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ヤモリの子、やっと鳴けたか、声上げて とっても小さな、本当に小さなヤモリの子が、時々私の足の近くを、チョロリチョロリ、と這って、じっとしている日々が続き・・・ 暫く姿を見ない日は、どうしたのかと、たま〜に思い出す。 そんな暮らしを笑えば笑え。 ただ、お願いだから、私の足元をうろちょろするのはやめてくれ。 私は踏んだきるつもりはないのだからと、短く祈る気持ちも覚えた。 お願いだよ、小さき命よ。ずぼらな私に近づくな。気づかずに踏んでしまいたくはないのだから。 ・・・・・・・・・・・・ マタイによる書 15章のエピソード エルサレムからパリサイ人と書士たちがイエスのところに来て質問した。 「あなたの弟子が昔の人々からの伝統を踏み越えているのはどうしてですか。たとえば、食事をしようとするときに、彼らは手を洗いません。」 イエスは答えて言われた。 「あなた方も自分たちの伝統のゆえに神のおきてを踏み越えているのはどうしてですか。・・・(中略)・・・あなた方は,自分たちの伝統のゆえに神の言葉を無にしています。 偽善者よ、イザヤはあなた方について適切に預言して言いました。『この民は唇でわたしを敬うが,その心はわたしから遠く離れている。彼らがわたしを崇拝しつづけるのは無駄なことである。人間の命令を教理として教えるからである』。」
そうして群衆を近くに呼んでこう言われた。
「聴いてその意味を悟りなさい。 口の中に入るものが人を汚すのではありません。口から出るものが人を汚すのです」。 その時、弟子たちがやって来て、「あなたの言われたことを聞いてパリサイ人たちがつまずいたのをご存じですか」と言った。 イエスは答えて言われた。 「わたしの天の父がお植えになったのでない植物はみな根こぎにされます。 彼らのことはほっておきなさい。彼らは盲目の案内人なのです。盲人が盲人を案内するなら、二人とも穴に落ち込むのです。」 ペテロはそれにこたえて言った。 「その例えをわたしたちに分かりやすくしてください。」 するとイエスは言われた。
「あなた方もまだ理解していないのですか。 口の中に入るものはみな腸に進んで行き、下水に排出されることに気づいていないのですか。
しかし、口から出るものは心から出て来るのであり、それが人を汚します。 たとえば、心から、邪悪な推論、殺人、姦淫、淫行、盗み、偽証、冒とくが出て来ます。これらは人を汚すものです。
しかし、洗ってない手で食事を取ることは人を汚しません」。 |

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