空(くう)/深・古事記

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【いのち】は根本で、ひとつです。
西洋風にいうならばワンネスです。
その「本もと」たる【いのち】が、自由自在に、四方八方に、
「いざ、栄えよう!」と意気込んで、分裂増殖しながら追進するのです。
その「本」たる【いのち】が枝分かれした「先端」「分」が個々人であるのですから、
そこには一切の貴賤の差別はありません。
 
高天原・豊葦原・根の国という三種世界は、外に漠然と在る世界なのではなく、
全ての【いのち】の内側にある世界なのです。
 
照大御神は、【いのち】の輝かしさを象徴しています。
でも、その【いのち】の【和魂にぎみたま】は、ただそのまま在るだけでは何も光らず輝きません。
「現実界」(豊葦原)が【いのち】の表現の場だということを明確に確認し、
その表現を実践行動していこうとする「荒魂あらみたま」を用いてこそ、【いのち】は真に光り輝くことができるのです。
 
沢山の無数の【いのち】(全ての個人個人)が「神ながら」のシステムを成しております。
それぞれの分担を持っており、その都度の個性・才能・特色を発揮するという点では、
誰ひとりとして同じではなく、その一人一人でさえ、
毎度毎度で違った存在になっていることが「いのち」の基本です。
 
いかに大きな愛の意気込みをもって、いかに小さなことにも誠を尽くすのかが大切だということです。
個の中に流れている無限の【いのち】は、他の全員の中にも流れており、
それは全く同じ源の【いのち】であり、各自が個にこだわることは、非常におかしなことと言わねばなりません。
 
 
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大国主命と「ちいさなもの」の出会いが紹介されています。
(すべての人類は、この大国主命の復活した魂でもあると)
大国主命の「荒魂」と、少名彦さまの「和魂」の出会いでもあります。
そして、この小さい、少ないの象徴のような少名彦さまが、とても重要であるとセミナーでも。
「ちいさなもの」↓
 
古事記(神代の巻)より他に、少名彦さまのお心を深く味わうところは、そうそうありません。
少名毘古那神すくなびこなのかみ、少名彦命すくなひこなみこと、少様と呼ばれている神様です。
 
稲羽の白ウサギが、大国主命によって回復するお話がありましたが、
実は、その時にも、この少名彦さまが眼に見えない働きをされております。
ウサギの細胞を癒していった働きは、
少名彦さま自身であるその細胞(和魂)が、大国主命の愛(和魂)によって、
共振し、自ら化学反応をおこしたことによるものです。
このことから、少名彦さまは、「薬」の神さま(=物理化学反応の神さま)としても
祀られておられます。
 
大国主命のように、大きな力、沢山の財、有名な地位、
そういった外側に見えるものは何も持っていない、【いのち】としての極小単位が少名彦さまだったのです。
(今風にいいますと、ips細胞のような極小単位を象徴しているのでありましょう)
 
大国主命が「根の国」での修行をすませ、実際に「現し国」で個人の業績は上げたものの、
それは、権力が主になっていて、あまり豊かな方法ではなかったと、お気付きに。
 
少名彦さまの教訓
「どんなに立派な力を持った心臓でも、心臓は、心臓のための心臓ではないのです。
他の臓器のために心臓として働くのです。
どんなに立派な力を持ったあなたでも、あなたは、あなたのための「あなた」ではありません。
他の者たちのために「あなた」として働くのです。
あなたに欠けていたものは、個人を超えた全体愛の心、すなわち【和魂】だったのです。
自己の喜びと満足だけを考えるなら、そこに【和魂】はありません。
私が持っているこの【和魂】を中心としなければ、みんなが喜ぶ国づくりなどできませんし、
国を治めることもできません」
 
少名彦さまのお供になってからは、【自他の区分をなくす】ところに進んでおります。
以前、「大小ではかるな!」という教えでもあるとお話されていました。
そもそも荒魂でもある私たちの身体、その行ないに「和魂」が具われば…。
 
あらゆる【いのち】に敬意をはらい、
生きることそのものに対する根本的な愛こそが、少名彦さまの教えです。
神皇産霊神かみむすびのかみは、【いのち】を産み、生かす神です。
その御子様である少名彦さまの弟分になって、
大国主命が国づくりの仕上げをなさったということは、
学問・技術の世界から、【いのち】の世界へ入ったことをあらわしているのです。
つまり、「何のための学問、何のためのビジネス、何のための技術であるのか」というところに・・・
どんな商売も、どんな学問研究も、どんな産業も、それを生み出したところの
【いのち】に対する敬意がなければ、それ以上発展することはありえず、
全人類を豊かな心にすることはできないのです。
 
「天の恵み」と「地の恵み」(高天原と根の国)がなければ、
なにひとつ「現実界」へは生まれません。
決して、単独の人間の意志や、頑張りだけで仕上がるものではございません。
 
人が人である所以は、「神」の【ひ】を宿すがゆえなのです。
私たちは、すべからく全員が「高天原」の種子(=いのち)を頂いております。
大和の国に舞い降りた、弥栄なる「神ながら」の【いのち】の種子を、
自分勝手な心で私することなく、世界中のあちこちに、
ますます手伸しく(たのしく)蒔かなくてはならないのでございます。
 
 
セミナーでもおっしゃっていましたが、相手も「神」と思え、と。
「光の柱を立てる。森羅万象の柱をバン!と降ろす。
人間意識からすると、静かなあきらめに。熱意が湧いてこない。
ヒーリングという言葉にも語弊がある。自分が変わらないと他は変わらない。
自分が一番しあわせな状態が他者を癒す。
私たちは次の扉のカギを持っている。
邪心があるとコワい。いのちをかけてください。何もコワくない。
なろうとしない。今ここのことだけ考えていればいい。頭が邪魔しなければ、全部身体が引き寄せる。
いのちへの敬意、一番重いもの。
いのち輝かそう!という方から入った方が楽」等々、お話されています。
 
