和錦城2009

〜゙和金"を゙和錦"にする為に…〜

{模様魚}マルコ

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無背鰭性金魚の始祖である“マルコ(丸子、丸っ子とも表記)”と大阪蘭鋳との比較検証及び研究の内容です。
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画像1枚目:『彩色 江戸博物学集成』190〜191項の図。
画像2枚目:同書190項、上段の図。
画像3枚目:同書190項、中段の図。
画像4枚目:同書190項、下段の図。
画像5枚目:同書191項、上段の図。
画像6枚目:同書191項、中段の図。
画像7枚目:同書191項、下段の図。
画像8〜10枚目:私が描いた大阪蘭鋳(水彩画)。
画像11枚目:マルコと言える姿態の金魚。

<コメント>
まず画像1枚目〜7枚目までは江戸時代の本草学者、つまり博物学者でもあり、幕府で非常に信頼されていた医師でもあった栗本丹州(くりもとたんしゅう1756-1834)の描いたマルコです。丹州の本名は名を昌(まさよし)、号を“丹州”と称しました。多くの“魚譜(ぎょふ)”が現代にまで残っていますが、魚のみならず、鳥や各種獣類、爬虫類、両生類、草木、花等に大変詳しく、それまでは存在していなかった「虫」に関する図説を作成し、大変な評価を得たそうです。しかも、その写生図は画像を御覧になられれば一目瞭然で、非常に明確且つ緻密、そして科学的であり、尚且つ学術的なものになっています。

この丹州自筆のマルコ図には添え書きとして以下の文章が掲載されています。

『金鱉 又名金鱗魚 又呼蛋魚 和名ランチウ 又ダンチウ』

と説明があり、当時、この背鰭を欠いた魚が様々な呼び名で呼ばれていた事が容易に分かります。

一般的にこれまでの説明ですと『マルコとは和金の背鰭が突然変異によって欠如した魚。』とあります。しかし単に欠如したのではなく、背鰭がなくなり胴が短く、丸くなった状態で、頭部肉瘤の発達は全く見られない個体もいれば、少々瘤のようになったものもいる…というような金魚がマルコだと思います。

さて、ここで丹州の描いたマルコですが、画像上から4枚目や7枚目に描かれているように、背の凹凸が激しく、特に画像4枚目の魚は背に帆柱が残っています。

この絵から、当時のマルコはまだまだ和金の名残を色濃く残しており、背鰭の欠如率は10%未満であったように思います。ですが、この丹州の描いた絵が“緻密だからこその信頼性”を前提に申し上げれば、どの魚も顔が和金と比較して、やや丸いのも印象的です。

大阪蘭鋳は、このマルコから進化した形態を成します。

もし、私が、画像に見られるような魚を入手し、大阪蘭鋳を作ろうとすれば、まずは大阪蘭鋳独特の平付け丸尾に取り掛かります。交配で出現するであろう大きな尾を持った個体群を選抜し…という具合です。

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