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来週は各地で春一番か?
大荒れの天候にも警戒
今年は、今の所は春一番が観測された地域はありませんが、いよいよ来週には春一番が観測される可能性が高くなりました。
そもそも春一番とは、立春の日(2月上旬)〜春分の日(3月中旬)にかけて、その年の最初に吹く強い南寄りの風の事を指します。
それだけでは無く、日本海を発達しながら通過する低気圧(日本海低気圧)に向かって10分間平均で風速8m/s以上の強風が吹くと春一番を観測したと言われます。
地域によっては、春一番が観測されなかった年もあります。それは、期間中にその基準に当てはまる日が無かった為です。
そして、春一番のイメージとしては春への大きなステップであり、本格的な春に近付くと言うイメージを持たれている方もいると思います。
それは事実でありますが、この春一番は危険な場合が多いです。
春一番の際の天気図の例(2010年3月21日) 気象庁提供
春一番の際は、強い南寄りの風が吹く為、強風・暴風に伴う公共交通機関への影響や、それ以外の被害もあります。
そして、気温が急上昇する為、山沿いなどでも雨となる地域が多くなり、それまでに積雪の多い地域では雪崩や融雪洪水などの発生があります。
更に、海上でも高波となり、海難事故などが発生する場合もあります。
この様に、春一番の観測される際には大荒れの天候となる恐れが高くなります。
それで、今回はどのような感じかと言いますと、やはり大荒れの天候となる恐れがあります。
5日〜6日にかけての予想天気図
これは5日〜6日の予想天気図ですが、日本海を発達しながら低気圧が通過する予報になっていて、典型的な日本海低気圧と言えます。
まだ気象庁では全般気象情報を発表していませんが、暖湿気流が大量に流れ込む予報が出ていて、南斜面の地域を中心に大雨となる恐れがあります。
また、広範囲で強風・暴風となる恐れもあり、沿岸部などの公共交通機関に影響が出る恐れもあります。
大荒れの天候となる恐れが高い為、今後気象庁から発表される最新の気象情報をご確認の上、注意・警戒をして下さい。
今後も、この日本海低気圧についての最新情報が入り次第、お伝えしたいと思います。
10日頃は降雪の恐れあり
春一番も重要なのですが、その後に本州の南岸を通過する低気圧(当ブログではお馴染みの南岸低気圧)が予想されています。
春一番を齎す日本海低気圧の通過後、一時的に寒気が流れ込み、その状態が10日頃まで継続する可能性もあります。
その場合、関東地方では再び降雪の可能性がある事を視野に入れる必要が出てきます。
現在の予報では、日本海低気圧となる可能性もあるものの、南岸低気圧となる可能性が高く、現在の予報のままですと、関東地方では強雨〜まとまった降雪まで様々な天候が考えられます。
まだ1週間もある為、予報も定まっていなくて、降雪となるかは不明な状態です。ただ、万一の際もありますので、簡単にお知らせ致しました。
今後も、この低気圧について何か変化があればお伝えして行きます。
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三寒四温ですね 暖かい日や春一番がふいたと思うと雪の予報もあり など
私の所は富士山おろし で冷たい風が吹くことがあります
2012/3/3(土) 午後 6:58 [ たけちゃん ]
たけちゃんさん、これからの季節はまさに三寒四温と言う状態ですね。
寒い日と暖かい日を交互に繰り返しながらも、徐々に暖かくなって行き、本格的な春になって行く時期ですね。
ただ、冬〜春にかけての季節変化の際には、顕著な荒天と激しい寒暖差が付き物です。
顕著な荒天の一つとして、今回書いた春一番が挙げられます。静岡県でも大雨や南寄りの暴風となる恐れがありますので、十分にご注意下さいね。
そちらでは富士山おろしと呼ばれる冷たい風が吹く事があるのですね。関東で赤城おろし・筑波おろしなどと呼ばれているのと同じですね。
2012/3/3(土) 午後 8:30