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キューバの紹介本はじめ、外国に伝わる『情報』としては、
キューバは医療先進国、ということになっています。
私も当然、その情報を信用して、この国にやってきました。
実情は、『そうではない』ようです。。。
情報が『操作』されているのでしょうか。
外国人向けの病院がハバナに一件ありますが、そこも心配。
『精密検査』というのがかなり曖昧なよう。
痛むとなれば、痛み止めとして、即、注射だ、という噂を
聞きました。
また、医療設備も相当古いものが多い、もしくは新しい設備が
ある病院でも、その設備を医者が使いこなせない、とか。
ただ、キューバ人全体として、国として考えたときに、
誰もが平等に医療が受けられる、という体制になっており
病院の数も多く、医者の数も相当数いるとのこと。
貧富の差がなく、皆、平等の社会。
それは『医療』という大きな問題にも、やはり平等を与え、
全体を考えれば『医療先進国』ということになるのかも
しれません。
この国は、飢え死にする人はなく、皆が衣食住を与えられ、
医療も受けれる。最低限の生活ができるのです。
けれど途上国で貧富の差がある国では、ごく一部の人をのぞいては
凄まじい生活を強いられる人々ばかりで、『生死』と向き合いながら
一日一日を生きてる。もしかして、『生死』を考える余裕もないかも
しれない。
そう考えると、この国は、平和で幸せな国なのかもしれません。
カストロは国民に対して非常に誠実。
国民に平等に、『幸福を与えている瞬間』は必ずあるはず。
けれど、文化が進むにつれて、先進国の情報が入るにつれて、
国民の中には『平等』ということよりも、『より良い生活』を
望むようになる。
そうすると、社会に矛盾が生じてくるのです。
日本で生活していると、今まで考えたこともなかった社会主義国の
生活。今、キューバの国は、私に、大きな大きな疑問を抱かせる
のです。
写真はハバナビエハの街の一角。人々の生活はいかに。。。?
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