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戦後60年で不正、腐敗、無策、出鱈目の山を築いてきた我が日本国は、ご臨終の段階にはいりっつある。
マンション強度不足。以前、政府は大手ゼネコンを救済した。その時、見捨てられた中小の土建屋の一部が今回の不正である。その時、中小は殺された。生きる道を国から絶たれた中小ゼネコンはコスト削減で生き残りを図った。
外見を安くするとマンションは売れない。残るコストダウンは目に見えないコンクリートに隠れる部分であることは必然であった。
世に評論家、研究者と言う有名人がたくさん存在する。経済設計が7年も前から派手に行われていたのに何故、発見できなかったのか。
15年間、都心の10階建ての68戸のマンションの理事長を務めた私は、土建屋は「不正をするものだ」と言う強い信念がある。それは過去にたくさんの出鱈目を見てきたからだ。
弁護士だって民事でイヤというほど裁判にかかわって来た。今回の強度不足の建物の情報は密かに入らなかったのか。不正が減ることは弁護士の仕事が減る事だ。自分の生活の糧を減らす馬鹿はいない。私は6年間の民事訴訟で、相手方の弁護士も同じ団体に属する、中には資格をとった同期の弁護士が敵と味方に分かれるなどを知った。つまり仲間が争うのだ。大きな限界がある。
原告だけを有利に裁判を進めれば、その弁護士は他の弁護士を無能、収入減に追い込むだろう。当然、所属する組織から不満、批判が続出する。自分だけ儲ければよいと批判されるのだ。みんなで仲良く儲けようが弁護士の社会にも当然ある。
我々の一番大きな間違いは、私利私欲に走る代議士を選出したことにある。これが戦後60年、続いた結果、現在、ご臨終に向かっているのだ。
我々個人には、どのように死ぬかの覚悟の時がせまりっつある。
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