きまぐれ問題

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競売物件の暗闇

珍しく、26日付け読売新聞・社会面で「競売物件」について大きく取り上げていた。
競売=一般的にはキョウバイと読むが、業界及び法的物件ではケーバイと呼ばれている。

この記事を書いたのは読売新聞「組織暴力取材班」である。

福井県敦賀市で、指定暴力団山口組傘下の組員らが一時占有し、
今年6月に立ち退いた建物の競売が、26日から始まるという内容の記事であった。
この建物はJR敦賀駅に近い新興住宅地にある、地元で「迎賓館」と称される豪華な建物である。

競売までの経緯を手短に書くと、
この建物と敷地はもともと、地元の産廃業者の経営者が所有していたものだが、
数年前、この所有者と山口組関係者の間で賃貸契約が交わされた。
しかし、所有者の会社が経営破綻。
そこに融資していた金融機関から整理回収機構が債権を買い取り、
同機構が福井地裁に保全処分を求め、認められた結果により、競売対象となった訳である。

では何故この競売がこれだけの記事になったかと云えば、
現在の競売規定では、暴力団も含め誰でもが参入出来るため、
警察当局及び地元住民が、資金力のある組関係者が入札参加し、再び占有するのではないか、
と云う危機感をもったからである。

しかし、詳しくは恐ろしくて述べられないが、
実はこの記事を書いたメディアも当局もこのような実態が広範で行われている現実は
重々承知の事でもある。

一つ云える事は問題のありそうな競売物件に、素人は参入し得ない事であり、
良い結果も得られないと云う事である。
例えて云えば、一般競争契約と思っていたものが、実は随意契約で行われていた、
そんなモンである。

〜終わり〜


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