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映画の感想を書きます。オススメの映画などあれば是非教えてください!

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この国の空

10/1

大変ご無沙汰しております。
この2か月間にも映画は何本か観ましたが、自分の悪いクセが出てしまい、しばらくブログを放置してしまいました。
これからまた1本ずつ投稿していきますので、よろしくお願いします。

この作品は終戦70周年の記念作品です。

年頃の少女が戦争のせいで青春を経験できず、人を愛する事を知れないままいつ死んでもおかしくない毎日を過ごしていた時に、隣家に住む妻子持ちの男性とお互いに惹かれ合っていくという、ざっとこのような物語です。

19歳の里子を演じられた二階堂ふみさん、隣家の男・市毛を演じられた長谷川博己さんは、お二方とも官能的なお芝居を演らせたらピカイチなのでは、と思います。
素晴らしいお芝居でしたが、自分的には少し違和感というか、やり過ぎ(語弊があるが)というか、今このカットは必要あるのか?という事を感じた箇所がありました。
でも本当にお芝居は良くて、きっと監督の期待を超えていたのではないかと思います。
夜中に里子が庭で採れたトマトを持って市毛の家に行くシーンがあります。その後市毛がトマトにかぶりつくのですが、このときの長谷川さんの食べ方が何とも言えない妖艶さで、トマトをこんなにも色っぽく食べる人がいるのか、と感嘆の思いでいっぱいでした。

工藤夕貴さんの体を張ったお芝居にも感激しました。普段表面には出ない(出したくない)、人間のリアルを身をもって見せていたと思います。その表現に役者魂を感じました。

この映画は恋愛要素はありますが、軸は戦争です。
やはり何があっても戦争は起こしてはいけない、起こさせてはいけない、戦争の先に希望や幸福などあるとは思えません。
戦争を知らない人がほとんどになってしまったこの時代、自分も含め、今いちど戦争について考える必要があるのではないかと感じました。
節目の年にこの映画を観て、考える機会を得られた気がします。

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蟹工船

9/25 〈dTV〉

実は2回目なのですが、以前観たのが中学3年の春休み(3年半前)で全くと言っていいほど覚えてなかったので久しぶりに鑑賞しました。
覚えていることといえば、浅川監督(西島秀俊)が暴力的ということくらいでした。(笑)

原作は小林多喜二の同名小説で、プロレタリア文学の代表作です。

蟹工船は「工船」であって「航船」ではないので航海法は適用されず、工場でもないので労働法規も適用されませんでした。東北一円の貧困層から募集した出稼ぎ労働者に対する会社側の非人道的酷使がその法規の間でまかり通っていたそうです。また北洋漁業振興の国策から、政府も会社側と示し合わせてそれを黙認していたそうです。
「いやしくも仕事が国家的である以上、戦争と同じなんだ」
劇中、監督が労働者に対して何度も口にする言葉です。洗脳のようでした。

労働者たちは、今の生活は嫌だけれど何も出来ない と思っていましたが、あるきっかけでロシア人との交流を経たことにより、自分達の権利意識に目ざめてストライキを起こします。
「自分の事は、自分で決める」
当たり前といえば当たり前なのかもしれませんが、これはとても大事なことだと思います。
ロシア人の通訳者(手塚とおる)がカタコトで話す言葉がとても響きました。小学生でも分かるような簡単な言葉で話すのですが、奥が深くて考えさせられます。
この通訳者がとても大きな存在になっています。

『蟹工船』には特定の主人公はいません。
それは、代表者など立てなくても行動した本人が自身の人生の主役なのだ、という意味なのではないかなぁと自分で勝手に思っています。

改めて観てみると、当時(15歳)の自分の幼さというか考えの無さというか浅はかさというか、何も理解せずに観ていたんだなぁと気付きました。
最初の10分こそ、これまでのイメージ通りでしたが、全体を通してあんなにも希望に満ち溢れていてコメディ要素のある作品だったかと思い、新鮮でした。
(あれを「希望に満ち溢れる」と考えるのは邪道かもしれませんが…)

