きものを愛する和服仕立て人の・・・毎日

京都で修行をし、1985年全国和裁技術コンクールで最優秀賞を受賞。 現在、全国からの依頼をお受けしています。

和裁教室♪

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和裁教室で最近仕上がったものをひとつ紹介。




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頂き物の着物からの再生

着物に再生するには 短すぎてどうしたものかと思案。

生地は 紬のような お召のような・・・ 艶がありしなやかな 光沢のある珍しいものです。



結果 ひとえ仕立ての八分丈コートになりました。



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中は これまた羽裏 ( 羽織の裏地 ) の再生もの

内紐は 「 ひさえ紐 」 ・・・ http://blogs.yahoo.co.jp/wafukukoubouhisae/54163226.html

長い紐はくけて仕上げるので ちょっと手間だけど 練習れんしゅう・・・・。

竪衿部分は 広衿にしたので 裏生地にこれまた再生ものを。



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袖巾いっぱいの仕上げには 振りに足し布をはいで。

こうすることで 振りが落ち着きます。



再生もので すべてが仕上がりました。

いろいろな工夫をしながら 素敵な着易いコートを 一枚誂えました。


この方は コートを5〜6枚・・・ ( いえもっとかもしれない )  は、すでに仕上げていると思います。

コートが数あると お出かけが楽しくなります。


着物をたくさん持っていてもコートが・・・・という方が多いです。


コートっていうと たいそうに思えますが、仕立て方や身丈の違いで ジャケットやカーディガン感覚ではおれるものもあります。

皆さんも いろいろなコートを楽しんでみてください。







* この記事は 「 着物 ・ 絹もの ・ 生もの 」  「 きものコート 」 などの項目にも分類できますが
  今回は ここへ。
 








今日は 秋晴れ!

このまま涼しくなるのかな・・・。









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和裁教室の記事を書こうと思いながら・・・最近の私は、体力的に・・・・・

カトリンさんの言葉じゃないけど、ほどほどにですね。笑



2月は 組紐の大会用の作品作りができれば、良しとしようと 自分を慰めるというか・・・

まぁ〜焦っても上手くは回らない。




教室で 最近仕上がった生徒さんの着物

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昭和の時代の結城紬です。


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懐かしい織り柄ですね。

最近のものではないので反物の長さが短めです。

柄を見ながらの裁ち合わせに苦労しました。

おくみなどは 反物の端の「織り出し」部分も使っての丈どりです。

苦労しただけあって、なかなかの出来です。 花丸あげたいです。

仕立てのほうも 細かな部分では お直しをしたところもありますが、すっきり!



白い花柄小紋の方も仕上がっています。

春の小紋が仕上がり、どこかへ出かけたいですね。

確か・・・写真を撮ったはずが、どこかへ失ってしまいました。

また機会があれば、載っけます。




去年春頃から参加している方は 月2回出てこられます。

頂き物や親から譲られたものの寸法直しのための 細かな勉強してます。

まずは、襦袢からということで 襦袢の袖を縫ったり、

長い襦袢の身丈を詰めたり。

少しずつ着られるものが 増えています。



着物の寿命は その着物を手にした人の心次第です。

着継がれていく着物は幸せですね。



そんな着物を増やしたくて、こんな仕事もやめられません。


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3月の目標は もちろん少しでもお針仕事を前へ・・・



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最近の和裁教室

おひと方は 共八掛けで軽い柄の訪問着(柄あわせが無い)袷仕立てを仕上げました。

もうおひと方は、紬の袷仕立てです。

お二人とも この教室 始まって以来の方々。

肌襦袢 襦袢 コート 浴衣 単 羽織 ・・・・ 色々なものを仕上げました。

袷の着物も もう何枚でしょうか。

一番難しいのは・・・・はやり袷長着。

今までは 袷を1枚仕上げては 何か別のものに手をつけていましたが、それでは無理という思いにいたり

しばらく袷着物を頑張るそうです。




今 紬の仕上げをしている方は 次も紬にしました。

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こんな結城です。いただき物だそうです。

八掛けは 使いまわしです。




針通りの悪い(硬い)訪問着を仕上げ方は 袷の小紋です。

今度画像を撮ってきますね。


今からかかれば お二方とも来春には着られるかも・・・。

しばらく、袷長着を頑張るそうです。





最近、生徒さんが一人増えました。

その方は、今 襦袢の寸法直しをしたり

古い襦袢を解き洗い、身頃が綿の二部式襦袢にかかっています。

日頃から パッチワークなどをする方なので 針を持つ手はスムーズです。

着つけの先生をされる方だけあって、着物知識がおありなので、こちらとしてはかなり楽です。

ただ、着つけは教えられても 半衿を針で縫いつけたことが無いそうです。

今は便利なグッズが沢山あります。 襦袢の美容衿だとか言うものを使っているそうです。

でも、昔ながらの和裁の知識を学び、古い着物やいただき物の着物を生かしていこうと思っているそいうです。

私でできることで有れば、お役に立ちたいです。



そんなこんな・・・最近の教室の様子です。





お三方とも 60代前半。

みんなさんから教えていただくことも沢山あります。

これからもぼちぼち進めてゆきたいですね。

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先週紹介した 生徒さん作 「 水屋袴 」 の 残り布を使って出来上がったものを・・

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残り布でできるだけいっぱいの丈。

肩から 1尺5寸5分 ほどの仕上がりです。

袖丈も8寸ほどです。

袖の振りは ありません。 男物の羽織のように身頃に袖丈全部繋がっていて、開きがありません。

この上下が有れば、ちょっとした雨降りにも 着物を着ていても活発に動くことができそうです。

昔からある、肩から裾までの長い一枚のコートよりも自由に動けそうです。



そうそう、この上衣の内紐は ひさえ紐↓でした。
               http://blogs.yahoo.co.jp/wafukukoubouhisae/53236080.html

私は、そんなこと考えもせず、昔ながらの上前の脇の内側に紐を探っていました。笑

生徒さんは、私が薦める良いと思ったことは、即実行してくださいます。

わたし自身が反省した瞬間でした。(@_@;)





一反の反物から この上下が出来上がりました。

着物からの再生では、この上着はちょっと難しいかもしれません。

でも、古い着物や派手になってしまった雨ゴートなどで楽しい組み合わせを作ってみるのも良いですね。


皆さんも是非一枚! (*^^)v

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水屋袴を

久しぶりに教室ネタです。

今回は 生徒さんが「 水屋袴 」を作りました。





モデルはいまいちですが・・・・どうぞご覧あれ♪



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「 きゃぁ〜〜〜可愛い♪ 」なんてだれも言いません!!! 笑




雑誌 『 美しいキモノ 』に掲載の作り方より、試作。

試作とは書きましたが、十分着られます。


生地は ポリエステルで着物の反物巾のもの

縫いは 大まかな縦縫いはミシン

生地が薄くコシがないので、紐の前身部分30センチ位薄い芯になる布を入れました。

お茶事の水屋仕事にはもちろんですが、雨の日の下衣にも良さそうです。

これの残り布で 上衣になる半コート ( うわっぱり程度 ) は作れそうです。

雨コートの反物で今度は見積もって形にしたいですね。・・・私も。


色々なものを 頭で思案するもののなかなか形になりません。

こうやって生徒さんに後押ししていただくことが多い私です。



さぁ今度は 何かな・・・♪

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