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いいまだに心残りなのは、親父が命を賭けて経験した戦争の話を聞かなかった事です。 親父は「野戦重砲第7連隊」に入隊して「ノモンハン事変」に参戦しました。 ノモンハン休戦後、部隊は満州の「斐徳」に移動したのです。 そこで「公用外出」した時に、満人達に優しくされた事を楽しそうに話し始めました。 この頃は学園紛争の真っ只中で、日本中が「反戦左翼思想」に溺れていました。 「オヤジは、満州で何人、人を殺してきたんだ!」 「楽しそうに話す、戦争の話等は聞きたくない!」 等々。親父に反抗していました。 それ以来親父は一切、戦争の話をしなくなりました・・・。 亡くなってから遺品を少しづつ調べて行く内に 「親父の人生はなんだったんだろう」と考える日々が続きました。 遺品の断片をつないで行くと、親父の人生が段々と判ってきました。 親父の青春は「戦争」だったのです。 もっと戦争の話を聞いておけば良かったと、深く反省している毎日です。 親父(85歳)が緊急入院した時から、遺産相続に至るまでのドキュメント・・・ 親父が意識不明で入院した翌日の平成15年6月17日 火曜日 病院3階の家族待機室で姉弟会議。 長女、次女、次女の夫、長男(私)の4人。(姉2人とは腹違いの姉弟です) 長女「私はあんな姿で生きていたく無い。治療は無駄だから辞めよう」 長男「金の事は後で考えればいい」 長女「何百万、何千万かかるか判らないのよ!」 長男「払え無ければ、破産宣告して禁治産者になればいい。俺と息子が連帯保証人だから、良いだろ う」 長女「じゃぁ、お前が払いな!」 長男、絶句。治療費は親父が払うと思うけどなぁ。 これ以後、親父の意識が回復する迄、この言葉を5回も浴びせられる。 この時は次女の意見は聞けなかった。 そもそも、専門の先生が必要だと思う事をやれば良いと思うんだよね。 素人の我々が議論する事ではないし、決定することでは無い。 次女の夫が「もう一度先生の話しを聞こう」と言う意見に決定。 担当の赤羽先生は、移送前の病院で心臓マッサージをした時、親父の肋骨や内蔵が傷付いてい るかも知れないので、電気ショック治療を行う事の結果を気にしている様子。 「不整脈が有るので、心配しているが、その場合はやる価値が有るでしょう」 な〜に、先生は結論をちゃんと持っていたのだ。 最善を尽くした結果に文句を言われたく無かっただけ。
大騒ぎする事は無い。 |

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う・・・、シリアスですね・・・。人間は誰しも自己中。自分から溢れた分だけの幸せを他人に分け与える生き物です。長女さん、もっとお金を稼いで幸せが溢れるようになってくださいm(_ _)m
2006/5/23(火) 午前 8:18 [ t くん ]
ちなみに僕は当時の戦争責任が何故日本にあるかのように言われているのか全然わかりません^^;戦争を始めるように仕向けたのはアメリカの責任だし、満州(朝鮮半島含む)の資源を略奪したのは中国だし・・・。
2006/5/23(火) 午前 8:27 [ t くん ]
こういう話を聞くと私も去年亡くなった親父の事を思い出しますね。幸い相続争いは起きませんでしたが、2年にもわたる病気との闘い、お袋の看護の事を思い出すと人事ではないなと・・・。
2006/5/23(火) 午前 9:27
私の祖母が認知症にかかり、介護に母がばたばたしています。母も私も一人っ子なので相続争いはないのですが、頼る人がなく、老後は自分がしっかりしなきゃなと思います。おじい様の戦争のお話、伺ってみたかったです。
2006/5/23(火) 午後 11:18 [ あやぞう ]
どこかのブログでも 相続権の無い嫁さんが 夫に代わってもめてるのがありましたが、 お金があると大変な目に合いますね。無ければ 親の扶養を巡って争うし アーいやだいやだ。医療費は高額療養返還制度や老人医療もあり、本人の年金も考慮すれば、子供たちの分担もかなり軽減されるはず。もめるのは金ではなく、病気の親の立場で考えるべきことです
2006/10/12(木) 午前 7:21 [ みずき ]
みずきさん。現代の日本は自分の親でも大切にしない。ましてや他人の老人を大切にしない世の中になっています・・・。
2006/10/12(木) 午前 9:05
現実はきれいごとではすみませんねお金が掛かります人力も要ります
若い頃人間の醜さを見てきているので自分の親の時には、自分なりの考えをはっきり言いました、両親とも現実は入院費、看病現実はものすごい負担です家まで売り払い借銭が残り人命は救えなかった責任は
法律では平等ですが最初にかかわった人が持たされるでしょう
きれいごとでは親の命とお金と比較したら命の方が大事と言います
現実決断される方は大変な責任を持たされます、その決断が綺麗ごとだけされると病人は可愛そうでしょう、今の病院経営において自然死は少ないでしょう100パーセント死ぬと分っていても機械によって生かされるでしょう、私の両親ともそうでした、家族は自然死を望んだのですが、治るのなら我慢してでも直してくださいでも駄目だったら自然死でお願いします残った家族が少し早めに寂しくなるのを我慢したら良いのですからとの決断をしました、人はどんなに感じたかは知りませんけど。
両親を楽にする事だけしか頭にありませんでした。
2007/8/23(木) 午後 1:11
この後、意識を取り戻して歩けるまでに回復するのですが・・・。それからの行動が信じられないのです・・・。
2007/8/24(金) 午前 5:30