|
今夜ビデオ録画していたNHKの「美の壺」の竹下夢二編を見ました。 その中で女性の手のしぐさによる夢二の表現方法が語られています。 指を組んだり、指を絡めたりするだけで女らしさや人恋しさが見事に表現されています。 あんなに指に表現力があるのに現代人、とくに多くの若い女性が気づいていません。 指を大きく広げて物を掴んだり、拍手したりする姿をよく見かけます。 あの番組を多くの若い人が見てその辺りを感じてくれたらな、と思いました。
|
躾(しつけ)
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
|
電車に乗っていて最近不快に感じることが多々あります。 |
|
今年のゴールデンウィークはとても嬉しい過ごし方をしました。 私が還暦を迎えるのと結婚30年になるのを記念して 息子二人から旅行をプレゼントされました。 それも彼ら手作りで、京都に赴任している次男の車を使っての 親子四人の水入らず旅行でした。 行き先は出発ぎりぎりまで秘密でしたので、 何処へ連れて行ってもらうのか妻とあれこれ推察する楽しみもありました。 最初の宿泊地は裏磐梯、その途中に実家のあった会津若松を通り私に故郷を見せてくれる配慮も。 ペンションでの夕食後、部屋にイチゴの乗ったショートケーキが届けられました。 予め頼んでおいたとのこと。表面には「ありがとう」の文字。 翌日は吾妻小富士や一切経山を見て松島へ。 夕食時は宿のスタッフによる還暦祝いの記念写真撮影。 これは旅の趣旨を聞いた旅館側のサービスとか。 楽しい夕食を終え部屋に戻ると、息子たちが言いたいことがあるといって改まって正座しました。 「父さんたちが、よく 『お前たちは何処に出しても笑われないように育てたつもりだ。』 と言っていたことが、最近理解できるようになりました。 社会に出ていろいろな人と様々な機会に会うようになったけど、 いつも物怖じせずにきちっと挨拶も応対も出来ます。 食事のマナーも身についています。 相手の人からもそれ相応の評価をして貰えます。 きちっと育ててくれて有難うございました。」 この言葉がこの旅行で、いや私達の結婚生活で一番嬉しい言葉でした。 私自身が末っ子で可愛がられて育てられましたが 躾の面は厳しいものでした。 箸の持ち方から始め、ご飯の食べ方、テーブルマナーに至るまで裕福な家庭でもないのに、 厳格に躾けて貰いました。 私の子育ては自分の経験した以上の厳しいものでした。 箸の持ち方では時としてその持つ手を叩いたり、 悪いことをしたときには壁に向かって1時間位座禅させたり(私も一緒にしました)、 時には殴りもしました。 一方、お風呂はいつも一緒で旅行やキャンプのときは一つ布団で寝たりしました。 私を何と怖い父親だったと思っていたことでしょう。 でも思春期を過ぎても親子間の会話が途絶えることはありませんでしたし、 親子連れ立って買い物や食事は今でもします。 躾は字のごとく「身」を「美しく」することだと思います。 子供の「身」を「美しく」するためには、時として鞭も必要です。 鞭を振るうときは自信を持たねばならないとおもいます。 この子を美しくするため、だと。 今回の旅行でこれまでの自分の躾に子供が理解してくれたことを知り、 子供に感謝の気持ちで一杯です。 「ありがとう」は私から息子たちへの言葉でもあります。
|
全1ページ
[1]




