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今日は、大好きな暑く眩しい日差しの中、東京都庭園美術館へ行ってまいりました。 傍を走る首都高や白金トンネルへの道路の喧騒が、まるで嘘のような空間です。 気高く厳かな中にも静かな‘住’の落ち着きを漂わす邸宅の中に配置された木彫の作品は、 思っていた以上に、空間に溶け合っていました。 船越桂氏が表現される‘顔’は、余分なものが削ぎ落とされ、実に端整です。 神秘そのものなのですが、でもそこには何とも云えない‘木’のぬくもりが存在し、 また不思議な魅力をかもしだしているのでした。 作品のような邸宅の隅々の美しさと共に、思わず「きれい・・・」とつぶやいてしまいます。 舟越作品の“目”がまた特徴的ですが、もしかしてこれが邸宅に溶け合っていた要因かもしれない、 そんな風に思いながら作品に向かいあっていました。 口元も一つひとつ、個性的でとても魅力的です。 ドローイングもまたとても素敵なものばかりで、特に『砂漠で見る夢』に惹かれました。 『言葉をつかむ手』『水に映る月蝕』『』『雪の上の影』達の表情が、 とても美しい‘顔’でいつまでも飽きさせません・・・。 あこがれの気持ちで惹かれていきます。 『月に踊る』『肩で眠る月』『水に映る月蝕』、そして『夜は夜に』と、 舟越桂氏も月に魅せられているのでしょうか。 素敵な作品ばかりでした・・・。 広い庭園も、都会の一角とは思えない立派な樹木やお花、緑の数々で満たされており、 まさに夏そのものの蝉の鳴き声と共に癒されてきました。 プラチナ通りにも美味しいお店は多いですが、 庭園美術館の入り口にある和のカフェ・レストラン『cafe 茶洒 kanetanaka』も美味しく、 器もとてもお洒落で素敵です。 ありがとうございました。 (新しい携帯の画像は、なかなかのモノです・・・)
舟越氏の作品が浮かんできます。 よく見ていると・・・何かに見えません? ‘光’が綺麗です。 |
絵画・アート・展覧会
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ジャン=バティスト・カミーユ・コロー |
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残念ながらテレビを見逃し、とても気になっていた「エミリー ウングワレー展」、 |
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あさってまでの『芸術都市パリの100年展』を観てきました。 |
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開催日から待ち焦がれていたコロー絵画展、 今日は音声ガイドと共に、ひとりでゆったり鑑賞してまいりました。 お正月2日に、箱根のポーラ美術館に出かけた際に観た、 〜「モネと画家たちの旅」フランス風景画紀行〜。 とにかく大感激を受けた記憶もまだ新しいのですが、その時に、 いつもはあまり惹かれない、暗い?(ちょっと語弊があるかも)色調の風景に 釘付けになり、とても不思議な想いを抱きながら、 コローの絵に見入っていたのでした。 「家路につく牛飼いの少女」だったと思います。 写真の絵からは感じられない、重厚さ・・・でもけっして重い感じではなく、 奥行きが感じられる生々しさ、木々や葉の活き活きとした存在や、奥の方では、 光を感じる希望のような描写に、すっかり心奪われ、初めて、 こういう絵に惹かれた自分に少し驚きもあり、頭から離れなかった覚えがあります。 頭の中で「どうしてこういう絵に惹かれたのだろう?」とずーっと 思っていたのですが、 1月末に出かけた「ロートレック展」や3月に行った「ルノアール展」、 この前行った「モディリアーニ展」、 http://blogs.yahoo.co.jp/wanchan1wan/8073948.html そして今日の「コロー展」で、なんだか謎が解けてきました。 画家の育ちや環境、心情や感情がどうやら影響しているようなのです。 絵に表れているのでしょうか・・・。 「ロートレック展」では、ちょっと苦しい気持ちになりましたし、 「モディリアーニ展」でも、もの悲しい想いを抱いてしまいました。 どちらも観終わった後、彼らの状況を知ったのですが、 心ではきっと見えていたのかも、ですね・・・。 今日のコローの音声ガイドでは、晩年のその素晴らしい人格を物語る言葉が BGMと共に語られており、「やっぱり・・・」という思いを強くしたのでした。 今までは、明るいキレイな絵であれば、何でも素敵と思っていたのですが、 自身の心境が変わると、見るものまで違ってくるのですね。 正直これは驚きました。 コローの絵は、木々の美しさや雲の描き方が大好きです。 人物画も思った以上に素敵でした。 写真と実物は、やはり感銘度合いが、随分違うようです。 真珠は描かれていないのに「真珠の女」というタイトルの絵は、 それはそれはとても美しかったです。 「水浴するディアナ」も、「青い服の婦人」も、「ヴィル=ダヴレー」シリーズはどれも とてもとても素晴らしいものでした。 他にも ルノアールやモネ、シスレー、セザンヌ、マティス等も観られ、 とてもしあわせなひとときでした。 今日もいいお天気でしたが、たしか2〜3日前の19時過ぎだと思いますが、 ピンクと紫がかった夕焼けと雲がとても芸術的で感激しました。 コローの絵の雲も表情豊かでとても好きです。 その理由も音声ガイドで知りました。 今、「神との対話」や以前にも読んだ「原因」と「結果」の法則他、 いろいろあちこち(笑)、探りながら読んでいますが、 毎日毎日いろんな気付きがあり、とても新鮮です。 感謝の気持ちが溢れてくる、そんな自分もいつのまにか好きになっています・・・。
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