はてさて。
雨神様健在の極寒の雨の中、行ってまいりました追懐公演。
Plastic Tree メジャーデビュー15周年樹念 Hide and Seek −追懐公演− @ TOKYO DOME CITY HALL
open : 1800
start : 1900
number : 998
会場到着が物販開始30分後くらいだったんだけれども、チェキとTシャツが安定の売り切れでしたね。
チェキは正午から並んでいた方も購入できなかったそうで、いやぁ……すごいなぁ……笑
私はkohnoさんへのストラップと、自分用の探偵手帳をば購入!
探偵手帳は中身まっしろだったのですが、今回はそのまま保管用にせずに活用しようとぞ!思います!
会場まで時間があったわけですが、聖地東京ドームシティ公演ということでね!
いやぁやってしまいますよね、ええ。
\ウサダレタスとプリクラ/
ちいさなお子さまに紛れてひとりでゴーバスターズプリクラやってきました。なんたる生き恥。
すさまじくたのしかったけどね!!!!!(゜∀゜)
そんなこんなで無事会場時間に。
中入った後のことを考え薄着で待機していたのですが、みんな震えてたよね!雨!寒!
会場内では、上手のはじっこ、2列目に待機。
舞台上は、夜の美術館のようなセット。
インクのアーティスト写真まさにそれが再現されたかのような。
3本の大きな柱に支えられる天井の装飾、
ステージには、おとな、こども、さまざまなマネキンが頭から黒布を被されて立っていました。
全部で8体くらいいたのかな。
アンプの上に座っている赤ん坊や、ステージ手前に座って脚を投げ出している少年や。
取り残されたかのような不安、ここにひとりという高揚感。
静かな、静かな夜の闇の中、
1920、Hide and Seek #3 とともに空気が動きだします。
<setlist>
01 Hide and Seek #3
02 痛い青
03 エーテルノート
04 割れた窓
05 クローゼットチャイルド
06 スノーフラワー
07 トランスオレンジ
08 まひるの月
09 水葬。
10 ねじまきノイローゼ
11 Hide and Seek #4
12 Sink
13 ロケット
14 トレモロ
15 讃美歌
16 ツメタイヒカリ
encore
01 鳴り響く、鐘
02 真っ赤な糸
encore2
01 Ghost
吐き出すように揺れる
空気を真っ青に浸してゆく、痛い青。
ないしょ話を語るような、ちょっとした高揚感。
絵本が開かれて散らばる光の屑たち。
エーテルノート。
割れた窓。
硝子の切っ先に指をかけて血がただひたすら流れる、痛い鋭さで。
隠れている人、
隠れている子、でておいで?クローゼットチャイルド。
マネキンたちをの布をめくって、かくれんぼ。
いつ見つかるか、こわい、こわい、かくれんぼ。
真っ白い世界に取り残されたような、心地いい静けさと絶望感
音を重ねるほどに遠くなる世界。スノーフラワー。
そんな夕方の曲、トランスオレンジ。
彼らの後ろ、窓の外、オレンジ色の世界が不可思議に流れていく。
強い風が吹く。
ごうっと音がしてすべてを吹き飛ばす、キラキラした世界と、そこに在る自分。
まひるの月。
溺れる。
肺がごぽごぽといっぱいになる。
水葬。
掲げられたメガホンと真っ赤な手持ちライトに睨みつけられる。
笑うしかない。叫ぶしかない。
ねじまきノイローゼ。
きれいに、しずかに、再構築された世界。
一音一音が水滴のように広がり世界に色をつけていく。
ただ、ただ、それを眺める。
Hide and Seek #4
Hide and Seekのスタッフロールが左から右へと流れる。
博物館の消灯。
ここで、後ろの大理石の柱がぐるりと回転してライブの照明セットに。
下げられるマネキンたち。
会場をきらきらと反射させながら紡がれる曲たち。
一面に広がる青、Sink
ロケットで成層圏を抜けるくらい高いそらを見て、
トレモロの音で夢の中へ。
カットされたシャンデリアに照らされながら歌う讃美歌。
雪の世界の中で、ツメタイヒカリで見えなくなる。
静かな静かな世界の中で、本編終了。
ここまででも、充足感に溢れてしあわせで仕方がない。
先に、MC覚えてる限りで。
本編中にあったものや、アンコールの間にあったものや。
時系列ばらばらですが。
<tadashi>
総武線に乗って、朝、ぬけがらみたいになってた。
ひとつのものを作り上げた、っていう。
ここにいるのは15年前の残像だよ(笑)
あのときのマネキンたちも成長して、隠れたり出たり。
いつかまた来るかもしれません。
あのときと同じ気持ちで演奏できてよかったです。
<kenken>
15年を埋める、このときにここにいられてよかったです。
プラスティックトゥリーに骨をうずめる気持ちで演っていきたいです。
<akira>
あの頃は、あなたたちからのフレームがすごかったのよ。
前の方にわーって出ていったら、そうじゃない!みたいな。
心がびしびし痛かったわけですよ。
だから一歩も動かず黙々と弾いていたんだけどもね。
\えー/
えーてあなたたちが言ったのよ!(笑)
なかなか思い通りにはいかないねぇ。
<ryutaro>
あのときと同じ気持ちで演奏できて、本当によかったです。
(…総武線のくだりは竜ちゃんだっけか…?忘却の彼方です。笑)
<MCぱらぱら>
竜:どうも、プラスティックトゥリーです。
本日三回目です。
竜:15年、隠れていてくれてありがとう。
出てこよう!
あっ、それじゃクローゼットチャイルドになっちゃいますね(笑)
竜:かくれんぼはもういいです。疲れちゃった?
明・正:疲れちゃった。
竜:東京……ふふっ…
とー…ふふっ…(煽り失敗)
明:頭んなかまとめてからでいいよ?笑
さてはて、アンコール。
2045
ぽつぽつ出てくるメンバー。
ぽん、ぽんと確かめるように数音弦を弾いてから。
竜太朗さんの口が呼吸をするように音を紡ぎだす。
「あのね、」
紫色の照明の中で私は彼を見つめたまま立ちつくすしかなかった
ずっとずっと望んでいた光景が目の前に広がって、気がついたら涙が流れていた。
一番大切な曲。
再構築で変わっていた歌詞はもとに戻っていた。
「どうしてきみは涙ながすの」
永遠とも瞬間とも思える時間がそこにはあって、ああこういうことか、って思った。
掴めない。
とうめいなひかりが眩しくて、しあわせで、かなしくて、ぜんぶからっぽだった。
大好きな曲。
大切な曲。
再構築してくれてありがとう。
それから、真っ赤な糸。
当時はいたいくらいに同調して精神的にきつい曲だったけれど、
今なら真っ赤な糸のほどけた先にも、光が見える気がした。
2105
ダブルアンコール。
Ghost
中山さんのギターがフライングVでないのに驚いた。
茶色い、丸みを帯びた形のもので、ギターにあかるくない私にはよく判らないのが悔しいけれども。
この曲だけ色合いががらりと変わって、いつもならセットリストど真ん中な曲なのに、なんかふわふわした感じだった。
最後は、竜太朗さんからの言葉で、おしまい。
おなかいっぱいのひとも、一晩寝たらおなかが空きます。
明日もプラスティックトゥリーをよく食べてください。
…全然うまいこと言ってない(笑)
リビルドして、本当によかったです。
(しーっ)
またあした。
とても、とてもきれいな夜でした。
ここにいられて、ほんとうによかった。
映像化が決まり、例の曲も入ることが決まったので今からとても楽しみです。
翌日もとても楽しい一日でしたが、それはまた別の機会に。