海上自衛隊佐世保基地(長崎県佐世保市)の護衛艦「さわぎり」内で自殺した3曹(当時21歳)の両親=宮崎市=が「自殺は隊内のいじめが原因」と、国に2000万円の慰謝料などを求めた訴訟で、福岡高裁は25日、請求を棄却した1審・長崎地裁佐世保支部判決(05年6月)を変更し、国に計350万円の支払いを命じた。 原告側の逆転勝訴となった。 判決で牧弘二裁判長は、直属の上官が3曹を侮辱するような言動を自殺前の約2カ月にわたって繰り返した事実を認定したうえで「上官らの言動は違法で、自殺との因果関係がある」と述べた。 父親に150万円、母親に200万円の賠償を認定した。 自衛官の自殺を巡る訴訟で国の責任を認めた司法判断は初めて。 1審判決によると、3曹は99年3月に同艦に配属され、同年11月8日、訓練航海中の艦内で首をつり自殺した。 海自佐世保地方総監部は00年5月、「いじめはなかった」とする調査報告書を公表。 両親は01年、調査結果を不服として提訴に踏み切った。 1審判決は、上官らの「仕事ができんくせに3曹とか言うな」などの発言を不適切としながらも「いじめとは評価されず、指導・教育として、社会的に相当な範囲を逸脱するものだったとは言えない」と判断した。 また、3曹が自殺当時にうつ病を患っていたと認める一方で「上官らが正常時の3曹の様子と比べても変化を認識することは困難。安全配慮義務違反があったとは言えない」と結論づけた。 控訴審では、両親側が1審で任意提出を求め、国側が拒否した勤務調査表や指導記録などの一部文書を提出するよう命じた。 国側は3曹の自殺について1審同様、「いじめが原因ではなく、自分の技能習得度が伸びず苦悩したため」と主張した。 自衛官の自殺を巡る同種訴訟は横浜地裁や静岡地裁浜松支部で係争中。 【松本光央】 8月25日13時40分配信 毎日新聞 画期的な判決が出たと喜びたいのだが・・・。 国側が「上告」すると思う。 そして最高裁は、忘れた頃に逆転判決を出す・・・。 三審制の恐ろしいところだ。 一般の国民は、この報道だけが頭に残ってしまうと思うから・・・。 この判決を最終的に認めてしまうと〜。 同種の訴訟に影響をおよぼすだけでなく、 自衛艦内での常習的なカード賭博、飲酒問題が確定したも同然。 そうなると〜〜〜。 過去の自衛艦事故に乗組員の飲酒疑惑が出てくるから〜。 自衛隊の組織的な根幹に係わる問題に成ってしまう。 これを隠蔽する為にも〜〜〜。 国側は確実に、最高裁を動かす・・・。 正義感に燃えて任官した自衛官や警察官の自殺は絶えない・・・。 自衛隊ではイラク派遣時に16人が在職中に自殺した。 自衛官の自殺は毎年数十人で、今年は100人を越える勢いだとか・・・。 組織的な問題を根本から解決しないと自殺者は増えて行くかも・・・。 |
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新聞を見てもこのブログを見ても実際の状況がつかめません。
なんともいえないですね。コメントを控えます。
2008/8/26(火) 午後 9:11
自殺は許せない、親からもらった命を粗末にするなと言いたいです。
2008/8/27(水) 午前 1:02 [ ミュゲ 詩子 ]
国を相手に裁判を起こすと最高裁までもつれこむ場合がほとんどです。一審、二審、最高裁と最後まで闘うと、長ければ十年以上の裁判になります。それにかかる費用も時間もすべて原告負担です。国は税金ですし、何年かかろうとお金の心配もいらないし、いくらでも弁護士や担当者は揃えることができます。
