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高さ5.7㎝、巾3.5㎝、厚さ0.7㎝、重さ25g。
黒灰色の素焼きの仏像。側面を見るとバリがあるため、前後二つの型を合わせて 造った大量生産の像であることが分かります。表には火炎光背を背に、右手に剣、 左手に悪を縛す羂索を握って立つ御仏。魔を降し災厄を払い、行者の煩悩を焼き 尽くす不動明王です。一方背面には「征露 祈祷護摩 以灰造之 一千体ノ一」 とあり、本像が「征露」、つまりロシアを討つため、護摩を焚く祈祷を行った際、 護摩の灰を用いて作った一千体の像のうちの一体であることが分かります。 「征露」とは明治時代末の1904〜1905年に勃発した日露戦争でしょう。 一般的には護摩仏は江戸時代のものとされていますが、こうして見ると
明治時代にも結構流行っていたようです。護摩仏はもろく失われやすいものですし、護摩仏には年代を明らかにする銘がないものがほとんどですから、江戸時代のものと思っている像も意外と近代のものが多く混ざっているのかもしれません。
それはともかく、実はこの護摩仏、別の一体をすでにご紹介したことがあるので、再度登場ということになります。何故そうなったかというと、宝剣にご注目。前回ご紹介したものは全体が真っ黒でしたが、今回のものは剣だけ銀色に塗られています。前回のものも、本来はこうだったのですね!
護摩仏や泥仏は同じもの見えても子細に観察すると違う型を用いていたりするので、気が抜けないのですが、複数集めるとこんな発見があったりします。
本像の入手元は例によってヤフオク。落札価格は5000円。前回は何と500円でしたから、かなり割高ですね。。。でもこういったものは一期一会で二度と出逢えない可能性が高いので。出会いに乾杯です!!!(←古い。。。)
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おひさしぶりです。このヤフオク見てましたよ。落札できてよかったですね。
2014/4/12(土) 午前 8:34
お久しぶりです!ずいぶんご無沙汰しております!!お元気ですか?
ヤフオクご覧でしたか? ちょっと高すぎでしたよね。。。
2014/4/12(土) 午後 1:03 [ wak**eko0*07 ]
帰国し、川崎の武蔵新城に住んでおります。
2014/4/12(土) 午後 1:33
帰国されたんですか。日本はどうですか?
武蔵新城とは南武線沿線ですね!
昔、近くに住んでいたもので。
2014/4/12(土) 午後 2:22 [ wak**eko0*07 ]
日本はいいですよ!最高!
2014/4/13(日) 午前 2:29
実にお久しぶりでございます。 お元気そうで何よりでした!
こう言うモノがヤフオクに出ていたとは!!!
2014/4/13(日) 午前 6:23
nazonazo様:本当にお久しぶりです!お元気でしたか?ここ2年ほど 仕事が忙しくて首が曲がらず、すっかりご無沙汰してしまいまし
た。こうして再会できるとブログも良いものだなと思います。
ヤフオク、ずいぶん高くなったし、敵も増えましたが、まだまだ捨 てたものでもないですね(^^)
2014/4/13(日) 午前 7:58 [ wak**eko0*07 ]