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STAND BY ME ドラえもん

9/17 〈録画〉

去年の夏 高校のクラスメイト何人かが観に行ったらしく、その中でも賛否あったので気になってはいたものの映画館まで行く気にもなれなかったので、今回テレビで放送してくれてよかったです。
後から知ったのですが、これは今までの作品の名シーンを繋げた、総集編のような映画だったみたいですね。

「ドラ泣き」はしませんでしたが、さすがに総集編でいいお話だったと思います。

TOYOTAとPanasonicを気にしすぎました。
大人になったのび太の声はやはり妻夫木聡さんでした(笑)

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天空の蜂

9/16

ミステリー作家 東野圭吾の『天空の蜂』を原作とした作品。
小説『天空の蜂』は20年前に出版されたのですが、内容が本当に現代を予言しているかのようです。
自分は原作を読んでから映画を観ました。

「手に汗握る」とはこのことか!と初めて実感しました。
観終わったあとの疲労感が尋常ではなかったです。

防衛庁の巨大ヘリ「ビッグB」が遠隔操作で何者かに盗まれ、無人のまま原発の上空でホバリングを始める。次第に燃料はなくなり、底をつくとエンジンが停止してヘリは原発に落下。それを防ぐ方法はただ一つ、犯人からの「日本にある全ての原子力発電所を破棄せよ」という要求を受け入れること。
しかしそのヘリには子供が乗り込んでいた。
子供の救出、警察の捜査、政府の決断、そして現地の所員の決断。
ビッグBはどうなるのか──。

とにかく迫力がすごくて、終始肩に力が入っていました。特に子供の救出シーン。
上空1000メートルで行われる救出劇は臨場感たっぷりでした。
高い所が苦手な自分は気分が悪くなりそうでした…(笑)

ラストでは犯人の狙いが明らかになりますが、現代社会における''当事者''や''関係者''ではない第三者、いわゆる''その他大勢''に対しての失望感が出てきます。

いじめは、いじめている人だけが悪者ではない。そのいじめを知っていて知らないフリをしている''その他大勢''も悪いのだ。
もちろん一番悪いのは言うまでもなく直接いじめている人です。しかし周りで見ているだけでもその視線が攻撃しているかも知れません。
そして、もしかしたらいじめをしている人も心に傷を負っているかも知れません。

周りの群衆の中から勇気を出して1歩踏み出すことで何かを変えられるかもしれない、と思いました。
''その他大勢''の加害者にはならないように気を遣いながら生きられる人になりたいと思います。

そして、この作品の美術監督は相馬直樹さん。
ビッグBのデザインもされたそうです。
自分は絵を描いたり図面を引くことができないのですごく不安になりました。
これから学ぶべきことがまた一つはっきりしたので、将来の目標や夢のために頑張ります。

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ショーシャンクの空に

9/16 〈午前十時の映画祭〉

1度も観たことがなかったのですが、映画館で観られてよかったです。

無実の罪で真面目な銀行マン、デュフレーンが捕まり、終身刑と判決を下され、20年もの長い時間を狭い塀の中で過ごす。
しばらくは口を利かなかったものの他の囚人たちともだんだん打ち解けていき、刑務官たちにも頭の良さを買われるようになる。
そして獄中でたくさんの汚い面を見た彼はやっとの思いで脱獄する。

簡単にまとめてしまいましたが、すごくすごく濃い内容で、すごくすごく好きなジャンルの作品です。

人間が持つずるさ、憎しみ、狂気、愛情、友情、信頼、そして希望。
マイナスな感情の裏でプラスの感情が働くことで人間を人間たらしめているのかな、と思うところがありました。
そのマイナスの裏でのプラス要素が無くなると''廃人''になってしまうのだと思います。

デュフレーンが獄中でも決して失くさなかったもの、それは''希望''。
「人の心には誰にも奪えないものがある。希望だ」
「希望はいいものだよ。多分最高のものだ。いいものは決して滅びない」
「選択肢は2つだけ。必死に生きるか、必死に死ぬか」

何度、理不尽な辛い目に遭わされても
希望を持ち続け、追い続けて、辿り着く。
気持ちが良いです。

とても清々しい、最高のラストでした。

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