きものを愛する和服仕立て人の・・・毎日

京都で修行をし、1985年全国和裁技術コンクールで最優秀賞を受賞。 現在、全国からの依頼をお受けしています。

和裁教室♪

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先々週の教室で仕上がっていた「 なごや帯 」です。

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色は もっと渋いエンジ色です。

圧しをして 画像アップをするのを忘れていました。 <(_ _)>


全て手縫いで 芯を留めつけてからひっくり返す。

初めてのやり方だそうです。

過去に習ったやり方は 「帯を仕上がり巾に折り、そこへ仕上がり巾に裁った帯芯をしつけで留めつけ、全てくけて仕上げた。」そうです。

ものによっては そのような仕上げ方もします。

織柄の糸が裏側に沢山出ているものや、柄が箔などでひっくり返すと傷んでしまうものはくけ仕上げになります。



まだまだやってみたいことは 沢山あるようです。


80歳を超えても まだまだ前へ進む好奇心、『 天晴れ! 』です。


 

  

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今日の教室では それぞれ黙々と縫い進みました。


二部式襦袢の方は 仕上がりました。


絞りの羽織の方は 両袖 と衿折りでした。

先週 画像がなく 記事アップもしなかったのですが お袖を途中までで終了。

今日は 両振(りょうふり)り縫って、お袖ができました。 画像参照♪

要所・要所のポイントを手を取り進めれば こんな具合に仕上がりました。

こて当ての違いで こんなに違う!・・・「きれいなところは 先生の・・・」なんておっしゃっていましたが

でも縫うことが一番肝心です。

袷を進めるには こてのお勉強は必須です。

勿論 単(ひとえ)の時に もっとじっくりやるものですが、どうしても単といえば ウールや浴衣が多いのも仕方ないですね。

単の絹物は 素人では 簡単には無理です。

難しいと思いながらも 少しずつ前へ進めています。


81歳の生徒さんは なごや帯を先週と今週の2週で仕上げました。

仕上げのこてを当て、圧しをするだけとなりました。

来週はご都合でお休みです。 私が持ち帰り、仕上げし、圧しできましたら、画像記事アップしますね。


それぞれ 思う目標は違いますが 形になっていくのが楽しいこのごろです。


形になり それを身に纏う喜び♪

大切にしたいですね。


では、今夜はこの辺で。  ・・・・・ おやすみなさい。

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今日も 午後から 和裁教室でした。

おくみ綴じから 衿綴じ たて褄のくけ 衿納め 袖付け 衿のくけ・・・。

縫いが寸法どおり仕上がっていれば 全ては順調に進むはず。

ここからなら 私一人で 仕上げても 2時間とかかりません。

ただ 仕上げのこてが 要所、要所で決まっていないので 不安もありました。

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無事仕上がり 何とか間に合いました。

最後に 全ての仕上げのこてを当て 圧しをしました。

仕上げのこてを当てる私の横で ご本人は ・・・・ 今回のやり残しを随分残念がり

次回の課題をご自分で作っていました。

まず 今回 急ぎのせいもあり 袖は お任せにしました。

仕上がりに満足できず、気になる箇所・・・今後の課題を次回はぜひそこをと、お願いされました。

それが 袖口です。

これは 私が手を加える前の袖口です。 ご本人の仕上げそのままです。
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そして これが そのまま私が こて当て仕上げしたものです。
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こてを当てるだけで こんなに違ってきます。

でも、それには 当て方もありますが、やはり一番は 縫いです。

基本の運針ができていないものは いくらこてを使っても無理です。

「先生(私)のような袖口を どうしても仕上げたい。着物を着てらっしゃった時にその袖口ばかり見ていました。」

「大丈夫ですよ。十分御出来になります。後は仕上げのポイントとこての扱いに慣れることです。」

多分・・いえ、きっと・・・ちょっとしたコツをアドバイスするだけで ご本人が思っている以上のものが仕上がると思います。



次の画像は 最後の衿くけの針を打ったところですが、針を打ったところと反対側の衿付け線をご覧ください。

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少々のビリつきはありますが、真直ぐでしょう。 この衿肩明きは 直線です。

私が 過去に何度かこだわり記事にした「直線の肩明き」です。

縫うべき線をきちんと縫えば このようにきれいに衿は付きます。

衿付けは 何度か縫い直しをしていただきました。(厳しい先生です。)

でもこうして最後のくけ針を打つときに 何度も縫い直しをした意味が 納得できたはずです。

全てが 繋がっています。

段取りや きめを甘くすると 納得いくものが仕上がらない。

なぜ? どうして?・・・の繰り返しです。

前回の記事の「裾」の仕上がりに関しては 写真の撮り忘れです。

ちょっと気になるところは ありましたが 仕上げで納まらないほどのものでもなかったので、合格にしました。


今回 この一枚の着物が 仕上がってみて ますます意欲が湧いたみたいです。

これから益々 ご健康にも気をつけ、長生きされますよ〜♪


私自身も いろいろな面で 刺激を受け 精進しなければと 励まされます!


