若芽の国

若者よ。そなたの牙で、「良」と「善」を噛み割けよ!

第12章 啼いた昆布 ボジェク

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啼いた昆布

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駆け落ち
ボジェクゾシム・ペディグリン
 昆布の妖精。
マコア・ペディグリンの妹。
実家で農作業を手伝ってる。
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第12章 啼いた昆布

 結婚。
いや、昆布だから、
結昆。
否、違う。
昆布の妖精と人間の結婚だから…。
って何を考えているのだろうか。
結婚とか、そんな。
私マンミツさんの事そんなに好きでは…。
ただ、助けただけだから…。

第12章 啼いた昆布

 私達は空に付いた。
私達はそこで観光をする事にした。
先ずは神様にご挨拶をしに行って、
其れから、
「天国」にも行った。
「極楽浄土」にも行った。
単なる「浄土」にも行った。
天使とか、キューピッドとかがうろちょろしていた。
なんだか少々暇そうだ。
 黄泉の国はデビル、死に神、悪魔が物凄い勢いで働いていた。
ノイローゼに成りそうだった。
と言うか、結果から言えば、悪魔、血苦味、デビルはノイローゼに成って、
昆布の国の妖精に取り憑いてストレス発散の為に、「ワカメの国」との戦争「和昆戦争」を勃発させたり、遣りたい放題だった。其の頃にはどうやら「和昆戦争」が始まったというという事が分かった。
私だって一応、昆布の国の民だ。直感で解る。
私は古田満密さんと天の国をお散歩していたが、夢の世界では「ワカメの国」対「昆布の国」が始まっていた。
 私は返らない。
戦争なんかに加担したく無い。
だから、私と満密さんは観光を続けた。
花畑も在った。
綺麗な蓮の花も有った。
 マイナーな所で言うと、「たまごっち」の天使っちも飛んでいた。
羽をパタパタと動かしながら。
丸型蛍光灯の様な物が頭に浮いている天使も居た。

第12章 啼いた昆布

【オープニングテーマソング】
「COSMIC BOX」
詞:YUKI
曲:mugen
歌:羽旨まぼる
 そのとき!
あたりで何だか嫌な予感がした。
私は姉程では無いが一応妖精だ。
魔法くらいちょろっとは使える。
 目に見えない何かが近くに居る事を知覚する事位出来る。
何か「陰」の性質を持った怪異が私達に悪意を向けている。
殺気と表現してもさして良い過ぎでは無い。
 満密さんも気が付いた様だ。
其のとき!襲って来た!何か黒い物達が。
悪魔が、デビルが、死に神が。
世にも恐ろしい光景が其処には在った。
最低の陰の塊である「デビル」「悪魔」「死神様」に一遍に襲われたのである。
私は叫んだ。
昆布語で、「たすけてぇぇぇ」。
古田満密さんも叫んだ
「助けてぇぇぇ」!
 
其のとき、何かが光った。
私が持っていた鞄。
母の計らいで持たされた鞄。
鞄の中に何か光った。
青く光り始めた。
そして、私と古田満密さんは手を繋いだ。
すると、身体が浮き始めた。
 
飛行し始めた。
ああ、解った。
私は此の時点で始めて解った。
これは飛行石だ。
人間界の洞窟で彫れると言う飛行石だ。
友達の昆布に聞いた事が在る。
何か特別な呪文を口にすると、特別な何かが起きるって。
きっと、私の昆布語と満密さんの日本語が混ざって、其の何かの呪文の発音に似通ってしまったのだろう。
そして此の飛行石は呪文に反応した。
いわば誤動作だ。
 
その昔。、ラピュタ族という人間が居た。
そのラピュタ族は科学を使って、飛行石を結晶にし空に浮かぶ事が出来る島をいくつも空中に所有していた。
昆布の国の図書館で読んだ。
此の位の事は、妖精の国、夢の国である、昆布の妖精なら知っていて当たり前だ。
ただ、この石が其の石だとは本当に今迄気が付かなかった。
姉と綺麗だからって取り合いに成って、負けて、暫く姉が持っていて、其の後、姉が失恋して、こんなものやるよ!って私にくれた。
 その青い石が今光って、私達を浮かせている。
どんどん高く上っていく。
空を上る。
ある程度上空迄きたら、夢の国を抜けて、現実世界に来ていた。
弓状列島が良く見える。
私達はどんどん登っていった。
途中、変な形をした小さなロケットを見かけたりしながら、昇っていった。
イメージ 1
 そして辿り着いた。
天に。

第12章 啼いた昆布

 私と古田満密さんの1張と1人は、黄泉の国に行った。
…物凄かった。
忙しい。忙しい。
デビル、悪魔、豚、皆皆忙しそうにして居た。
デビル、悪魔、死に神はノイローゼに成っていた。
働き過ぎだった。
だって、聞く所に拠ると人間界の日本の自殺者数が物凄い多いらしいのだ。
 これは「死に神」と言う神様の仕業だ。
この「死に神」と言う神様は人間を「死なせたくする」と言う特殊能力を持って居る。
関わると、死ぬという世にも恐ろしい怪異だ。
 此の怪異が、黄泉の国で大忙しだった。
黄泉の国の仕事は「終わらせる事」だ。
生きている物を、生きている者を死なせて上げると言う役目を持った怪異達が住んで働いて居る国だ。
 日本人である「古田満密」さんなら、此の黄泉の国の「陰気」さに絶えられると思った。
結果から言えば、耐えられた。
ううん。
「古田満密」と言う青年はどうにもこうにも、逆境に強い気がする。
私が老婆心を働かせる事を必要としていない。
そういった雰囲気が彼の周りには流れている。
本当に1人でも生きて居られるだろう。
そう思わせる気迫が彼には有った。
 
「ここ、来た事が有る」
 
彼は言った。

第12章 啼いた昆布

 結局、あの青い首飾りは特別な力を持っていて、私達を救ってくれた。
私と、彼(マンミツさん)は先ず、「三途の川」へ向かった。
其の後、三途の川の「三方向」のどこへも向かわ無かった。
三途の川はただ単に、通過点として通っただけだ。
 私達が向かったのは、黄泉の国だ。
マンミツさんは日本人だそうだ。
日本人は世界中で最も「陰」の雰囲気に強い部族だ。
滅びの美。
日本人は、侘び寂びを感じ様と思えば、何時でも感じられる。
 その日本人の基礎能力は、日本人が思うよりも素晴らしい能力だ。
「陰」の雰囲気に強い。
免疫が有る。
私はそんな所迄考えて、私と満密さんの行き先を「黄泉の国」に選んだのだ。


BGM「三途の川」
テーマソング「チャイニーズ・ガール」
BGM「黄泉の国」http://piapro.jp/t/Qfyu

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