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VOSOT ぼそっとプロジェクト
ぼそっとつぶやくトラウマ・サバイバーたちの生の声...Voice Of Survivors Of Trauma

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不登校ひきこもりだった私(15)」からのつづき・・・


ぼそっと池井多 ひきこもり界隈で、
 いろんな議論がいろんな人から出てくるんだけど、
 「なぜかこの話だけは出てこない」
 というのがありましてね。

 「これはタブーになっているのかなあ」
 と思ったりもしていることがあって。

 それは、

 出産ひきこもり

 の問題なんですよ。

林恭子 ほう。フンフン。

ぼそっと池井多 私自身は、今から振り返ると

 「子どものいない人生を選んできた」

 という感じがあるのです。

 そのわけは、

 「とてもじゃないけど、
 子どもを持つと、その人生に責任が持てない」

 という感覚ですね。

 あるいは、

 「自分自身一人育てるのに、これだけ大変なのに、
 このうえ子どもなんて育てられない」

 という感覚と申しましょうか。

 そういう、いろいろな有象無象の感情が湧いて、

 「子ども? いや、持たない。持たない」

 という人生を歩んできたように思うのです。

 ……。

 林恭子さんの場合は、
 ご両親にはお孫さんが5人いる、
 とおっしゃったでしょう。

 それはつまり、真ん中の妹さんと下の妹さんに
 お子さんがいらっしゃるということですよね。

 そのへんについてはいかがですか。

林恭子 自分が子どもを持つかどうか、
 というような問題ですか。

ぼそっと池井多 そうです。

 たとえば、さきほど、

 「人生を新たな段階に進めるために
 結婚という新しいプロジェクトをやってみる、
 という気になった」

 とおっしゃっていました。

 すると、その延長で

 「人生をもっと新たな段階に進めるために
 出産という新しいプロジェクトをやってみる」

 というのもあるかと思うのですが。

林恭子 それは、今ぼそっとさんがおっしゃった、

 「自分は子どもを持たない」

 という気持ちとまったく同じです。


……。
……。




・・・「不登校ひきこもりだった私(17)」へつづく

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