだろか。

これは明らかにファンタジー?ファンタジーは嫌いだ。でもなんか気になる。


んだもんで、GW前に最近良く行くTSUTAYAガーデンで中古本をゲットした。


読むのに時間はそうかからなかった。

サラサラと読みやすく、不思議っていうより子どもだまし的な設定で、が、なぜか引き込まれる自分がいた。

内容はここでは書かないが、いつもは推理サスペンス小説好きの私の心をとてつもなく突き刺してくれた、ここ数年で一番の本になってしまったようだ。

切なく、心温まる、そして己の在り方さえ見直す機会まであたえてくれた。


自暴自棄になってる今の自分と、つい2ヶ月前に亡くなった最後まで打ち解けれなかった実父が、完全にチュウさんと主人公に重なってしまい、涙の滲むこともしばしばだった。

父とわかり合おうとしなかった自分・粋がってた自分と、意気がってた父。


意識朦朧としてる父に、「今までありがとう」と発した私の言葉はちゃんと伝わっただろうか。


もひとつ、あんなに仲良かったのにどんどん疎遠になっていく息子夫婦と孫にも思い重なり。

息子にはいつかは私の愛情は伝わるのだろうか。


親の恩はいなくなってからわかるものではなく、やはりちゃんとわかり合ってから違う世界に旅立っていく方が、お互いいいに決まってる。


チュウさんと主人公のようにいつか分かり合える機会がもらえるのなら…




ちょっと子どもめいた話なので、好き嫌い・評価は分かれるとは思うが、読んで損はない大人のファンタジーだと思う。

もし読む本が思い浮かばない時に、思い出していただければ。


いつも中古本を買ってはすぐに売るのですが、この本は大切に取っておきたいと思っています。

数えきれないほど読み漁っていますが、取っておく本ってホント少ないんですよ。

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