|
9/16
ミステリー作家 東野圭吾の『天空の蜂』を原作とした作品。 小説『天空の蜂』は20年前に出版されたのですが、内容が本当に現代を予言しているかのようです。 自分は原作を読んでから映画を観ました。 「手に汗握る」とはこのことか!と初めて実感しました。 観終わったあとの疲労感が尋常ではなかったです。 防衛庁の巨大ヘリ「ビッグB」が遠隔操作で何者かに盗まれ、無人のまま原発の上空でホバリングを始める。次第に燃料はなくなり、底をつくとエンジンが停止してヘリは原発に落下。それを防ぐ方法はただ一つ、犯人からの「日本にある全ての原子力発電所を破棄せよ」という要求を受け入れること。 しかしそのヘリには子供が乗り込んでいた。 子供の救出、警察の捜査、政府の決断、そして現地の所員の決断。 ビッグBはどうなるのか──。 とにかく迫力がすごくて、終始肩に力が入っていました。特に子供の救出シーン。 上空1000メートルで行われる救出劇は臨場感たっぷりでした。 高い所が苦手な自分は気分が悪くなりそうでした…(笑) ラストでは犯人の狙いが明らかになりますが、現代社会における''当事者''や''関係者''ではない第三者、いわゆる''その他大勢''に対しての失望感が出てきます。 いじめは、いじめている人だけが悪者ではない。そのいじめを知っていて知らないフリをしている''その他大勢''も悪いのだ。 もちろん一番悪いのは言うまでもなく直接いじめている人です。しかし周りで見ているだけでもその視線が攻撃しているかも知れません。 そして、もしかしたらいじめをしている人も心に傷を負っているかも知れません。 周りの群衆の中から勇気を出して1歩踏み出すことで何かを変えられるかもしれない、と思いました。 ''その他大勢''の加害者にはならないように気を遣いながら生きられる人になりたいと思います。 そして、この作品の美術監督は相馬直樹さん。 ビッグBのデザインもされたそうです。 自分は絵を描いたり図面を引くことができないのですごく不安になりました。 これから学ぶべきことがまた一つはっきりしたので、将来の目標や夢のために頑張ります。 |

>
- Yahoo!サービス
>
- Yahoo!ブログ
>
- 練習用

ボンタも「ニュー・シネマ・パラダイス」は
大好きな映画です。