今年 一年で あと何枚の着物が 形になるのでしょう。   負けられませんね。。。。。

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81歳の裾は?

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今日は 午後から 和裁教室でした。

生徒さんが取り掛かっている紬の着物が 急ぐため。

今日は 裾の続きです。

裾の大半はご自身で縫っていただきましたが、褄縫い(褄先のほんの2〜3分)はほとんど私でした。

今回のように急ぐときには 仕方ありません。

その裾縫いも 一度で合格を出しませんでした。 厳しい先生(私)ですね。

本人さんも それを覚悟で始められたのです。

「だって、今までどおりの仕上がりなら わざわざお金を払ってまで 教室に来たりしません。」

この言葉は ご本人の言葉です。

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「急がないものなら もっと細かくいろいろなことを教わりたい。」と。


裾とじもまた駄目出ししました。

それを時間内にやり直すのは あきらめ 次回までにお直しして来られるそうです。

裾とじは とじの前にしつけ糸でふきを決めおさえました。


運針、着物の作りなど 基本が理解できていらっしゃるので 説明は、何も知らない人より楽です。


最初 どこまで 説明し、何に重きを置けばいいのか迷い、困りましたが、何度かお稽古を重ねるうちに

私の方もわかってきました。

ここはと思うことは 遠慮なく言い、お直しもしていただきます。

ご本人のおっしゃる言葉のとおり「 美しさ 」にこだわるなら、ここでのお稽古は厳しいものになるでしょう。

この褄先をご本人が作れるようになるのはいつでしょう。



本当は ざっと流せば 着られる着物は仕上がるでしょう。

でも、こだわりをもってこのご年齢ではじめられた以上はそれなりに覚悟がおありみたいです。

受け入れた私にも 責任があります。

今回のこの褄先は 説明しながらこても私があて ほとんど私の仕上げになってしまいました。

形になりつつあるその過程、過程で「なるほど・・・なるほど・・・」と頷き、「とても難しい・・・こんなことを考えたこともなかった・・・。」と。。。


いくつになっても 「 向上心 」を。

私自身が教えられます。 有り難いことですね。


今日の教室には 「 蝋梅 」が とてもやさしく香っていました♪

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今日は 表のたて縫い 素縫い5本済ませてありましたので 表衿付けから始めました。

掛け衿を 「 まわし掛け 」のやり方で ヘラ引きから。

このやり方は 私たちプロのやり方です。

掛け衿と地衿を 縫い合わせるやり方です。

従来は まず身頃に地衿を縫い付けます、そこへ掛け衿をくけつけるのですが

衿を身頃に縫い付ける前に 地衿にかけ衿を縫い付けます。 

その際に 掛け衿の仕上がり巾も丈も 計算されヘラを引いてあります。

掛け衿を 縫い付けることによって 従来のくけつけるやり方より綺麗につき 

そして、掛け衿のキセがめくれ、地衿が覗くということが極めて少なくなります。

ここへ手順が わかりやすく解説できればいいのですが 難しいですね。ごめんなさい。


一つ一つのことを説明しながら ヘラの引き方一つでも 返ってくる言葉は 感嘆符のような言葉ばかりです。

「 もっと早くに先生に出会い もっと早くにこんなことを教えていただいていたら、もっと綺麗に

納得したものが 仕上がっていたのに・・・ 」と。

80歳を超えた方に 感心される私の仕事って・・・?

決して自慢するようなものではありません。

私からすれば ごくごく普通のことです。

逆に こちらのほうが 頭が下がります。



昼間の間に 衿もつき 表の段取りがつきました。

夕方の休憩から夜の部へと再開です。

ここからは 裏のヘラ引きから 胴はぎ( 胴裏と裾回しとの接ぎ合わせです )

たての素縫いにかかりつつ本日は終了となりました。


他の方はといいますと。。。

こんな絞りの羽織に取りかかりました。

頂き物を 解き洗い張りにだし、今日はそれを見積もり 自分寸法の「寸法書き」を作りました。

肩裏(羽裏)は新しく取り替えないと 身丈が出せないので その段取りもしました。

コレは 衿の部分です。 丈と巾の地のしもしましたよ。

裄が広いため 洗い張りの時 反物の巾を一杯に広げて貰いました。

そのため 絞り独特のぽこぽこしたあの風合いはなくなりましたが、何処から見ても手絞りだとわかります。

初めての材料に ご本人は ワクワクドキドキ・・・。

きっと素敵に仕上がりますよ〜♪

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もうおひと方は 急ぎの着物につく襦袢を仕立てています。


私は? といえば、 こんな小紋の反物の裁ち合わせ見積もりです。

でも、三人三様の内容に 次々と答えるため じっとしている暇がありません。

この着物が 形になるのは いつのことやら・・・笑

でも、納期はあります。(焦り)

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こんな教室の様子をじっと微笑みながら見ていた 「 お内裏様とお雛様 〜 ♪ 」

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春は すぐそこ〜♪ ですね。

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