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最近の、彼女の歌唱は、力が入り過ぎているように感じるが。そのため、大切な心が伝わってこない。2000年前後の、歌唱が一番いいと思う。「豊後水道」「二輪草」など、伸びやかで柔らかで、力みも抑えが効いていて。この曲は、華やかさは薄いが、その分リアリティーがある。私が若かったころ、こういう感じの方が、実際に周囲にいた。 |
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歌唱の底に、どこか土俗的な感性を感じさせる歌唱である。来歴がよくわからないが、民謡・浪曲などの伝統芸能の影響や、浅草オペラの感じもある。この曲は、哀調をおびた心地良い調べがいい。川の流れに乗って、流れていくような。この時代に、すでにこの感覚があったとは。 |
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小唄勝太郎で同じ曲を聴いてみると、笑い声はなく、崩した歌い方ではなく、美しい?歌い方である。もちろん、〆治のような、磊落さ楽しさはないが。どちらが正しい、ではなく、その人のキャラや時代の流行り、などがあるのだろう。 |
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8曲ばかり、聴いてみた。この時代の芸人のことはよく知らないが、山村の俗曲は、すぐに上手い歌い手だと感じた。命があれば、現在の歌謡曲も、見事に歌いこなしただろう。節回しは、現在の内海桂子の歌唱に、近い物を感じた。声は、内海よりもやや高音で、自由闊達だが。 |
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演歌師のイメージがあったが、箏曲家が本業という。現在の耳で聴くと、演歌師に特有の特異な声、に近いが。時代の雰囲気が、ダイレクトに伝わってくる、歌唱である。 |







