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皇室の女系継承問題で物議をかもしていますが、
皆さんはどうお考えでしょうか?
私は以前は、女系を認める事も、男女平等の世で致し方無いかな、と考えてました。
しかし、三笠宮殿下の「世界に類を見ない我が国固有の歴史と伝統を、平成の御世でいとも簡単に変更して良いのか」という言葉(※1)で再考させられました。
確かに女性天皇(※2)はともかく、女系となると、神武天皇以来の2600年(諸説あり※3)の伝統が、たかだか30時間程度の議論で変えられてしまう事になります。
※1 http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20051103/K2005110302550.html
※2 女性天皇はとりあえず一代の話で、女系は系図の流れが根本的に変わる、という事といえばいいでしょうか?
※3 2600年というのは歴史学的にはほぼ否定されている?物証からでは1700年程度が確認されている?
何を今ごろ時代錯誤な事を、と思われるかもしれませんが、2千年近く護られてきたという事はそれなりの理由があるのでは、ないでしょうか?
男女同権という事だけで、はたして日本の歴史的な大変革を我々の浅い判断だけでやってしまっていいいのでしょうか?
60年前に占領軍GHQに皇室を追われた旧宮家の人は、
女系だと後継者が広がりすぎるということをおっしゃってました。
確かに男系だけでも様々な争いが史上ありました。
争いの種を広げるのは「和」の伝統に反しているかもしれません。
また男系だと神武以来のY染色体が受け継がれるが、女系だと断絶の危険がある、とも聞きます。
つまりそうすると、新しい王朝が出来る可能性があります。
日本は一貫した皇室を保っていたために大きな争いがなく2千年すごしてきたのでしょう。
もし女系を認めていたらどうだったのか?
南北朝の争いだけでも60年近い長い戦乱がありました。
さらに外国人と結婚してその子孫が継承権を主張したらどうか?
事実イギリスはノルマン人征服という大戦争、大変革があり、またフランスとの百年戦争にも発展しています。
今も世界各地で様々な戦争がある事を考えると、昔の話とばかり言えないかもしれません。
少なくとも2千年の安定性が失われる可能性は大きいのではないでしょうか?
日本が敗戦後イラクのようにならなかったのは、2千年の歴史をもつ皇室が保たれたからだ、という識者がいます。
さらに私はこれは本質的には宗教的な問題ではないか?と思いつきました。
女性天皇だとその体質的な事情により、祭事が行えない時があります。
緊急避難的な事情で女性天皇になったのなら、そういう事も例外として
認められてきたのでしょうが、女系となるとどうなのでしょうか?
そもそも女性には別の役割を神道は与えてきたのではないでしょうか?
斎宮という、皇女が伊勢神宮で巫女として過ごす伝統がありました。
私はヤマタイ国は皇室に繋がるのでは、と思いますが、ヒミコは巫女で
兄弟が天皇としての祭事をしたのではないでしょうか?
つまりシャーマン的な存在は天皇とは別に必要だったから、天皇としての神聖性の継承は、男系でないとならなかったのではないでしょうか?
いろいろな考え方がありましょうが、やはり私は我々だけの判断で非常に重要な変革をするのは、恐ろしい気がします。
本質的な男女同権には賛成ですが、世の中には我々の浅知恵では変えられないものがある気がします。
という事で、今の段階では私は男系維持を望みます。
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今回は、秋篠宮から愛子様即位まで決めて、即ち女性天皇を容認し、女系をどうするかは、もう少し時間が迫ってから改めて決める、というのはどうでしょうかね?
2005/12/2(金) 午後 7:33 [ 和と武 ]
はじめまして!私は遺伝の立場からこのこと書きました。トラックバックして帰っていいですか?
2005/12/3(土) 午後 2:52
ナナ公さん、科学的なトラバありがとうございましたm(__)mなるほど、血が断絶してしまうのですね。
2005/12/3(土) 午後 5:04 [ 和と武 ]
伊藤俊一さんのブログにも書いてありましたが、日本は中世以降、氏の原理よりも家の原理が優先されてきました。血統の維持より、家産の維持の方が大事なんですね。だから、かなり遠いところから養子をとっても平気なわけで。豊臣秀吉だって、別家を興しているとはいえ、近衛家の猶子になっているわけですからね。その意味で天皇家は唯一の例外であり、だからこそ尊貴性が伴うわけですが。
2005/12/4(日) 午後 8:18
ああ、なるほど。「擬制の血縁関係」という原理は日本社会の特質ですね。やはり古事記で「アマテラスの子孫が治めるべし」というところからきているでしょうか?
