ボイストレーニング

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 ひとつ前のブログで「オペラの発声でミユージカルは違和」と述べた。
 演出家が三分の一の力で声を出してとダメだしても、力を抜くと今度は「聞こえないよ」としかられる。オペラの声は何時もトップギアーで走るようにできている。ミユージカルは演技に近いので1,2,3,4、5と減速するためのギヤーに分かれている。2,3,4,5が抜け落ちているのが私には違和感がある。
 トップギヤーで走れるのは優秀な方で、3,5の低速ギヤーで思い切りアクセルを吹かせているのが大方のミユージカルである。最低は壊れたギヤーでボロボロで走るように声を搾り出す劇団もある。
 俳優、歌手にも低速ギヤー、一つかあるいは壊れたギヤーでアクセルを吹かしまくる様に声を出す人が多過ぎる。

 ある有名ミユージカル劇団の稽古風景をテレビで見た。主役の男性はオペラの声の響かせ方をしていた。演出家は「もっと軽く、3分1の力でやれ」と不満であった。声帯から上の響きで大きく、パワフルな声を出そうとする主役は感情よりも声の響きに重点が置かれていた。
 オペラの声は楽器でよいが、ミユージカルの声は演劇に近い、リアルな声の出し方を要求される。最高と思はれる劇団でもボイストレーニングは異質な借り物であった。

 殆どの人は表舞台を華やかに歩くスターになりたい。競馬では騎手は大変目立つ。ところが調教師は裏方で隠れた存在である。しかし調教されていない馬はレースで勝てない。ある意味で騎手よりも調教師の方が重要かも知れない。
 日本のボイストレナーの世界では調教師がいない。殆どが騎手で俳優や歌手のお尻を叩いている。だから公演などの俳優の声はボロボロで傷害者レースとなっている。
 人間の声を扱う調教師は大変な経験と知識、役に立つ方法が必要だ。声の調教は多岐に渡り100人の生徒がいれば50通りのバリエーシヨンがあると思れる。その上、調教の主な仕事は体と呼吸法にある。勿論メンタルな部分もある。要するに医科で言えば内科、外科、呼吸器科、胃腸科、精神科、整形外科などの知識と治療できる腕がなくてはならない。
 こんな調教師が簡単に生まれるのだろうか。故に、声の調教師は皆無となっている。

 サイトにもよるが5、000件から70,000件もボイストレナーが検索エンジンに掲載されている。
 私が始めたころは朝日新聞の記者でも「珍しい職業ですね。生活が成り立ちますか」と怪しげな表情できかれた。この時、私の記事で「声のトレーニング」という言葉が日本で初めて生まれた。
 相対的に声のトレニング法は誰かの真似、パクリが多い。クラシクなどは伝統的に決められた方法が殆ど寸分の違いもなく継承されている。だから少し学べば音大卒ぐらいの知恵と実力でボイストレナーとして開業できる。
 一方、演劇などのボイトレは地声を磨く関係で方法よりも「がんばる、鍛える」方向が強い。ここでの先生の役目は生徒のお尻を叩く、競馬の騎手みたいなものだ。ゴールはどんな馬でも知っている。俳優希望者だってゴールおぼろげながらわかる。
 問題は馬に乗った騎手がスタート始めからムチを入れ過ぎるのだ。他にもっと根本的な欠点もある。ボイストレナーは正し方法と言うムチを自身開発して持たねばならない。ところがそんな方法はエジソンやニュートンのレベルでしか持ち得ない。そこで「大声発声」が主流を占めてしまった。ここで100人中90人ぐらいが声をこわした。
 最近ではクラシクの発声法が演劇にも取り入れられているが、海水の魚に真水を与えているようなもので害はあっても益は薄い。
 もし国家資格試験があれば、恐らく演劇・ポピユラー音楽関係の声の調教師は10人ぐらいしか合格しないだろう。クラシクでも20人を下まわるかも知れない。今、日本国が必要とする声の調教師の数は1万人を超えるだろう。
 検索エンジンに「声の調教師」があれば学ぶ人には大変ありがたいと思うのだが。しかしそれは誰が認定するのか。

 ボイストレーニングの良し悪しはその生徒の声で判断する。
 民謡で総理大臣賞を獲得した女性が現われた。自分の10周年記念を祝い福島で公演を持つた。朝早くから1、000名を超える観客が押し寄せ、開演前3時間には当日売りを求めて列を作り並び、最後に入りきれない人は怒ったと言う大変な騒ぎになった。
 開演の第一曲目からフルパワーで17曲を歌い切った。普通は始めの5曲ぐらいは軽く歌うのが業界の常識である。始めからフルパワーで歌うと声がもたないのである。ところが私のトレーニングで自信を付けている彼女は最後まで声が嗄れないことを信じてスタートから全力で歌い切った。
 観客、関係者、民謡の先生、伴奏している三味線、昔からの同僚、ゲストの歌手、Cレコード、デレクターなど全員は「信じられない」と大変驚いた。恐らく日本全体で17曲もフルパワーで歌い切れる歌手は彼女以外にはいないと思われる。1年前に開発した、50年目の新しい私の方法が声のトレーニングの頂点であると彼女も私も再確認した。
 ヘビメタの歌手も声帯結節で歌手を辞めなさいと医師から宣言されていた。彼はいま、世界の何処に出したも恥ずかしくない強烈、奔放な声になつた。
 他にも朗読、演技、その他、トップレベルの声の持ち主が続出している。
 


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