プロの声

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 体と心が過保護な人ほど声のトラブルが多い。

 最たるものは声楽を学ぶ女子学生である。

 冬は声には最悪で、南極の屋外で過ごせるぐらいの防寒装備である。マスク、マフラーは当然でホッカロンを背中や腰に張り、ポケットにも入れたりしている。

 家の中では暖房を強くして、超熱ったかくしている。

 しかし移動のためには外の冷たい外気に触れなければならない。そこで朝、夜は外に出ない。

 声には下半身の運動が欠かせない。そこで声を支える力が衰える。風邪も引き易くなる。

 18才の音大受験の女子が年末の私の合宿に参加する。来る時はビクビク、帰りはルンルンだろう。

 何で音大の教授は過保護に生徒を育てるのか。だからモヤシみたいな声楽家ばかりとなる。


 

芸・声は身を助ける。

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芸は身を助けると古くから伝わっている。歌手や俳優で言えば楽器の演奏や三味線、太鼓、日本舞踊などでもある。そう言えば私の芸はボイストレーナーであったのか。19才で俳優を目指し、自分の悪声を知り、自分の声の改善に取り組んだ。そのときの本業、目指していたのは俳優であった。まさか自分が将来ボイストレーナーになるなどは夢にも思わなかった。それでも声に関してはずいぶん研究した。そして現在、おそらく世界のどんなボイストレーナーも知らない超効果的な方法までたどり着いた。
 
さて多くの人にとって声は芸である。特に貧弱な潰れた声が多い日本人には特別、上等な芸であると思う。

 最近、その未来を開くをまともに実践した私の生徒がいる。ベビメタの歌手は声帯結節で声が出せないところまで追い込まれていた。それが2年ぐらいで業界のトップの声を身につけた。最近、韓国でのライブに彼のグループは呼ばれた。客演なのに主演を完全に喰う喝采、爆発的な賞賛を得たらしい。こんなすごい反応は生まれて初めてだという。

 現在、日本人は韓国では嫌がられている。だから彼らのライブも冷たい目、耳で聞かれてもおかしくない。それが今までに味わった事のないエキサイトな盛り上がりを見せて、終演後にサイン攻めにあい、打ち上げは夜中の3時まで続いたと言う。

 彼がもし私の教室に入れなかったら、こんな経験は絶対にない。実は一度断られていたのだ。
 さて声は芸の内でも上位に位置する事が理解できたと思う。先日現れた現役の東大生はその「芸」をこれから身につけるのだ。彼女が第一線に出るころには日本でも声は重要になっているだろう。つまりよい声は彼女の将来を助けるのだ。

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 天下のNHKのアナウンサーの声は、業界を代表する程よい、と誰でも信じている。

 東京の世田谷の砧にはNHK技術研究所と言う建物もある。その中でアナウンサーの声も研究されていると思われる。ビデオやテープで声の出し方、話し方も教材として発売されている。

 そのポジシヨンから言えば日本人の声の見本を示す場でもある。

 ところが、ところがである。

 朝アナ、男性は鼻に強く響かせる声で、聞いていて鼻がムズムズして来る。感情も情緒もない。単に声を出す機械である。

 女子アナは顎に極力力を入れないで口を下に垂らすようにして、辛うじて声の響きを持たせている。感情を入れると顎に力が入るので、まるでカラクリ人形の口のように、下に落としている。感情を恐れその目は虚ろで死んだ表情である。

 その次を受け継ぐアナも男性は、やはり鼻に響かせるだけの声の出し方をしている。

 女性は素人のレベルで、かすれ気味の、やや詰まッ多声をせん病質に出している。

 このシリーズは昼、夕方、夜と続けるつもりだ。 

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本田美奈子さんが38才と言う若さでなくなられた。

 死者に鞭打ちするつもりはないが、第二、第三の悲しみを避けるために、私的暴論を吐かせていただく。
 
 先ず「あの細い体で、よくあんな声が出る」と言う多くの人の絶賛は私には、「無理をしていたな、体が持たないのではないか」になっていた。

 政治家で見ると声が悪い人は早死か急死にしている。本田さんは素晴らしい声ではあったが、無理をしていると私には聞こえていた。このブログの始めに孫の裸で、声を出すによい構造体を述べた。再び孫の裸を出す。

 腰、お腹、胸、肩、首、頭の縦のラインを見ていただきたい。太めで真ん中の縦線がセンターに全てがバランスよく収まっている。胸郭の下端の左、右への開きが水平に開いている。これは声を出すには非常うに大切なポイントだ。胃下垂の女性が多い日本人はこの開きが悪く、時計の針でで言えば4時40分と狭い。これでは腹式呼吸はできない。

 本田さんの場合、声を出す構造体としては貧弱である。それをご本人の努力で克服されたと思うが、この無理はどこかに現われる。ねずみの実験で異常な刺激を与え続けるとガンになり易いが明らかになっている。

 声の悪い人の首と喉頭の周りを見ると発声時に太い血管が走る。声帯を強く締め付けるためだ。これは異常な刺激となる。だから他の健全な声の出し方をしている人よりも、何倍かガンになり易いと思われる。その場所、症状は個人差があるだろう。

 本田さんは仕事を限定して、減らして休み、休みやれば長生きできたのではないかと残念だ。

 歌い手はルクスがメインになっている。声を出す構造体の悪い人がスターになる傾向が強く、声を出すのに無理を強いている。声帯結節、ポリープなどはその証明ではないか。

 本田さん、安らかにお眠りください。また戻って来てくださいね。そのときは太目の体型を持って。

 孫の写真が載らない。左の「子供の声」を開くと孫の裸の写真があります。

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 誰でもCDが売れなくなる時は訪れる。一度、下降が始まると加速度的に売れなくなる。

 昔、週間宝石と言う週刊誌があった。それが廃刊になる間際に私に取材が来た、「地上最大の一発屋」として宇多田さんが取り上げられた。当時、売れに、売れていたので2チャンネルあたりで、私は叩かれた。廃刊間際の雑誌は過激だ。それに私は乗せられた。

 声は遺伝する。母親、藤圭子さんは声帯手術の結果、声が変わり引退した。娘さんもその血を受け継いでいると私は当時述べた。声に圧力を掛けるように、ハーフミユートで歌う宇多田さんは、声帯への負担が大きい、車で言えばサイドブレーキを半分引いて走るようなものだ。

 声帯が丈夫な場合はそれでも持つが、歌う楽しみは半減する。場合に依れば、苦しくなる。1,2曲で終わればよいが、何十曲も歌いつずけると嫌気が増す。現状はそんなところか。

 では声のトレニングで宇多田さんはどう変わるか。あのミュート掛けるような声の出し方は、大幅に変えられない。しかし歌って楽しくなければならない。私が推奨するボイストレーニングは本人の特徴を変えないで、声を長持ちさせるである。だから宇多田さんも、今までの感じを変えないで、楽しく歌えるようにトレーニングできる。

 これを私は絶頂期の宇多田さんに知らせたかったのである、数年以上前に。
 

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