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〜十年に一度、現われるか否かの名著である〜 巡礼地‘カミーノ’の感動が続いたので、元祖と云えるこの本の著者パウロ・コエーリョ氏の『星の巡礼』を読もうかと思いましたが、そういえばよく聞いていた『アルケミスト』の方に強く魅かれたので、‘素直’に(笑)先に購入しました。 アルケミスト=錬金術師 宇宙の法則の例えとしてよく登場してくる‘錬金術’について、きっと深く理解することができると思います。 「マクトゥーブ」 自分の運命を生きるということ、夢の実現法、夢の実現を阻むもの、気づき、幸福の秘密、前兆に従うこと、今に集中すること、行動、勇気、愛のしくみ、ツインソウル、登場するイギリス人から学べる大事なこと、アラーの言葉、感謝とは、エゴについて、心との対話、大いなる魂等…、実に様々なことについて記されてあります。 【何をしていようとも、すべての人は、世界の歴史の中で中心的な役割を演じている。】 物語の結末ですが、結局‘それ’はとても‘身近’であったこと…、そこにも大きな示唆があるのでしょうか。 やはり人生のすべてに無駄はないのだと思わせます。 【「なぜ、こんなにたくさんの本が必要なのですか?」「その二、三行を理解するためだよ。」】 そしてこの本では、実にタイミングよく‘答え’に出会えました。 『アミ』の本の中で言われていた、‘最後の敵’を思いださせるある事から…。 【進化の道をかなり進んだと感じるひとを襲うとても厄介なものなんだ。最後に克服しなければならない欠点は、精神的高慢さ、精神的エゴという、すべての中でもっとも腹黒いもの…】 【ひとを敬う気持ちを忘れてはいけない】【無邪気な心が大切なこと】 言葉というのは、心の代用品としてはむずかしいものですが、要するに‘気持ち’は伝わってきます。 ふと「試されている?」と感じ、視点を変え、考えてみました。 ‘生き方’も‘解釈’も人それぞれ…、真理といえども相手に嫌な感じを与えたら、そこに‘愛’は感じることはできません。 再度開いた『アルケミスト』のページに 【人は誰でも、その人その人の学び方がある。彼のやり方は僕と同じではなく、僕のやり方は、彼のやり方と同じではない。でも僕たちは二人とも、自分の運命を探求しているのだ…。】が目に留まりました。 深い言葉です。 (未解決の感情をそこに投影していることにも気づけた出来事でした) また、精神にダメージを受けた人は、その人なりの克服法があり、ピントがずれると、かえって苦しませる結果になってしまう‘繊細さ’が必要と体感しています。 平和にしようと自分だけの‘平和’を押し付けても、‘混乱’を招くこと…、学びました。 この『アルケミスト』で印象に残った文章の中に次のようなことも記されてありました。 【砂漠は大きく、地平線はとても遠いので、人は自分を小さく感じ、黙っているべきだと思うようになるんだ】 それでも‘愛’があれば、それは感染していくと思いますし、自分なりの形で表現されるものですよね。 【人のことはよく見えるんだ】 まさしくそのようです…。 そして今日は、とても不思議な夕焼け空を見ることができました。 「やっぱり素晴らしい本だった…」と感動していたら、あとがきに「十年に一度、現われるか否かの名著である」と。
私もそう思います。 ‘星の王子様’のように、読み返す度に、また違った観点から‘宝物’が見つかるかもしれません。 |
アルケミスト
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