国は上告せずに、早く裁判を終えて再発防止に向けて取り組むことを遺族も、亡くなられた本人も願っているはずです。
裁判からは苦しみしか生まれないのですよ。
遺族の心の痛みが分かっていても組織としてのメンツを守る裁判ですね。
2008/8/27(水) 午前 5:20
としこばさん。
ごもっとも〜。
他人の裁判なんて、そんな物です。
自衛艦内の実態が「飲酒」「博打」が常習になっていると家族に漏らしていた。
艦内で上官から「ゲジ2」(トランプ賭博の最弱カード「クラブ2」の事)と呼ばれていた様です。
その「自衛官」が自殺したのです。
この判決が最終決定になると自衛艦内の内規「飲酒禁止」「博打禁止」の違反事項が常習的に行なわれていた可能性が高くなってしまう。
同様の訴訟が起きていますので、遺族側が正しいと思うのですが・・・。
しかし国や防衛省では、ここで認めてしまうと過去の自衛艦との海難事故も飲酒運転の可能性が出てくる。
自衛隊が「ロクでもない」組織だと認めた事になってしまう・・・。
2008/8/27(水) 午前 6:18
ミュゲ 詩子さん。
その通りですね。
難病等で、生きたくても生きていけない人達も沢山いる。
要らない「命」なら、欲しい人達にあげて欲しい。
しかし、それは出来ないから貰った命はまっとうして欲しいですね・・・。
ただ「正義感」に燃えた若者が任官した「自衛官」「警察官」に自殺が多いのです。
通常は退官の道を選ぶのですが「理想」と違った現実の組織を受け入れて生きて行く人達がほとんどです。
勇気有る人は「内部告発」をする人もいますが、自殺よりもつらい毎日の様です。
ここには「組織的」な「根本問題」が有ると思うのですが・・・。
2008/8/27(水) 午前 6:37
ファイトさん。
日本は悲しい国ですね・・・。
組織を守る為に公務員の間違いを絶対に認めない。
国家が国民を食い物にしているのと同じです。
国を相手に訴訟を起こして、最後まで裁判をすると絶対に勝てない。
一審か二審で「原告勝訴」がでるケースがある。
しかし、国は「控訴」「上告」をして3審制をフルに活用して行く。
だから原告側は国に「控訴」「上告」をしないように「陳情」する有様・・・。
日本の司法制度を見直さないと、国民は「一生を棒に振る」か「泣き寝入り」
情け無い・・・。
2008/8/27(水) 午前 7:02
おひさしぶりです。
自殺者が多いのは、組織のせいなのか、本人の弱さなのか。
それは一概には言えないかもしれませんが、
組織の中には、まだ、強くて、根本を変えてやろうと、そう思っている人がいてくれることを、願うばかりです。
願いなんて、そんな頼りないものに頼っている時点で、恥かしいですけどね。
自分に今できるのは、行政に抱き込まれている最高裁判官の罷免に一票を投じるだけです。
2008/8/27(水) 午前 11:26
つばめひこうきさん。
おひさしぶり〜。
警察や運送会社で内部告発をした勇気有る人は「窓際」に追いやられました。
特に仕事がある訳でもなく、勤務時間だけを過ごすのです。
しかも元同僚の尾行、監視付きだそうです・・・。
2008/8/28(木) 午前 4:04
おはようございます、
自分も自衛官でしたが、やはり、やり方の矛盾を黙ってみていられなくって中隊長とやりあって辞めました。任期満了金60万をぶん投げて…。
組織と言うものは必ず目を背けたくなる様なイヤな事がありますね。何とかならないもんでしょうか。
傑作!!
