樵一年生奮闘記!!

2005年度緑の研修生による森の現場リポート

就農への道2005-2006

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こりゃほんとに驚いた。
これまでそれなりに旅をしてきて、いろんな景色を見てきたつもりの僕でしたが。
今回は本当にぶっ飛んだ。

朝6時半、日の出直前、零下16度・・・。
僕のバカチョン・デジカメでは、その色を表現しきることは出来なかった。
特にその空の色は、まるで水彩絵の具をベタ塗りしたような水色。
そして雪のアルプスの白いとこだけ照明がついているかのごとく、どーーんと迫る。

そして日の出が近づくにつれて今度は雪の白がピンクに変化していく・・・。
こういう光景は、家主も年に何回見れるかということらしい。
まさに神様の贈り物に合掌・・・。

というか今年はハナから、不思議なことが身の回りに起こる。
それは僕に暗示しているかのよう。
この旅の終わりにこんなこともあった。

長い移動を終え、実家に帰ってきた。
そして、お土産をいつものように母親に渡す。
すると、いつもは特に反応を示さない彼女が、声を上げて大喜びするじゃありませんか。
呆気にとられて、理由を聞くと。
「あんたが出発してすぐ、お焼き買ってきてって言うの忘れたのに気づいてね・・・。とても食べたかったの・・・。」
そう、僕が買ってきたのは肉厚おやき3つ。
でも、このお焼き、実は自分の意思で買って来たわけではなかった・・・。

というのは、ある町を車にて役場の人の案内で周り、お昼近くになったので、その彼が気を利かせ、お焼き専門店に寄ったのだ。
そこのおやきは、今までの自分の常識を破り、皮がとても肉厚でコクがありとてもおいしかったのですが。
でも、役場の彼に「家族の方にもお土産で購入されては・・・。」と促されなければ、たぶん自分のランチだけで終わり、お土産として、ほかのものを購入し、今目の前の母親の喜びようを見ることはなかったのである・・・。

とにかく、今年は何かあるな?!と思う今日この頃なのである。

12/31-1/2 大鹿村的正月。

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2006年明けお目です。

長野県大鹿村という山奥のそのまた奥の村にて、年越し。
しかも、私が懇意にしている家は、村の中心からさらに狭い山道をくねくねと登った標高約1000mの位置にある。

大晦日の夜、最寄の駅からの最終バスを逃したのだが、意外に簡単にヒッチに成功し、約1時間かけて、お宅にお邪魔。
移動の疲れとヒッチ成功の興奮が冷めやらぬまま、しっぽりと酒を酌み交わす。
なんとなく張り出されているダライラマのお言葉の一項目一項目が、やけに心の奥底まで響いてくる。
2006年カウントダウンを経て、朝3時過ぎまで、飲み。

暖房もないゲストログ小屋で就寝。
寒さというものを全く感じず、逆に何だかとても穏やかで深い睡眠を体験。
いろんなものに自分の体が包まれているそんな感じ。

朝7時前に起床する。
何だか頭が妙にすっきりしている。
外は天気予報に反して、晴れているようだが、山際の雲が厚く、初日の出はなかなか出てこない。
母屋まで下りて、ゆっくりコーヒーなんぞ飲んでいると、背後の窓から、柔らかな光が差し込んできた。
暖かくてやさしい日の光が、まるで後光のように僕を包む。

午前中は、薪割りで新年から汗を流す。
午後は部落の新年会に混ぜてもらう。
普段あまりお酒は飲まない僕なんですが、今日はなぜかパカパカとビールが飲める。
子供もいて、何だかアットホーム。
天候も本当に穏やかで、本当に気持ちのよい午後を過ごす。
夜は近所の家を、年始回りと評してハシゴ。
永遠と12時過ぎまでのみ、長い長い2006年1月1日もこうして終わる。

正月から、皆さんから叱咤激励を頂き、自分は本当に幸せものだなと、皆さんのおかげで生きているのだなと深く感じます。
そのためには、今年なんとしてもまずは拠点を確定させたい所存です。
まあ、私、今年大殺界らしいので、ゆっくりゆるゆるで事を始めます。
土星人(+)の皆さん、一緒にこの苦難を耐えぬきませう。

12/18-20 北信と南信

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この3日間、いろいろなツテから、最近知り合いになった紳士の案内で、就農候補地を2箇所見て周ることになりました。

