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私も最高学年である以上、多くの後輩を持つ身です。
しかし、その後輩への接触はあまり活発にせず、むしろ淡白だと言えます。本当に縁が深い、責任を持って見てあげるべき後輩はとことんまで接しますが。
顔は広いのですが、わざわざ近寄りには行きません。
頼まれたり、誘われたりする時は別ですが・・・・。
後輩にとって良い先輩とは何でしょう。友達のようにべたべた接し、後輩に媚びるようではそれは先輩後輩関係ではありません。かと言ってつけはなしすぎるのは冷たい先輩です。
理不尽にがなりまくる先輩はうざい先輩。かと言って優しすぎる先輩は大して教訓をくれません。
適度な距離は本当に大事ですね。
私にとって一番の後輩は今、大学祭という大きな事業を成し遂げようと、全学の力を一つにして頑張っています。その盛り上がりは例年に無いもので、先輩として大変嬉しく思います。
先日も神宮の神嘗祭に共に参拝しましたが、その背中に私は確かな男の姿を見ました。
本当に嬉しいです。
講演を私に頼む時、「先輩以外考えられないんです!」と細い目をめいいっぱい見開いた後輩。
頼りない先輩が大きな後輩にしてあげられる最後の仕事。その舞台を作ってくれた後輩に私は応えたいと強く思います。感謝は求めません。何かを感じてくれる事が何よりです。
後輩がその大役を志願した時、私は何も反対せず頷きました。周りには反対する同輩が大声で説得する姿が見えましたが。
例えどんなに後輩が苦労しても、それが大きな花を咲かすきっかけになるのならばそれをさせるのが先輩の役目。目先の事のみで後輩の歩みを止めてはそれこそ若い芽を摘む事に繋がります。
信じて見守る。それが私にとっての一番の後輩の指導です。
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