|
見えざる敵の見えすく敵意・・・ 濡れた衣で縛られそうな女を見ても 憲兵隊は動かない 女の実が腐ったものでないことを 知っていながら動かない 殺されても隠蔽するのか 石つぶてを投げる群衆に加わっているのね そう、草葉も腐る闇石に寄り添って 何が欲しいの みんなと同じ腐った実を生み出さなかった女に 濡れた衣を着せて歓ぶの 高邁なぐるぐる巡る理想論となった人間の、 達成し得ない夢の世界を、 壊してゆく者たち 今や国民を守るべく岩場に立ちながら狂った笑いを許し、 腐った鎖を繋げていく 外側の見えるアカギレと、内側の見えない膿を、 一日もはやく塗り消す薬を こころで叫ぶだけではどうにもならないの 憲兵隊を養うのは 被害者と加害者を生み出す世 それらのことが、こんな世の中つぶれてしまえと、 路傍の石にさえ叫ばせるのです 闇石がどんなに巨大でも、どっちみち 彼らも腐食の配下にあって逃れることはできない 仰ぎ見る天がどんなに美しくても、 見えざる敵はそこにも浮遊する 地上に溢れる悪は、見えざる敵の見え透く敵意 街角には悪のシールが貼られて ここもオセロの駒だと嗤っている けれどもかの書はこうものたもう 悪に立ち向かえ そうすれば彼はあなたから離れるであろうと 悪に立ち向かえ! 腐食の配下に加わるな
2007/10/7(日) 午後 11:50に、
旧ブログにアップした記事を詩に書き換えてみました。 ダルクゲッタ・吉村 |
過去の投稿日別表示
[ リスト | 詳細 ]
2008年12月01日
全1ページ
[1]
全1ページ
[1]