書には他にも
神ながらへの道への段階、
思兼神おもいかねのかみ:他者を尊重し、思いはかる(おもんばかる)、
みたましずめ、袋せおいの心、大国主命の「うきゆい」、
全一である神である、天之御中主神あめのみなかぬしのかみ等々、興味深いお話がたくさん。
感じ取れることは各々あるかと。
 
【全部が一律平等に素晴らしい】という根本事実に立ち返り、
「自他ともに満ち足りることを体験する!」と決めていって下さい。
 
〜あとがき〜
古事記を通じて確信したことなのですが、
個人の我欲が湧きだすところと、弥栄なる和魂の【いのち】が湧きだすところは
同じ窓口でありますから、だからこそ、
個人の我欲(生き抜くことや享楽)に執着せずともよいうのだということです。
弥栄なる清明心(和魂)としての【いのち】が、
個人としてのあなたの面倒など、充分にみてくれますので、
あなたは、大いなる天地と一体となって、
全体他者のために生きることだけを意図すればよいのです。
 
 
『ちいさないのち』吉野大地さん 大地さんのHP http://www.turiya-music.com/
 
真名さんのお話から
アマテラスオオミカミ : 全宇宙、全地球を光で満たすという意志のこと
ツクヨミノミコト : ツクヨミは個人。その時々の有限の状態。
タケハヤスサノオノミコト  創る(造る・作る)神様。決めたらサッサとやる。
物理的地球でストレートにやる。中にスサノオを持って、ここにいる限りスサノオ。
トキハカシノカミ : 直線時間からの脱却。
アメノコヤネノミコト : 言葉によって変更していく。
ニギハヤヒノミコト : サイキックな力を育む。
アメノオハバリ : 古きすべてを執着なく完了。ありがとうと完了。
オモイカネノカミ : たくさんの人のことを思う大事な神。
オドヤマツミノカミ : 自分のすべての価値を充分に認める。
オクヤマツミノカミ : 常に向上し、拡大、発展、繁栄する意志。それが普通だと知っている。
クラヤマツミノカミ : 最高の歓喜、輝き。最大の魅力の発揮。(生きててよかった!)
・・・・・
 
神社や教会は、エネルギーとつながりやすいと大野百合子さんもお話されていましたね。
 
深・古事記 神ながらの道  真名著
深・古事記 神ながらの道 真名著/「神ながら」ではないもの
深・古事記 神ながらの道 真名著/私たちの「ことよさし」
深・古事記 神ながらの道 真名著/「のりなおし」「うけひ」「うけひもち」

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nice

2013/4/5(金) 午前 6:12 [ tcr*4*bbz*5z5* ]

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こんにちは。
大阪に来ていました。

宿泊先の周辺マップを調べていたら、
少彦名神社がありましたので、
今朝御参りをしてきました。
ワンちゃんさんのブログ、
マナさんのブログ、
厳しくもあたたかくも響き、
身の引き締まる思いです。


話は変わって...
先日、オーストリアを発つ前に入った美術館。
相方さんが、自分も見てみたいし私にも見せたい有名な画家の
有名な絵があるとのことで行きました。

その画家は、
Albrecht Duerer♪

私は、
デューラーのことも絵のことも
全然知らなかったのですが、
彼が、
うさぎの絵と手の絵が有名なんだと説明した時に
すぐにワンちゃんさんのプロフィールの絵だと
気がつきました☆

そこの美術館に展示されている絵は
オリジナルではないのですが、
色んな意味で
見ていて鳥肌が立ちました☆


またお伺いしまーす♪

2013/4/6(土) 午前 8:20 [ another ]

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ほんと『深・古事記 神ながらの道』niceデス!

2013/4/6(土) 午後 5:47 wanchan1wan ワンちゃんわんわん

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(^.^)/~~~おかえりなさい。

まぁなんと!…いろいろなつながりが嬉しくなってしまいます。

アルブレヒト・デューラーご覧になったんですねェ。
あのサイン、モノグラムの遊び心も大好きなんです。
私が体験できないことをたくさん体験してくださってホント嬉しい〜♪

2013/4/6(土) 午後 5:58 wanchan1wan ワンちゃんわんわん

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ワンちゃんさん、今晩は♪

神ながらの道、読みました。
号泣、嗚咽、深い反省...

ワンちゃんさんがブログで紹介する前までは
買わないつもりでいたのですが...
お導きに、胸がいっぱいです。

2013/4/10(水) 午後 10:06 [ みかみ ]

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今晩は〜!

そうでしたか。
古事記って、頭で考えると、単なる「知識」に思えますからね。
でも感じる、深い古事記。
真名さん、素晴らしいと思います。

(^.^)/

2013/4/10(水) 午後 11:19 wanchan1wan ワンちゃんわんわん

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そういえば...

デューラーのサイン、
鳥居のように見えますね!

私の好きなフンデルトバッサーの作品にも
鳥居が出てきます。

面白い♪

鳥居について
何か御存知ですか?
何かの象徴とか。。。?

2013/4/13(土) 午後 10:50 [ みかみ ]

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こんばんは。

鳥居、ですか。確かに聞いたことがあるのですが、そーなんだ〜と納得し、忘れましたw

気になることは自身に問うと、きっと答えがきますヨ〜^^

2013/4/14(日) 午前 2:37 wanchan1wan ワンちゃんわんわん

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はい!
ありがとうございま〜す♪

2013/4/14(日) 午後 3:37 [ another ]

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こちらこそ〜(^.^)/~~~

2013/4/15(月) 午前 3:50 wanchan1wan ワンちゃんわんわん


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