2005/12/4(日) 午後 8:28 [ 和と武 ]
しかし血の尊貴性なるものは、科学で決められるわけではありませんよね。天皇家の血がどこまで薄まったら、皇族ではなくただの庶民になるかというのは、「伝統」として定まっているだけで、科学的な根拠があるわけではありません。血の尊さを客観的に測定する基準がない以上、科学的なアプローチは1つの参考にはなっても、決定打にはなり得ず、先例を勘案しつつ国民感情に沿う形で落着させるしかないと思います。
2005/12/4(日) 午後 8:41
たしかにいろいろな事を考えていかなければいけませんが、愛子様が民間人と結婚した場合、ほぼ全く皇室の血が入らず、新しい「王朝」を現国民が創設してしまう、という重大さを広く認識すべきではないでしょうか?
2005/12/4(日) 午後 8:49 [ 和と武 ]
もちろん愛子様が民間人と結婚して、その間に生まれた子供が天皇になるというのは、女系容認ということになりますから、重大な転換です。決定までに議論を尽くすべきでしょう。それは私のブログでも強調しておいたつもりです。ただ、愛子様の即位じたいは皇室典範を改正すれば、それほど大きな問題にはならないと思います。この辺りはwa to buさんとも見解は近いと思います。
2005/12/5(月) 午前 0:04
僕の立場は、女系への転換は慎重に議論すべきだが、選択肢から排除はしないというものです。象徴天皇制においては、皇位継承問題は、何よりも民意によって決定されるべきだからです。
2005/12/5(月) 午前 0:08
私も基本的なところではy.jisanと近いと思いますが、「民意によって決定されるべき」なのかどうかまだ思案中です。皇室内部の家庭問題でもありますし、伝統の重みを「民意」がきちんと判断できるのか?とか、、、。
2005/12/5(月) 午前 0:19 [ 和と武 ]
古いものが全て良いということはないでしょう。家父長制とか。「伝統」の大切さを伝える努力は必要でしょうが、それが民意に優越するとは思いません。国民に支持されない「伝統」など無価値です。賢人も愚民も等しく1票を持つというのが民主主義の理念ですしね。
2005/12/5(月) 午後 7:37
また現行の皇室典範においては、皇位継承に天皇の意思が反映される余地はありません。プライベートな問題になり得ないのが皇室制度というものでしょう。そもそも皇室制度は皇族に対し基本的人権(選挙権など)を制限しているのであり、民意に束縛されたくなければ、皇族をやめるか皇室そのものを廃止するほかないのです。
2005/12/5(月) 午後 7:40
y.jisanさん、いつもコメントありがとうございます。y.jisanさんのおっしゃる事が現代において常識的で、まっとうな論であることは分かりますし、理解できます。ですが、、、
2005/12/5(月) 午後 8:17 [ 和と武 ]
上のどなたか知りませんが?たかだか命一代のコメントの意見は実に、浅はかな?女の浅知恵のような、子供の私見ですよ。過去の厳しき時代の歴史の皇統の継承が、何故にどうしてこの様な結論に至ったかは全然浅はかに、考えない実に愚かな人権思想の個人の、空想の単なる馬鹿なほら吹きでしょうね。??浅い浅はかな人種の思想ですね??文化歴史を語る資格は無い。
2005/12/6(火) 午前 10:11 [ - ]
sisiusagiさん、コメントありがとうございます。浅はかで申し訳ありません。今日の新聞で世論調査で7割容認!とあり愕然としています。ほとんどが、事の重大さを「知らない」だけとは、思いますが、、、。
2005/12/6(火) 午後 10:19 [ 和と武 ]
sisiusagi0801さんが批判しているのは、もしかして僕のことですかね? いずれにせよ、他人の批判をする前に、まともな文章を書いてほしいものですね。文字通り「無学無知識無教養」というべきか。
2005/12/7(水) 午後 6:29
皇室についての自分の知識の無さを実感している今日この頃。反省して勉強をすればするほど、wa to buさんの>我々だけの判断で非常に重要な変革をするのは、恐ろしい気がします。 というコメントに共感致します。
2005/12/14(水) 午前 0:51
侍さん、やはり事の重大さを広く知ってもらう、のは重要でしょうね。
2005/12/14(水) 午後 7:10 [ 和と武 ]
始めまして。女系天皇を認めてしまうと、日本人が日本人としてのよりどころを失ってしまうようで怖いんです。
2005/12/22(木) 午後 2:17
わらべさん、トラックバック、そして率直なご意見ありがとうございましたm(__)m.記事楽しく読ませて頂きました(^○^) 確かにヒューザーの息子やHGの子供が天皇ではねぇ、、。
2005/12/22(木) 午後 4:20 [ 和と武 ]