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6年ぶりにテレビに写った高倉健さんは80才になられて、声が響かなくなっている。
俳優を定年退職なさったと思っていた。6年ぶりのドラマ出演。彼のポリシーから察すればこのような声では出演したくなかったろう。おそらく何らかの準備はされたと思うが、声に関してはお手上げ、老衰のままである。
日本人の男優は40歳ぐらいから声に衰えが出始める。80才では衰え度200%以上だ。特別高倉健さんが悪いわけではない。水準、平均的レベルだ。しかしテレビドラマに出演となると、日常生活の対人人数とは桁が違う。数人に恥を晒すどころか、何十万、何百万、1千万人に惨めな声を示すことになる。
80才で衰えた声を10年、20年前に戻せるのか。全てのボイストレーナーは「NO」、「絶対不可能」という。しかし私には10年ぐらい前の声の状態に戻せるのは簡単である。
多くの人は声帯が衰えると信じている。声の衰えは他のもの、場所から起こっている。それは呼吸であり、呼吸を正常にする骨の状態だ。つまり声の衰えは骨のありかたと呼吸筋が原因であることが多い。
これを私は50年以上の研究で解明した。これで88才の詩吟の先生が、まったく声が出ない状態を40分の簡単なトレーニングでいつもの詩吟が80%ぐらい歌えるように回復させた。彼の状態は声帯が開いたままで閉じないので声が作れないと医師が診断していた。
同伴した娘さんは「奇跡、奇跡だ。先生は天才だ」と飛び上がり、踊るように喜んだ。
80才の高倉さんは8才も若く、重症でもない。簡単だ。
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