昭和の歴史B級研究所

都会の片隅に残る廃線跡や分校、懐かしい昭和の時代をもう一度訪ねてみませんか。

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お台場といえば、仕事やショッピングで訪れることの多い場所です。そんなお台場の中心にある「パレットタウン」近くに、20年近くも放置されている廃橋があるというのです。さっそく、行ってみることにしました。
東京テレポート駅から有明方面に歩くこと5分、有明西運河に架かる、その「青海橋」を見つけることができました。近くの歩道橋「夢の大橋」から見ることも可能です。しかし、なぜ廃橋になってしまったのでしょうか。
 
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「青海橋」は臨海副都心の建設に伴なって、昭和62年、現在の水の科学館側から、東京テレポート駅まで続く仮設道路の一部として架けられた橋です。しかし周辺の開発が進むとともに、橋に続いていた道路は切り離され、平成6年には廃橋になりました。その後は解体されることもなく、長い間、放置されてきたようです。
2車線ある車道と両脇に歩道の付いた立派な橋です。車の進入はできませんが、歩行者と自転車は、現在でも通行できる状態でした。
 
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青海側は柵で塞がれ、雑草に覆われています。橋を眺めていたら、なんと向こう側から橋を渡って来る人がいるではありませんか。良く見ると、歩行者は横の小道を通って橋に入ることが出来るみたいです。
 
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有明側も雑草に覆われ、自動車が通行していた時代が嘘のようです。虚しく、異次元な空間が広がっています。
 
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    賑やかな、青海パレットタウンの観覧車が近くに見えていました。
 
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  廃橋になり、地図上からも消されて19年。今でも向こう側から、車が走ってくるような錯覚にとらわれます。
 
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  草むらに隠れて、「青海橋」の銘板を発見。反対側には「あおみばし」の銘板も残されていました。
 
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  錆びたガードレールの支柱に、「昭和62・3・東京都」の文字を確認することができました。
 
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発展途上で作られた「青海橋」、撤去費用の関係で、そのまま放置されているようです。開発の進む臨海副都心お台場地区で、その歴史から取り残されたような、不思議な一角を見付けることができました。
華やかな部分しか見てこなかったお台場でしたが、人々に忘れ去られ、いつの間にか地図上からも消された廃橋が近くにあったとは、本当に驚きです。しかし、このような廃墟な場所が、お台場に一つぐらい残されていても、良いのではないかと思いました。
 
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初めまして。ぱせりさらだと申します。検索していたら、いくつか、気になる記事を見つけたのでトラックバックしますね。ここは、ゆりかもめ下の道路が出来たとき、廃道になったようです。平行する、遊歩道の橋の方が立派に見えます。この付近、東京都港湾局のなわばりで、臨海副都心開発も港湾局の巨大な予算でやってますので、使われない施設が色々あります。ゴミ輸送システムとかも作ったけど、使われないで廃止されていたり、細かいところで無駄がいっぱいです。

2014/6/27(金) 午後 4:41 ぱせりさらだ 返信する

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ぱせりさらださん
初めまして! ご訪問、コメント、トラックバックありがとうございます。昭和の面影を求めて千葉県・東京を中心に歩いております。
お台場はいつも車で通っているの場所なのですが、こんな廃橋が存在するとは知りませんでした。廃道の雑誌で知り本当に驚きました。やはり調べるとこのような無駄な予算の使い方は多々あるようですね。
各地の特色ある場所を訪ねて回る、ぱせりさらださんの素敵なブログも是非拝見させてくださいね。

2014/6/27(金) 午後 8:56 息吹GTI 返信する

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