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いつかこのブログで触れました茶友のI氏。 シンガポールで初めてお会いしたのが、裏千家道場。 毎回稽古後の呑み会ばかりではなく、 普段の休みにも着物姿でシンガポールの街を徘徊した仲間。 その後、私は日本に帰国、彼はロスへ二度目のお勤め。 その彼の借りた住宅が、 何と私が住んでいた家から徒歩数分にあることが後に判明! 先月中旬、無事に帰国。 早速、我が家でシンガポール時代の仲間を集めて「歓迎茶会」 I氏は着物で登場! お点前も披露して頂きました。 最後は皆で「ハイッ、 チーズ!」 |
人の縁
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今日は嬉しいことが二つ重なりました。 一つは次男の結婚が決まり両家の顔合わせをしたことです。 場所は都心のとあるホテル内の料亭。 このホテルを贔屓にしている嫁方家族の希望で決めました。 両家の固めの盃で始めた会食は楽しく、 「寿」や「福」の字が入った箸袋や小皿がさりげなく使われ 料亭側の心遣いも嬉しいものでした。 二つ目は会食後に懐かしい友人と再会したことです。 彼は私がシンガポール駐在時に一緒に茶の湯を学んだ友であり、 稽古場と同じショッピングセンター内にある日系ホテルの総支配人のI氏です。 その後、彼はロサンゼルスに転勤になり、 数日前にロスから五年ぶりに日本に帰任したばかり。 その帰任したホテルが食事会をしたホテルなのです! 美しい日本庭園を見ながら、
I氏と私達夫婦は庭園の向うの空が茜色に染まるまで 再会の喜びを分かち合いました。 |
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先週京都のとある美術館でのこと。 普段は入れない茶庭の公開があるとのニュースを 京都へ出発する寸前に入手! 時間を割いて京都到着の翌朝、早速駆けつけました。 美術館は10時開館、庭は11時開園のはずなので、 10時に美術館に行きましたら、 何と、庭も10時からと言われ 隣の庭の入り口で受付を済ませました。 年輩の男性が、 「宜しければ、案内を。」と。 ボランティアのガイドをなさっているそうです。 願っても無いことなのでお願いしました。 見学者は私達夫婦だけという贅沢さ。 ガイドの方の丁寧なご説明、 興味をそそるような裏話、 お人柄の表れる話し振りにすっかり魅了されました。 時計を見るとほぼ二時間。 四方山話からとんでもない事実が!! 海外駐在をきっかけに長年お世話になり 今も親しくさせて頂いている私の会社員時代の先輩U氏を 良くご存知とのこと。 このガイド氏も長い間海外駐在を経験され、 東京勤務時代に住んでいた家の隣人がU氏! しかもその家は拙宅と同じ私鉄沿線。 年代も住所も勤めていた会社も違う二人が 茶庭を介在に知り合って話せば 共通の友人がいたのです。 世の中は何と面白ものですね。
これも茶の湯の功徳と言ったら身贔屓でしょうか? |
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カリフォルニア州在住の茶友からの素敵なお便りです! 彼女が住んでいるのはサンタバーバラ郊外のソルバングという町 確か映画「マジソン郡の橋」の舞台になった町(?) 近くにはマイケル・ジャクソン邸もあるそうです。 この街の植物園内の茶室で彼女が「ある」茶会を開きました。 米国人弁護士さんが趣味で焼いている陶器を茶道具に見立てたのです。 そのことが大きく新聞にも取り上げられました。 茶室は「心看庵」鵬雲斎大宗匠(家元時)の揮毫です。 当日、陶器の作者の弁護士さんもお客に。 坐れないので、外の腰掛を利用。 最後に自作の水指を感慨深く眺めています。 因みにご亭主の彼女は裏千家学園研究科の同級生です。
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10月28日の土曜日の夕方、久しぶりに銀座に出ました。 夕方の銀座は中国人の観光客が主役。 大きな声で話し、カメラのシャッターを切っている姿は 30年前の日本人と同じですね。 銀座の会員制クラブで某私立大学の同級会が開かれ その世話役の一人として参加しました。 大学は1年から4年までクラスが一緒で 必ず外国語や必修科目の授業を一緒に受けたので結構結束が固いのです。 しかもクラス担任の先生までいたのです。 卒業以来37年目ですから、 学生だった我々はそのころの先生の年を越えているんですねー。 名簿には69人、出席は25人。 海外から二名参加、フランスのリヨンとハワイ島。 国内で遠くは大阪や神戸、仙台から。 受付で参加者の顔を見ると41年前の入学時にタイムトリップしたようです。 若干毛が薄くなったり白髪まじりも目立ちますが、気持ちと言葉使いは学生時代と一緒。 亡くなった三名の冥福を祈り黙祷から会が始まりました。 フランス直行のボルドーもあり飲み物も食事も実に美味でした。 そのうち一人ひとり近況報告。 中で注目を浴びたのが神戸在住の同級生。 彼は大手百貨店に勤めた後、市会議員になった奴です。 関西淡路大震災後は、家を無くし、家族を亡くし、希望を失った人々への救済に奔走しています。 今回の同級会に彼の書いた本(先月出版)を持参し全員に配りカンパを要請しました。 「勇気が生まれる 心のわすれもの」という本です。 表紙の帯には次のような言葉があります。 あの頃・・・今でも、 誰でもが、けがれのない少年少女。 神戸から世界に伝えたい、”61”の超短編小説! 親子で読んでください。 ひとりで読んでください。 大切な人と読んでください。」 彼と神戸のその後を話した際、 私が新入社員だったときの二年先輩の建築屋さん(設計士)のことを聞いてみました。 その人は20年以上前に会社を辞め、父君の経営なされている貿易会社に入られたのですが、 その後設計事務所を立ち上げ、震災後は復興する人たちの応援をなさっていると聞いていたからです。 何と彼の答えは 「私の大事な親友だよ!どうしてあの人を知ってるの?」 世の中は実に狭く、人の縁は実に不思議です。
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