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・人生で起こることはすべて覚醒の役に立ちます。あらゆるものがあなた方を愛または覚醒に導いています。あなたに起こる出来事にはすべて理由があります。もっともその理由は頭で考えてもわからないことが多いですが。
・感情にとらわれてそこから身動きできなくなったときにできることはただひとつ、逃れようとして逃れられないものを完全に体験しようと決心することです。その感情をあるがままに見つめ、それを感じようとする意志が解放をもたらします。
・何を感じているのかと頭で分析するのはやめましょう。拡張から収縮へ、笑顔から仏頂面へ、良いことから悪いことへ、幸せから悲しみへと移行するよろこびもあることを知ってください。いのちの流れやいのちの動きを感じましょう。何ごとも一瞬として同じでない、この興味のつきない人生模様を充分に感じつくしましょう。いのちの流れに抵抗しないでください。そうすると、生まれたり消えたりする両極端のものを包み込んでいる、もっと大きなものが見えてきます。
・あなたが覚醒を求める動機は何なのか。いまや、あなたは自分に正直に向き合わなくてはなりません。自分がいかにすばらしい人間かをまわりに示してエゴを満足させようという動機ではいけません。また、まわりの人たちを苦しみから救いたいとか、世界の人々の苦しみをなくしたいという理由でもダメです。神を探す人から神を見つける人に変わるには、あなたの動機が何なのか、という点が何よりも大切です。覚醒を得るためだけに覚醒を望まなくてはなりません。
・自分が覚醒する方法を頭で考えてその通りに実行しようとすると、自分で自分の邪魔をする結果になります。
・自分の身体の細胞にできるだけ何度も「リラックスしてすべてを受け入れよう」とやさしく話しかけてください。
・些細なことにイライラしはじめたら、「ほらまた、くだらないことに感情を投影させてる」と自分のことを笑ってみましょう。自分の怖れをユーモアの精神をもって眺めてみましょう。自分の不安は自分で創りだしたのだと自覚して、自分の感情を人のせいにしないでください。自分の感情を外部のものや人に投影しないように努めましょう。
・人から間違っていると指摘されて腹が立ったとします。その場合、間違っていると言った人はあなたの心の傷を映し出す言葉を放ったのです。その言葉はすでに存在していた過去の心の傷を思い出させる言葉だったわけです。その人があなたを傷つけるわけではありません。その瞬間あなたにできることは、過去の心の傷を認めると同時に、その人が自分を傷つけたのではないと理解することです。
・あなたはこの一瞬の出来事だけに反応しているのではないということです。あなたの身体がこれまで処理しきれなかったものの総量に対して反応しているのです。身体の細胞が蓄積してきたそれらのイメージにあなたは反応しているのです。攻撃させたとき、あなたの身体も心も細胞もぎゅっと緊張して固くなります。現在起きていることに加えて、記憶にある過去の出来事がすべてよみがえるからです。心のイメージが細胞の反応を誘発して、細胞は緊張し、内にこもり、外界を遮断します。
・相手に対する自分の反応の中には、現在の瞬間に起きている以上のことが含まれていることを忘れないでください。
・自分は何でも知っているのでまわりの人間の生き方にあれこれ口を出す権利があるのだとエゴは主張します。人が他人の人生についてあれこれ批評するのは、自分のほうがものがわかっていると本気で信じているからです。これはとてもおもしろい人生ゲームで誰もが演じています。なぜでしょうか。おたがいに相手のエゴを鏡で見せて、そうしたゲームが何にもならないつまらないゲームだということを理解させるためです。こうしたゲームを演じていると、心の平安は絶対に得られません。これがはっきりと理解できたときに、人はゲームをやめます。そこではじめて、混沌の向こうにいつも存在するものに気づきます。
・できるだけたくさん笑いましょう。笑うと身体がリラックスします。
・探す人から見つける人になるというのは、ほかを探すのをやめて、自分が探しているものはすでに完全にここにあるのだと認めるということです。自分以外のところを探すかぎり、失敗します。あらゆる瞬間に意識を置いて、油断せずにすべてに注意を払っていると、あなたがこれまで長い間探してきたものが自然と姿を現しはじめます。
・人々は、偉大な覚醒者からの支援に支えられています。まず覚醒を手助けしてくれるように頼んでください。助けの手が本当に伸びているのかどうかを確かめるには、自分がどんな助けや導きを必要とし、望んでいるかをまず知ることです。愛情、思いやり、やすらかな心、明晰性、どんなことが起きてもありのままに人生を受け入れる態度などを求めてください。意識をとぎすまして、よい結果が生まれる可能性を受け入れてください。こうしたものはあらゆる瞬間の中に常に存在し、いまこの瞬間にあるので、簡単にもらえる贈り物です。
・自分ひとりで何でもできるつもりでいると、不必要な苦しみを味わうことになります。
・音の持つすばらしさに深く感動したまま、心を開いてリラックスするなら、“大いなる源”に気づかせてくれるでしょう。(たとえばマントラなどが一例)。音にすべての意識を向けるという行為を通して、あらゆる音の“源”が姿を現します。