一つ目は、北アルプス麓のとある村。
高速バスを降り立つといきなり白銀の世界。
毎日青空な所から来たので、ギャップが激しい。
バス停からさらに車で15分ほど。
雪が深くなり、さらに雪もちらつきだした頃、候補地1号にたどり着く。

東西に山を背負っているが、南北に広く開けた空間が印象的。
谷間といっても、結構広い感じがする。
隣接して、5反の畑があるとのことだったが、雪にすっぽり覆い隠され、その輪郭を見ることが出来ない。
最近建てたというログ小屋や倉庫もあり、すぐに就農できそうな感じである。

2つ目は、一気に南下。
伊那谷の付け根の村。
こちらは一転、ピーカンの青空。
細い山道をくねくねと登って下りて、やっと候補地2号が見えてくる。

ここは三方、山林に囲まれ、というか迫り、東側が開けている。
古民家風の家から放射状に約2反の遊休地が広がる。
少々畑への日照時間は気になるが、家は修繕の必要なしな感じで、家の目の前に畑があり、しかも誰にも邪魔されない環境に出会うというのは、なかなか稀である。

そんな2つの候補地が、頭の中をグルグルしながら、高速バスにて帰宅の途につくのでした。
さてさてこの先の展開は如何に・・・。

11/5 はじめ農園

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どうにも小淵沢あたりの住居探しも、難航を極めてきたので。
ちょっと足を伸ばし、去年も少し物色していた長野県飯田市までやって来る。

ちょうど1年前にも訪ねたはじめ農園に寄ってみる。
僕と同じ年ぐらいの夫婦が営む有機農場。
この農園のすごいところはそのロケーションにある。

人里離れた山の斜面の段々畑、約8反ほどを全て借りることが出来、その頂上に中古のプレハブを持ってきて、そこに住み着き、井戸を掘り、電気・電話を引き、五右衛門風呂も自作・・・まさにサバイバーな夫婦なのです。
今年で3年目を向かえ、赤ちゃんも誕生し、1年前プレハブだけだった家もセルフで増築、倉庫も出来、鶏舎も大きいのが2棟建った。
順風満帆な印象を受ける。

隣家は500mほど下ったところに1軒あるだけ。
とにかく誰にも邪魔されず、自分のしたい農業が出来る環境は完全に整っている。
そして、またその環境をはじめ(姓です)くんは、センス良く有効活用している。
本当にうらやましい限りの一言に尽きる。

家から遠望できる中央アルプスの山々を眺めながら、自分もこんな場所を見つけられればと思うのでした。

8/12-13 9/23 畑山農場

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先に紹介した身体気象農場の隣町にあるこの農場。
就農3年目、今春結婚したばかりの若夫婦が営む。
約八反の畑に、有機野菜を少量多品目栽培で、ほぼ毎日家から本当に目と鼻の先にある地元の直売所に出荷している。

この農場は、トージバ(http://www.toziba.net/)のサイトで見つけまして。
ここの主人である畑山君が、29歳の若さで、すでに就農2年目であり、さらにその前に豆腐屋で1年修行したというのに惹かれすぐに連絡をつけました。

8月に初めて行った時は、3箇所に分かれた畑とタダで骨組をもらってきたという3棟のハウスを見学、にんじんの草取り、そして次の日の朝の収穫・出荷準備・出荷までお手伝い。
ここに来る前まで、東京のBIOレストランで調理師をしていたという奥さんのふみえさんのお料理が本当に美味だったこと。
自分たちの畑の野菜が、毎日の食卓を飾る・・・これが早く当たり前になりたいものです。

というよりも、この農場の最も印象に残ったことは、畑山夫婦の醸し出すソフトで穏やかな雰囲気が、なんとも心を和ませてくれることなのです。
この二人と会話していると、なんだか思わずホッとしてしまう感じになっちゃうんですよね。
この人柄の良さが、この農場を支えているのかもしれない。

9月に伺った時は、時間の関係上、ニンニクの植え付け(写真)とねぎ苗床草むしりでお暇してしまいましたが。
これからもちょくちょくお邪魔することになるのでしょう。
まだまだ就農も果たしていない僕が言うのもなんですが、これからどのように成長していくのか、楽しみな畑山農場です。

「自休自足」(http://www.yumeinaka.net/)の最新号に、2人のいい写真が載りまくっているので、興味のある方は本屋へGO!
  

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