2008/8/28(木) 午前 10:28 [ fou**ros*s_br*ck ]
孤高の隼さん。
自衛官だったんだよね〜。
同じ組織だら、似た様な状況が有った(自衛隊は無いと言うだろうが)と思う。
この時、次の行動をどうするか「ハムレット」の心境・・・。
「生きるべきか、死ぬべきか」
生きる道を選んだのはベストだと思うが〜。
任期満了金60万をぶん投げチャッタの〜。
・・・勿体ない気がする。
恐らく中隊長は、その金を拾い集めて黙ってフトコロに入れ、何も無かった様に同じ事を続けている・・・。
「言えば判る人には、言わなくても判る。言わ無ければ判らない人には、言っても判らない」
日本の組織は戦後民主主義により腐り続けています。
国民も充分判っているのに、中途半端な豊かさと平和ボケで人としての大切な物を捨ててしまったから・・・。
しかし、現在の異常な状況に気付き始めている人達もいます。
一時的な感情を貯めておけば、日本の夜明けは近いかも〜〜〜。
傑作感謝〜。
2008/8/29(金) 午前 0:57
内部告発をすれば、そういう憂き目に会うのは必然でしょうね。
おいらも組織の人間でしたから、わかります。
いくら麦茶でも、イチゴ牛乳と言われれば、『はい、これはイチゴ牛乳です。』といわなきゃならないのが、組織ですからね。
でも、その中で我慢してえらくなって、『ヤダなぁ。これ、麦茶じゃないですか!』っていえるような組織を作ろうとしている人がいたらいいなと、思っているわけです。
だけど、えらくなると色々な誘惑がたくさんあってね。なかなか最初の志は遂げられないと言うのが、現状なのかもしれません。
それでも、そういう人がゼロだとは思いたくないと、思う私はあまちょろぴんかもしれない。でも、思いたいのです。
2008/8/29(金) 午前 8:23
つばめひこうきさん。
組織改革をしたいと思っている人達は多いですよ。
しかし、生活の為や自己保全の為に言わないだけ・・・。
だから組織が腐って行くけど、生きては行ける。
声をあげた人(大声か小声かは別)は、自殺・退職・窓際のどれかになってしまうのが現実。
支援する人達も多いけど、現実は変わらない・・・。
根本から創り直さないとダメかも〜。
2008/8/30(土) 午前 7:52
その根本にある人は、一体誰なんでしょう?
大臣?長官?
薬害エイズは、大臣が変わった途端に色々資料が出てきましたね。
年金問題も、まぁ、似たようなところはあるでしょう。
全ての膿は出し切れていないけど、前よりはマシ。
それなら、そういうトップから変わらなければダメなのですかね?
でも、トップは、内部を知らない人がなるから、だめ。
結局、何をしてもダメって事になっちゃうのかなぁ。
そうはしたくないですけどね。
2008/8/30(土) 午後 4:30
つばめひこうきさん。
そうです。
前よりはマシだと思っているだけ。
長年に渡り、こびり付いた「サビ」の一部が取れただけ・・・。
官公庁舎は贅沢に建て替えられるけど〜。
本当に「建て替え」が必要なのは「組織」
「アホ」がいくら高価で綺麗な服を着ても「アホ」のまま。
部品交換では対応が出来ない事態になっている。
拙ブの「関係書庫」をお読み戴ければ、その片鱗がお判り戴けると思います・・・。
2008/8/31(日) 午前 0:58
でも、少しでも『これはおかしい』と思っていながら、
その組織に属している人がいます。
それは、服従とか、馴れ合いとか、そういうものではないところで、そうしている人がいます。
そうじゃないところばかりがクローズアップされていますが、少しでも変えようとしている人がいる事も、忘れちゃいけないことだと思います。どんなに甘っちょろい考えでも、です。
そういう思いは、なかなか表面(マスメディア)に出てくる事はないですが、そういう人がいることは、忘れたくないですね。
アフォは、どこまで行ってもアフォだと思います。
軽蔑します。嫌になります。そういう国家に属している事も何もかも。
それでも、戦っている人が、たくさんいるって事が、ちょっと救いだったりします。
やり方は人それぞれで、どれが悪いなんて思いません。
でも、頑張っている人がいることは、忘れたくないですね。
自分はできなかった事ですから。
2008/8/31(日) 午後 8:25
つばめひこうきさん。
政治や政府組織は努力すれば良いとされる「スポーツ」とは違う。
結果が全て。
改革の努力をしている人達を「見殺し」にしているのは国民。
方法論を考えてあげないと「頑張っている人達」は闇に消えて行く。
2008/9/1(月) 午前 5:31
そうですよね。
もっとも、スポーツに関しても、『結果』が一番大事だと思っていますけど(笑)
結果を出す為の方法が、スポーツよりも難解ですよね。
どうすればいいのかわからない。
トップを変えてもダメ、組織は解体するわけには行かない。
その中で、こういうブログと言う手段を使って、内部をさらすと言うのは、ひとつの方法かもしれません。
でも、やっぱり内部改革が出来る様じゃないと、変わらない。
でもそれは変わらない。
悪循環スパイラルに落ち込みそうです。
2008/9/1(月) 午前 9:24