海水滸伝

2013今さらながらブログはじめましたマイナーなサンゴの事しかありませんが、よかったらお気軽にコメントしてくださいね (^^)

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うみの採集物201702

先日の海で採ったヨコエビです。

1. モクズヨコエビ科のヨコエビ
同種の色違いなのか、異種なのかまでは分かりませんでした。

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ちなみに同じ科と思われるメス。

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2. ヒゲナガヨコエビ科のヨコエビ

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3. テングヨコエビ科のヨコエビ

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同種の色違いなのか、異種なのかまでは分かりません。

4. クダオソコエビ科?のヨコエビ

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5. ドロノミ科

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6. ワレカラはすぐ死んじゃうし、もっと分からないので省略 笑

最初の頃はなんて種類が多いんだと思いましたが、目が慣れてくると大体このようなヨコエビが主であることがわかりました(この磯の波打ち際の環境で)

もっともTG4のマクロモードでも1cmより小さいヨコエビは鮮明に撮れないので、1cm以下のヨコエビには他の種類がいるのかもしれません。

最近では1のヨコエビだけは維持できるようになってきました。

何故うまくいったかというと、
要は、このヨコエビが海藻を食べているからです。

採取の際に、この海藻は他の海藻に比べてヨコエビの着きがよかったので導入してみたらうまくいったというわけです。

ただこの海藻、水槽環境ではその形が変化してしまうようで、

最初はこんな形をしています。先端付近に膨らみがあります。

イメージ 10


1週間くらいで先端が先細りしてきます。また干上がるような浅いところで採ったにもかかわらず、ライトが直に当たるところは白っぽく色が抜けてきます。下部の自身が影になるところは濃い色です。

イメージ 11



さらに時間が経過すると、完全にヒョロヒョロだけになり見た目が別物になります。こうなるとあまりヨコエビも寄り付かず、結局また海藻を採りに行かざるを得ません 汗

イメージ 12



ヨコエビが飼えるかどうかの1番のポイントは「エサ」だと僕は思います。

もちろん海水成分や水温、外敵の存在もあります。事実、家のサンゴ水槽でも夏より水温が下がる冬の方が活発に動いているように見えます。


モクズヨコエビ以外が長く飼えないのはエサが足りていないのだと思います。

例えば、
2のヒゲナガヨコエビですが、
海藻のよれた隙間や砂地に簡素な巣を作ります。

イメージ 13

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ドロクダムシやツツムシほど綺麗な管(まだ本物は見たことないですけど)ではないようです。
ちなみにこのヨコエビは石の下から採りました。

あまりこの巣から出ずに行動しているので、おそらくトンネルの出口で、珪藻類なのか有機質なのか、とにかく流れてくるものを食べているのでしょう。
その環境を水槽で再現するのが難しいので、やがて衰退していってしまうのでしょう。

普通、ヨコエビといえば「魚の活き餌」として十把一絡げにしかとらえられていないけれど
食べるものでしっかり住み分けができているのだと思います。

参ったな〜
面白すぎますよ、ヨコエビ。




あと、持ち帰り方にも注意が必要です。

とにかく温度変化や接触に弱いやつは弱い。この磯のドロノミは網の目に引っかかるだけで弱って死んでいきます。

ですので、なるべく温度変化が無いように持ち帰り、温度合わせしてから放すようにしています。
ちなみに僕は保温機能のついた水筒を使ってます。クーラーボックスは電車でかさばるので 笑

また、持ち帰る際には止まり木としての海藻は少量にとどめたほうが生きている確率が高いです。

海藻には硫酸をだすものがあること、暗環境で海藻の呼吸のせいで貧酸素になること、そしてPHが下がること、
そのあたりに原因があるのではと考えてます。
持ち帰り用の海藻は別にパックしたほうが良いです。

本当は現場でヨコエビだけを選り分けて粗めスポンジで代用するほうが水が汚れなくて良いと思いますが、現場でそれをやってる余裕はないのです。

磯に行くと、あれもこれもと採集したくなって時間が足らないですからね♪

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閉じる コメント(6)

遂に餌の海藻が解明されましたか(`✧∀✧´)キラーン!
海藻衰退の原因は栄養塩が少ないこともあるかもしれませんね!
海藻が強光で衰退するのは考えにくいですし♪
そろそろエアーポンプ付きクーラーボックスを買った方がいいのでは?www

2017/5/12(金) 午後 0:07 [ なおきんぐ ] 返信する

なおきんぐさん こんにちは

きっとこの海藻だけを食べてる訳ではないでしょうが、少なくともアクアで有用の海ブドウやホソジュズモだけの時はだめでした。
あとアミジグサやハネモの仲間も食べてないですね(邪魔な海藻処理には使えない(^^;))
クーラーボックスはねぇ…汗
実は貝類の密漁の取り締まりが厳しい場所なんですよ、そこ。
潜ったりしてるし、装備がそれっぽくて声かけられたら嫌だなぁというのもあります 笑

2017/5/12(金) 午後 0:17 [ 王英 ] 返信する

みんな同じに見えてしまうんですけど(笑)
まだまだ種類がいそうですね

2017/5/13(土) 午後 11:34 Prickle 返信する

Prickleさん こんにちは

ですよねぇ…笑
この画像で違いがわかる箇所としては触角の毛の有無、体の横の節1〜7枚の大きさ、全体的なシルエットなどなど…
やっぱり大差ないですよねぇ
…大汗

2017/5/14(日) 午前 10:19 [ 王英 ] 返信する

こんにちは〜。
やはり水槽に入れるときは温度あわせや接触に気をつけなきゃないんですね汗
晴れたらもう一度チャレンジしてみます!
今度はタッパーもってこ笑

2017/5/16(火) 午後 1:27 hawaii 返信する

hawaiiさん こんにちは

きちんと測ったことはないのですが、行ってる磯は夏でも水温は冷たく感じるし、ギリギリ東京湾なので塩分濃度は水槽より低いと思うのです。また、季節により浅いところに紅藻が見られなくなるとヨコエビもいなくなるように見えるので海藻に依存してるのではないかと思ってます。
そういった環境にある生き物をサンゴ水槽にドボンするわけですから生き残るのが僅かになってしまうのも無理ないのかもしれませんね。

2017/5/16(火) 午後 3:17 [ 王英 ] 返信する

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