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「青い鳥」聴けば、あ〜、やっぱりかっこいいなあ、ちょっともったいないなあ、とは思う、今日も、多分、明日も。
「俺、48なんだけど、今でもアタマの中はチャラくて、根っこを探るほうにはいけなくて・・・、モトリー・クルーとか言ってるし」
「もう余生っていうかさ、ないかもしれないじゃん、残り少ない人生を、自分の好きな音楽に使いたい」
26日、これを聞いたとき、もう好きにしていいよ、森重さん、て思った。
なんだかもう、分かりすぎるくらい分かってしまったのだよ、40を疾うに超えた身には、この言葉が。全く同じことを思ったのだ、結構最近。何かしたいと思ったときに、もうためらってるヒマなんかないし、やらずに後悔してるヒマもないじゃん、自分、って。 この前に言っていたモロモロは、THE PRODIGAL SONS を結成し、サポート入れてツアーして、5人体制のバンドになって今にいたるまでの、森重さん本人の葛藤がそのまま出ていたのだと思う。
「みんなが笑って帰ってくれればいい」というところで納得させていたのだろうが、きっと迷い続けてはいたのだろう。何かのインタビューでソロ以外の活動について「請われて歌える場所があるなら歌う」と言っていたのを覚えている。これからは「歌いたいところで歌う」ことにしたんだね。
2日目、森重さんは脱退について何もいわなかった。そのかわり、全身全霊の歌で、気持ちを伝えてくれていた。メンバーもそれに応えるかのように、魂こもった音を鳴らしていた。最高の音だったよ、ほんと、すごかった。贐(はなむけ)だったんだな、道を分かれる友へのね。
アンコール、♪ウラとオモテ 聴きながら、ああ、私の THE PRODIGAL SONS はロフトで見たこの曲から始まったなあ、と考えていた。バンド誕生を目撃できた嬉しさにわくわくしてたのを思い出す。あれからまだ、3年しか経ってない。こんなところでストップされたんじゃこまるのだ。アタシの余生だってたかが知れている。もう終わっちゃうから違うものを好きになれとかいわれたって・・・今さら無理だ。
続くのだ、ロックンロールだから。転がってナンボだから。終焉ではなくて、始まり、いや、続きだな。
セットリストを。
◆2.26
1. 青い鳥〜期待の無い朝希望は降る〜 2. 真っ白な闇の中壊れかけちゃいないかい 3. 救いの手 4. くたばっちまうには 5. ハレルヤ 6. WanderingLush 7. 新しい風 8. サンシャイン浴びながら 9. 綺麗事で飾り立てた自我を脱ぎ捨てたい 10. 朝の光の中で 11. 傘が無いのなら濡れて歩けばいい 12. 空の見えない部屋 13. Don't Think'Bout It, Just Feel It 14. 非常ベルが鳴り止まない 15. 独白(モノローグ) 16. Don't You Care, Don't You Mind 17. 悪くない風に身をまかせて 18. Gotta Get Out EN
19. ウラとオモテ 20. 罪の色を EN2 21. いびつな宝石 22. Cosmic Bar Blues ◆2.27 1. 青い鳥〜期待の無い朝希望は降る〜 2. 真っ白な闇の中壊れかけちゃいないかい 3. 救いの手 4. くたばっちまうには 5. スターゲイザー 6. まっぴらさ 7. 新しい風 8. サンシャイン浴びながら 9. 空の見えない部屋 10. Don't Think'Bout It, Just Feel It 11. 綺麗事で飾り立てた自我を脱ぎ捨てたい 12. 朝の光の中で 13. 傘が無いのなら濡れて歩けばいい 14. 非常ベルが鳴り止まない 15. 独白(モノローグ) 16. Don't You Care, Don't You Mind 17. 悪くない風に身をまかせて 18. Gotta Get Out EN
19. ウラとオモテ 20. 罪の色を 21. いびつな宝石 22. Cosmic Bar Blues ☆2日目は5.6.が曲違い、9.〜13.が曲順違い、アンコールは2回→1回、でした。
ああ、それにしてもすごい音が鳴っていた、あの夜のLa.mama。メンバーが常々インタビューで言っていた、リズム隊が土台をつくり、その上でギター兄弟が、じゃれあうように絡み合い、歌に寄り添う音を出し、その中をボーカルの声が自由に泳ぐ。圧巻のバンドサウンド。極上の音の渦。2日ともなんの悲壮感も無く、楽しい夜を過ごせたのでした。だから安心してる、このバンドサウンドがあれば、大丈夫。 ひとまず、お疲れ様でした。楽しいライブをありがとうございました(礼)
さて、私の好みをいわせてもらうなら、根っこのほうへは行けなかった森重さんがきわめられなかった道を、引き継ぐ、あるいは新たに切り開く歌うたいは、ステージに上がったときに、リミッターが壊れてしまう人であってほしい。でもって、どっかへ連れて行ってくれそうな人、待望。ブルースで地の底へ引きずりこまれたい。ロックンロールで昇天したい。
長らく放置していました、待っていてくれた方、いたとしたらすみません。
この先もどうするか決めてません。ひとまず、今回は書かなあかんやろ、と思いまして。
JIMMYファンとしては、こっちよりあっちのほうが気になったりもしますが、
大丈夫です。バンドやってないと死んじゃう人ですから、きっと。うん。
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