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『ショコラ』 (Chocolat) は、2000年のアメリカ映画。
地味ですが、いい映画です。
この映画については、今日のこの日にどうしても書いておきたかったのです。
バレンタインデー(聖バレインタインの理不尽な処刑記念日)ですからね。
当時のローマでは、愛する人が故郷にいると士気が下がるからと兵士の婚姻が禁止されていた。
それを気の毒に思った聖バレンタインが秘密裏に結婚させてたのがわかり捕らえられ
処刑された日(ToT)/~~~ってわけ。
それを思ってありがたくチョコもいただかねば・・・
話は映画に戻します。
“母娘は村から村へ渡り歩く運命でした
北風とともに旅をする
古代のカカオ薬を処方しながら
チザの民が続けてきたように・・・・”
「 因習に凝り固まるフランスの小さな村に、不思議な雰囲気を漂わせる女性ヴィアンヌとその幼い娘が現れ、チョコレートの店を開いた。その美味しさに、禁欲を強いられている村人たちは驚き、戸惑いつつも少しずつ心を開いていくのだが…」
とよく紹介されてます。
やはり既成概念に毒されてない人から変わっていくんですね。
権威に弱いひとは「あきませんわ」(-。-)y-゜゜゜
実際にある村で撮影されてますが、その街が美しい。
またバックに流れる音楽がステキです。
パイレーツ・オブ・カリビアンでジョニー・ディップの魅力に目覚めた方、
あのイメージとは違うジョニーに逢えます。渋いですよー。
カッコイイんだよね、男が見ても。
ジョニーのギターさばきも見られます。大したもんです。実際に弾いてます。
“チリの入ったカカオの飲み物
それは古代のマヤ人が聖なる儀式に利用したもの
カカオは心のカギを開けると信じられていたのです
運命を解き放つと・・・”
何よりチョコレート好きには危険な映画です。
チョコレートがそれほど好きでもないと思ってるあなた、
この映画を見ると目覚めてしまうかも・・・
描かれていることは、世間の常識の怖さ
異質なものを排除する、差別する怖さ・・・
よそから来たというだけで、のけものにされるつらさ・・・
(わたしも転々したためによくわかります。
ある意味「ふるさと」という感覚がないのかもしれません、わたしも。
どこに行っても「住めば都」。
受け入れられないにせよ・・・です)
何より「女性の生き方」について考えさせられる映画です。
映像がきれい。登場人物のファッションもいい。
どこかユーモアがあっていいですよ。
出演者は、おやこんなところにあの人が・・・状態。
主人公はジュリエット・ビノシュ、「ポンヌフの恋人」が有名ですよね。
主人公の宿敵の村長はスパイダーマン2のアルフレッド・モリーナ。
大家でもある重度の糖尿病を患っているおばあちゃんは007シリーズのジュディ・デンチ。
マトリックスのキャリー=アン・モスはその娘役。
暴力亭主は、シーズン2の公開が待ち遠しい「プリズンブレイク」のピーター・ストーメア。
目覚め立ち直っていくその妻がレナ・オリンなどなど・・・
そうそう「COCO」の発音しかしてないのに、
予告編ではコカ入りのチョコ的に訳されてました。
違うんじゃないかなぁ。
本編の訳では、グアテマラのカカオになってました。
わかる方教えて・・・
いずれにしても、義理チョコは別として、よいバレンタインデーを・・・
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