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2009.08.08 @日比谷野外大音楽堂 出演 SION/松田文/池端潤二/細海魚/藤井一彦/清水義将 前日も翌日も雨は降ったのに、 当日も降ったところもあるのに、 この男は、やっぱり今年も野音に雨は降らせなかった。素晴らしい。 1.放つ 2.お前の空まで曇らせてたまるか 3.Teardrops 例によって、曲順まで覚えているのはここまで。 客席を見つめて、何かを言おうとしてやめたのか、 ひとことだけ「一生懸命歌います!」 4.HAPPY 5.ガラクタ 6.鬼は外 7.磨りガラス越しのオレンジ 8.エレファントソング 9.スライド 10.Karan 11.光へ 12.鏡雨 13.住人 ここまでは順不同。 中盤のクライマックスは8.9.10あたり(多分続けてやったと思うんだけど) 野音が夕方から夜へと向かい、ステージの上がきれいなライトに照らされる。 あの曲のあそこんとこや、この曲のここんところに、いちいち泣きそうになるくせに、 その一方で、(復活した)野音名物あたりめをアテに、 スポンサーキリンさんのドリンク(私はお茶だが)で和んだりもして。 いつもの、自由というか、勝手に楽しむシオンの野音な感じがとてつもなく楽しい。 日ごろの鬱憤は、12で「バカ言ってんじゃねぇ!」って 一緒に歌うことで発散したし(笑) 後半のクライマックスは、この黄金のラインナップで。 14.通報されるくらいに 15.一瞬 16.新宿の片隅から 17.マイナスを脱ぎ捨てる 16は、今まで聞いた中でいちばん速かったんじゃないか?ってくらいすごかった。 そしてここ数年の定番の本編ラスト曲。 池端さんのドラムソロも、文さんのスライドも、 魚さんや一彦さんの、チカラいっぱいの演奏も、 その存在感に負けないように頑張ってた清水の演奏も みんなみんな、かっこよかった。 MOGAMIはここ数年1年に1回しか集まれないし、 おまけに井上さんは2年に1回はお休み(笑)で、 なのになんでMOGAMIって、言い切れるんだろうってぐらいなのに、 やっぱりSIONの野音で演奏してるのはMOGAMIなんだよな。 行ってる人にしかわかんないと思うこの感じ。 ENは2回あったけど、曲順ほとんど覚えてない(笑) 1.今日の全部を 2.お前がいる 3.ハレルヤ 4.遊ぼうよ 5.彼女少々疲れ気味 6.たまには自分をほめてやろう 7.このままが 最後は恒例のメンバーからひとこと。 トップバッターの清水、最後に「来年は客席で会おう!」って、これは笑った。 そして池端さんが「まだまだ、いくぞー!」って叫んだ。 文さんが「また、来年、ここで会いましょう」って、いつものように。 でも、いつもとは違うような気もした。 私はなんでカオリさんの死に、こんなにショックを受けているんだろうと、 自分でも不思議でしかたがなかった。 同じ女性だから。まだ30代だったから。 昨年末、その歌を聞いていたから。 どれも当たってるけど、それだけじゃない気がしてた。 アンコールは終わった。 客電は落ちたまま。 誰もいないステージの、SIONが使ってたマイクだけにライトが一筋。 SIONの声が流れ出す。 客席がざわつく。 それがカオリさんの♪金色のライオンだと、 気がついたときには、野音中が騒然となった。 涙が止まらない。 歌にこめられた、優しくて、悲しい、SIONの思いが、刺さる。 それでわかった。 カオリさんが、SIONの大切な人だったから。 私の大切な人の大切な人が亡くなった。 だから私もこんなに悲しい。 カオリさんの訃報を聞いて、これを録音していたのだという。 生では歌えないと思ったのかな。何度も録り直したのかな。 でも、曲が終わって、ステージに再び現れたSIONは笑ってた。 天に向かって、「なっ!なっ!」とふたり分、2回繰り返して。 ライトを照らしていたのは北谷さんで、カオリさんは一緒に歌ってたんだ。 ありがとう、ありがとう。 あの日あの場所にいたみんなにありがとう。 また来年。 おまけ画像。 いつなんどきでも止まったりしない、まるで回遊魚のような父ちゃんは、 ライブに行くと必ず、次の展開が決まっています。 宅録アルバムが、また出るそうです。 そしてライブも決まってます。CSCと、with文さんと。 前へ、前へ。
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