だが、ボジェクゾシムさん、貴方の言う事は本当の事であり『真実』だと思う。 思う。 其れでは、弱い表現で有る。 正しく無い表現だ。 ボジェクゾシム、君が思う事は真実だ。 此の世には真実は無い。 夢の国には真実が有る。 感覚その物が夢の国の構成要素だ。 感、勘、直感、直勘もそれらは其れ自体でどちらも『夢の真実』だ。 僕はボジェクゾシムさんと職場の長(おさ、チーフ)に退職願をした次の日に職場に置きっ放しにしていた荷物を取りに行った帰り、夜に空を見上げた。 ワカメの国は海の中に有る。 だが、ワカメの国は夢の国だ。 云わば何でも有りなのだ。 だから上を見上げれば空が有ると言う僕の「勝手な思い込み」=「夢」が夜空を現出、幻出させた。 空には星が有った。 1つの星。 僕は其の一番星、1つの願いをした。 ボジェクゾシムさんと共に楽しい旅が出来ました様に。 神様に願い事をする際は文末は「過去形」にする。 其うすると、自分の脳みそが勝手に「実際にそうなった」と勘違いをしてくれて、願いが叶うのだ。 閑話休談 つづく エンディングテーマ「星屑サンセット/詞:YUKI/曲:mugen」 |
第1章 迷う人 古田満密
[ リスト | 詳細 ]
全1ページ
[1]
|
僕は森の奥へ行った。そしたら熊さんが手で変な動きをしていた。それはとても動物がするような動きではなかった。円を描いているように僕の眼には映った。熊さんの手が通ったその空間がブニョブニョ動き始めた。その空間がやがて破れて、黒い穴が見え始めた。僕はその、見るからに怪しい穴の中へと進んでいった。大きな熊さんと小さな熊さん、そして僕の熊のぬいぐるみと一緒に…。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用
|
僕には大切なぬいぐるみがある。そのぬいぐるみは熊さんのぬいぐるみ(名前は「へパン」)でとても可愛い。でも最近聞いた話によると、熊というのはとても恐い動物らしい。どうして熊さんが恐いのかな?熊さんは可愛いのにな。
僕は森を散歩していた。――親子だった。小さい熊は可愛かったけど、大きい熊は恐かった。体がゾクゾクっとするほど恐かった。そのほかは何も考えられなくて、もうその場に立ち尽くすしかなかった。
★
そうしたら、熊さんが森の深くへ入っていった。僕はそれで熊さんを追いかけた。恐くて怖くて、強かったのだけれど、それでも走った。熊さんの事を恐いと感じているのに、なぜか追いかけたくなって、追いかけなければならないような気がしたのだ。恐いからおじいちゃんが居る所まで今すぐにでも、もうダッシュで戻りたいと心では思っている。しかし、なぜか、だからこそ、追いかけたいと言う衝動に駆られた。恐いからこそ、追いかけたいと思ってしまった。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用
|
おじいちゃんの家は裏にはちょっとしたスペースがある。そこの周りには木が生い茂っている。鳥が沢山集まってくる所だった。僕はそのスペースの事を隠れ場と呼んでいる。僕はその隠れ場所から森の中へ入っていくのが好きだった。その日おじいちゃんはそこで、薪割りをしていた。地面には落ち葉が沢山ある。少し湿っているから、踏んでも音はパリっとはしない。いつもおじいちゃんが薪割りをしている所の地面だけが落ち葉がなく土が露出していた。トタンの壁にくっつくように薪が積みあがっている。うちのお母さんなんかは皆、薪割りをするおじいちゃんの事を「この年で薪割が出来るなんて元気だ」とか「素晴らしいことだ」とか言って誉めている。でも僕にはその凄さがいまいち分からなかった。
↑「上を見上げたら」
BGM→隠れ場(ピアプロ)
※ああ、此の文章読むの面倒くさいな。
そう思ったら、朗読データを再生させて下さい。
データは、ピアプロと言うサイトに有ります。
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用
|
作者の羽旨まぼるの趣味のブログへお願いします。
こちらのオフィシャルブログではワカメの国特設ブログは第5章からしか載せていません。
先ず個人のブログで書いて、其の後特別のブログを開設させて頂いたので第一章から第4章は趣味のブログで、第5章から第10章迄は此のワカメの国情報部でお読み頂きたいです。
宜しく御願い申し上げます。
(ワカメの国 情報部 羽旨まぼる)
西暦2012年平成24年9月6日木曜金兄馬
此方(こちら)のオフィシャルブログで全部の文章を公開しました。
此方のブログで初めから読む事が可能です。
挿し絵と文章をお楽しみ下さいませ。
(ワカメの国 情報部 羽旨まぼる)
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用
全1ページ
[1]