・あらゆる所にいのちあふれる静かな創造の原理があって、それがあらゆるものの中に常にあるのだと知りながら、人生を歩み続けてください。それに気づこうと決心してください。リラックスして、真理が姿を現すにまかせましょう。わかるまでくりかえしリラックスしましょう。
・罪悪感に襲われたら、それはエゴの声だということをわかってください。
・愛情豊かで子ども思いのエネルギッシュな母親としての自分を尊敬しはじめてください。あなたが罪悪感を感じつづけるかぎり、結局は愛情を感じることができないので、あなたの言葉で言うと、お子さんを傷つけることになります。
・自己批判は小さな自己の思いのままになることですから、一種のご機嫌取りなのです。
・大切なのは、すべての感情を体験し、自分の体験が刻々と変化しているのに気づき、この状況があの状況よりも好ましいなどと思わない心境になれるのだとわかることです。落ちこんでいる人がいたら、元気を出せと言うのではなく、その人のみじめさに感心してください。相手が元気いっぱいなときに感心するのと同じようにです。
・相手が自分の一部を見せてくれているのだと思い出すことです。自分はいまそれを表現していないが、いつでもその可能性があるのだと思い出すことです。意識をとぎすまして、はじめから終わりまで観察しましょう。人間のあらゆる面を受け入れることを学ばなければなりません。
・激しい怒りや恨みを感じて、相手を拒絶して自分の殻に閉じこもるか、または相手を攻撃したくてたまらないときに、そうしないのです。その衝動を抑えて、相手と何らかの形で心をひとつにしたところを静かに心に思い描くと、“気”(生命力、個人的エネルギー)が集まります。怒っているときでもこの瞬間にいられます。自分の怒りや緊張感や火照った身体の部分に気づいていればいいのです。
・怒りがわき起こってきたら、その存在を認め、自分の中にとどめます。怒りを人にぶつけてはいけません。怒りというのは、もっとも深いレベルでは、相手と何の関係もありません。攻撃したり、いつまでもそのことを考えてむしゃくしゃしたりして、気のパワーを失わないでください。あなたが怒ると、まわりの人もみんなパワーを失うことになります。あなたのパワーなんですから、怒りとともにいて怒りを独占しましょう。怒りを味わい、理解し、親しくなって、何を自分に言いたいのか発見しましょう。どんなイメージが浮かんできますか。善悪の判断をしないように。善悪の判断なしに怒りをじっくり味わっていると、怒りの核心にあるものが発見できます。それはあらゆるものの核心にあるのと同じで、純粋な意識であり、“大いなる自己”であり、神です。
・高尚で純粋な感情からだけでなく、あらゆる感情から何かを学んでください。あなたが知っておくべきことは、そうした感情はすべて自分に関わることであって、外の世界で起きていることとは関係ないということです。
・人々がもっとも深い愛を感じ合うのは、過去を思い出すことも未来のことを考えることもなく、いまこの瞬間に意識を向けているときです。お互いがいまこの瞬間どんな人間であるかを見ます。あなたがいつでも人にあげられる贈り物は、相手の人といまこの瞬間の静寂の中にいっしょにいることです。(いずれ)彼らはあなたが思っていたような人ではなかったことがわかります。あなたの誤った記憶があなたの考える通りに彼らを再創造しつづけているのです。お互いを創造し合っています。そうしておいて、自分が創り出した相手が好きだとか嫌いだとか言うわけです。
・雑多な思考や行動や感情の渦巻く中で心を静める方法を学んでください。
・ただこの瞬間に意識を向けてください。それが唯一の解決策です。頭脳の役目は選択肢を示すことで、あなたに融合をもたらすのはいまこの瞬間にある意識です。
・自分の価値が問題となっている場合、あなたが持っている唯一のものを使って自己観を変えるしかありません。それはあなた自身です。自分の身体や心や能力に対する愛と感謝の言葉をマントラにして、たえずくり返しましょう。賞賛と受容を自分に与えてください。自分を愛することを真剣に学んでください。細胞に向けて深い感謝の念を一貫して送りつづけてください。誰でも自分の中に高く評価できるものを持っています。くり返し何度もそれを賞賛してください。まわりの世界はあなたがいま創造したもの、つまりあなた自身の深い存在感を正確に反映します。
・自分の思考をはっきりと意識するようになると、もっと深い意識と波長を合わせることができます。あなたは広大無限のすばらしい創造にいま参画しているのです。現在のようにエゴの二極化した価値観に基づいてその場その場で創造される人生ではなく、創造を自分のコントロール下に置くことができます。
バーソロミューの旅日記(上)日本編&(下)インド編/バーソロミューの道標
♪Mantra of Guru Rinpoche by Anael & Bradfield, Buddha Spirit, vol. 2♪ |
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2013年03月22日
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